プロ野球『横浜DeNAベイスターズ』の乙坂智選手(おとさか・とも 本名=乙坂・ルーセロ・智・ニコラス 25歳)が、交際相手の未成年女性との間で警察沙汰のトラブルを起こしていたことが分かりました。
これは29日発売の週刊誌『週刊文春』がスクープしているもので、関係者によると、乙坂智選手は19歳の未成年女性と半同棲状態にあったものの関係が悪化し、8月に女性が乙坂選手の自宅マンションで自殺未遂騒動を起こしたといいます。
これによって警察が出動する事態となり、女性は酒に酔った状態だったそうです。
<↓の画像は、乙坂智選手の写真>
『週刊文春』の取材班は真相を確かめるため、『横浜DeNAベイスターズ』の広報に事実確認を求めたところ、乙坂智選手の交際相手の自殺未遂事件については、「球団として、選手のプライベートに関して回答する立場にはありません」と回答しています。
また、乙坂智選手の自宅で未成年女性が日常的に飲酒していたことについては、「相手方から成人であることを告げられ、選手もその認識でおりました。19歳であることに気づかなかった点は選手本人も大変反省しております」とし、未成年飲酒の事実を認めています。
29日発売の『週刊文春』ではさらに、乙坂智選手と未成年女性がどのようにして出会い、トラブルが起きたのか具体的な内容を伝えるとしています。
乙坂智選手はアメリカ人の父と日本人の母を持つハーフで、横浜高校に入学後は1年時からレギュラーとなり、3年時に春のセンバツと夏の甲子園に出場し、夏大会では3回戦まで進みました。
その後、2011年のドラフト会議で『横浜DeNAベイスターズ』から5位指名され、契約金2000万円・年俸480万円(推定金額)で入団し、入団1年目と2年目は1軍昇格とはなりませんでしたが、3年目の2014年5月に公式戦デビューを果たし、この年は6試合に出場しています。
その後、2015年は52試合出場で打率226、3本塁打、10打点、2016年は55試合に出場し打率270、本塁打1、打点8、同年には『第1回 WBSC U-23ワールドカップ』の日本代表に選出されました。
初の開幕1軍入りを果たした2017年は83試合出場で打率190、本塁打2、打点3、2018年は73試合出場し打率204、本塁打0、打点7。
今シーズンは現在までに79試合に出場し、打率266、本塁打1、打点15となっており、今年はスタメン出場の機会が増えており、チームから期待されていることがうかがえます。
そうした中で、交際相手の女性とのトラブルによる自殺未遂騒動、さらに未成年飲酒も発覚しネット上では、
- ベイの選手は未成年女性がお好きやね……
- 半同棲していて、相手が未成年って事を知らないわけないやん
- 未成年だろうが成人だろうが、本当に相手は良く選ばないと。万が一18歳未満だったらこんな騒ぎじゃ済まなかったよね。
- 今回の件でいえば、飲酒に関しては未成年だが、交際に関して言えば成年だぞ。
だから、19歳と付き合おうが未成年と付き合っていることにはならない。条例にも何ら抵触しない、立派な大人の年齢だからな。 - 別れ話のもつれはさておき、まぁ脇が甘かったな。DeNAは一回改めて選手の素行調査やったほうが良いのでは?
- 綾部といい乙坂といいプライベートもプロとしてしっかりして欲しい
- 乙坂は置いといて、球団の対応が気になるな。とりあえず、球団はスポンサーもいるんだし、謝罪はしておいた方が良いでしょ。
綾部の件もあるんだし、選手の素行に疑問を持つだろ。関係無いというスタンスは今の世の中通用しない。 - こういう私生活の悩みがない方が、本業にもっと没頭できると思うんだけどね。
なので、もっと私生活をきっちり管理してくださいな。ファンもがっかりするよ。
などのコメントが寄せられています。
相手女性は18歳未満では無いことから、結婚を前提とした真剣交際では無かったり、保護者の承諾を得ていなかったとしても青少年保護育成条例の規定に抵触することはありません。
問題となるのは未成年飲酒や自殺未遂騒動で、乙坂智選手と女性はいつから交際していたのかは定かではないものの、半同棲状態にありながら未成年だと知らなかったというのは苦し紛れの言い訳にも聞こえますし、脇の甘さを露呈してしまっていますね。
自殺未遂騒動は詳細不明なので何とも言えませんが、関係が悪化した理由は乙坂智選手が不誠実な対応を取った可能性も考えられ、とにかくこうした問題を週刊誌に報じられ、チーム全体のイメージを悪化させてしまったことを反省してもらいたいです。
『横浜DeNAベイスターズ』では7月にも、既婚者の綾部翔投手(あやべ・かける 22歳)が、女子高生、セクシー女優、球団職員、人妻など18人の女性と関係を持っていたことが『週刊文春』に報じられているので、球団側も選手たちが私生活でトラブルを起こさないよう指導を行っていってほしいですね。