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井岡一翔が違法な大麻成分THC使用の疑い、禁止薬物摂取を完全否定も…JBCがコメント発表で物議

井岡一翔の尿から大麻成分で使用疑惑が再燃…ドーピング検査で陽性もジムが反論、身の潔白を証明へ

ボクシングの元世界4階級制覇王者・井岡一翔選手(いおか・かずと 34歳)が、昨年大晦日に出場したWBA・WBO世界スーパーフライ級王座統一戦後のドーピング検査で、微量の大麻成分(THC)が検出されていたことが明らかとなり、物議を醸しています。

井岡一翔選手は昨年末に、WBA世界スーパーフライ級王者のジョシュア・フランコ選手との2団体王座統一戦で引き分け、24日に再戦が行われる予定となっています。

再戦が目前に控える中で、一般財団法人『日本ボクシングコミッション(JBC)』は、昨年末の試合後のドーピング検査で違法な大麻成分の代謝物「THC-COOH(Carboxy-THC)」を検出していたことを公表しました。

ただ、『世界アンチドーピング機構(WADA)』による上限の基準値よりも少なくドーピング違反にはあたらず、24日の試合は予定通り開催するそうですが、JBCの今後の対応については、「当法人は、青少年の健全な育成を支援しており、日本における大麻などの違法な薬物の使用は一切認めていません。井岡選手の第97条違反以外の当法人の各種規程の違反を理由とする処分の可能性については、当法人で検討中です」と報告しています。

JBCの発表を受けて井岡一翔選手が所属する志成ジムは、「非常に困惑しているとともに、疑義を有さざるを得ません。」「このタイミングで発表することの必要性があったのかについては疑問が残ります。なお、当ジムがJBCから1月4日の陽性との検査結果について通知されたのは5月26日に至ってのことであり、すでにフランコ選手との再戦は決定しておりました。」としています。

また、検査で大麻成分は検出されたものの、「THC-COOH成分が検出されるような大麻等の禁止薬物を摂取も使用もしておりません。」と、違反行為をキッパリと否定しています。

井岡一翔選手は2020年末の試合前に受けたドーピング検査でも、大麻の成分が検出されたとして警察も介入する騒動に発展しましたが、検体の保管に不備などがあったことで「偽陽性の可能性が高い」「検体中に禁止薬物が存在していたと証明することは困難」と判断され、JBCは違反を認めず井岡選手に対して謝罪しました。

この騒動を受けて井岡一翔選手サイドは、ドーピング違反となる禁止薬物を摂取しないよう常に注意を払っていたため、これから改めて身の潔白を証明していくとしています。

そして、2度目となる大麻成分検出に対してネット上では、

などの声が上がっています。

2年前の大麻使用疑惑騒動では、片方の検体から大麻成分が検出、もう一方の検体からは大麻は検出されなかったものの、世界アンチドーピング機構が定める禁止薬物のエフェドリン、フェネチルアミン、チラミンが検出されたとのことでしたが、検体の管理などに大きな問題があったことで、井岡一翔選手が実際にそれらを使用したのか特定出来ませんでした。

今回は1月と6月中旬に行った検査で、それぞれから微量の大麻成分が検出されたとしており、やはり大麻使用をしていたのではないかと疑ってしまいますね。

井岡一翔選手は2年前の検査で大麻成分が検出された要因について、合法な大麻成分「CBD」のオイルを使用していたことが考えられると説明し、CBDオイルは成分の抽出時に微量のTHCが混入する可能性があることに加えて、JBCの検査態勢にも問題があったことから、ボクシングファンからは井岡選手を擁護する声が多く上がっていました。

しかし、またしても微量ながら大麻成分が検出されたことによって大麻の使用疑惑や、その他の違法薬物の使用疑惑も再燃しそうで、井岡一翔選手サイドはこれから身の潔白を証明していくとのことですが、JBCも今後どういった対応をしていくのかに注目したいですね。

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