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Bリーグのプロバスケ選手が知人女性のお金盗み逮捕…坂東拓選手に余罪あり? 京都ハンナリーズ社長が謝罪コメント発表

京都ハンナリーズ・坂東拓を窃盗容疑で逮捕、常習犯の可能性。買春騒動に続くバスケ選手の不祥事に呆れ声

プロバスケットボールチーム『京都ハンナリーズ』に所属する坂東拓容疑者(ばんどう・たく 26歳)が8月31日までに、知人女性の財布から現金を盗んだとして、窃盗容疑で現行犯逮捕されていたことが明らかになりました。

坂東拓容疑者の逮捕容疑は、8月30日21時38分頃に京都市伏見区内の喫茶店で、一緒にいた知人の会社員女性(24)がトイレで席を立った隙を見計らい、財布の中から現金5000円を盗んだ疑いが持たれています。

京都府警伏見署によれば、坂東拓容疑者の周辺では、同様の置き引き被害の相談が寄せられていたといいます。

そのため警察は坂東拓容疑者をマークし、捜査をしていたそうで、30日に署員が犯行現場を目撃したことで現行犯逮捕に至ったといい、取り調べに対して坂東容疑者は「間違いない」と容疑を認めているとのことです。

<↓の画像は、『京都ハンナリーズ』の坂東拓容疑者の写真>

そして、この事件を受けて『京都ハンナリーズ』は8月31日に、公式サイト上で高田典彦代表取締役社長のコメントを発表し、「本件に関し、日ごろから京都ハンナリーズにご声援を頂いているファンの皆様、ご支援いただいているスポンサー、地元自治体の皆様、またB.LEAGUEならびにバスケットボール協会をはじめとする多くの関係者の皆様に対して、多大なるご迷惑をおかけし、お騒がせいたしましたことを深くお詫び申し上げます。バスケットボール界全体が、信頼回復に動く中での今回の件について、社会的な責任を重く受け止めると共に、皆様方の信頼を著しく失墜させてしまったことを陳謝いたします。」と謝罪しています。

また、坂東拓容疑者の処分などについては、厳正に対処していくとしとしています。

<↓の画像が、『京都ハンナリーズ』高田典彦社長の謝罪コメント全文の写真>

この報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

窃盗容疑で逮捕された坂東拓容疑者は、小学生の時に全国ミニバスケットボール大会で準優勝、中学時代には全国中学校バスケットボール大会でベスト16進出、1試合に53得点を記録して得点王に輝き、高校時代には第41回全国高校バスケットボール選抜優勝大会で優勝するなど、学生時代から頭角を現し、U-15日本代表、U-18日本代表にも選出されています。

筑波大学に進学後は、2年生でレギュラー入りし、インカレで3年連続ベスト5入り、4年生の時には優勝を果たし、2013年にはユニバーシアード日本代表に選出されており、大学卒業後は三井住友銀行に就職、社会人リーグでバスケを続け、昨年7月に『京都ハンナリーズ』へ移籍しました。

<↓の画像は、大学生時代の坂東拓容疑者の写真>

『京都ハンナリーズ』にはシーズン途中での加入となりましたが、32試合に出場(先発出場は25試合)し、278得点(1試合平均8.7得点)を記録しており、2017-2018年シーズンも40試合以上に出場していました。

このようにバスケでは輝かしい成績を残していたものの、知人女性の財布から現金を盗んだことで逮捕され、それも同様の被害に遭っている方が他にもいるようで、常習犯の可能性もあることから、現時点での報道を見る限りでは、解雇が妥当なのではないかと思いますね…。

『京都ハンナリーズ』では先日、インドネシア・ジャカルタで開催中のアジア大会の代表メンバーに選出された永吉佑也選手(27)が、現地女性にお金を払って性的な行為をするという買春が発覚し、これによって今後1年間の公式試合への出場権剥奪処分を受け、さらにチームからは社会奉仕活動への無期限従事、出場停止期間中の減俸(B1リーグ最低年俸の300万円を日割りした金額)という処分を発表しました。

こうした問題が発生している中で、坂東拓容疑者は窃盗事件を起こしてしまっており、お金に困っていたのか、もともと手癖が悪かったのかは定かではありませんが、残念の一言ですね。

『Bリーグ』は2016年に開幕し、正にこれからといった時に不祥事が相次ぎ、プロバスケ全体のイメージがかなり悪化してしまっているのですが、果たして今後も選手たちによるトラブルは続くのでしょうか…。

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