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中田翔が医療従事者に300万円寄付はイメージ回復狙い? 長嶋茂雄も激励、巨人が必死に動くもネットで炎上続く

中田翔選手の移籍後初ホームランを長嶋茂雄が大絶賛も…暴力事件の処分解除とスタメン起用物議、中畑清も激怒…動画あり

プロ野球『読売ジャイアンツ(巨人)』に無償トレード移籍したばかりの中田翔選手(32)が、22日に行われた『横浜DeNAベイスターズ』戦に初スタメン出場し、2ランホームランを放つなどして大きな話題になっているものの、ネット上では今もなお多くの批判が寄せられ炎上状態が続いています。

8月4日に同僚選手への暴行事件が発覚し、11日に1・2軍の全試合出場停止処分を下された中田翔選手は20日に、プロ入り以来13年所属していた『北海道日本ハムファイターズ』から無償トレードで巨人へ移籍し、同時に処分も解除となったことでその日から練習に参加、21日には出場選手登録されるとともに、早速『横浜DeNAベイスターズ』との試合に6回から代打で出場し、ファーストの守備にも就きました。

そして、22日のDeNA戦では5番ファーストで移籍後初のスタメン出場を果たし、2回裏の1打席目は三振、4回の2打席目はセカンドフライ、3点を追う7回の第3打席では、先発の今永昇太投手が投げたストレートをとらえて、レフトスタンド上段への2ランホームランを放って1点差とし、続くウィーラー選手もホームランを打って同点となり、試合は引き分けで終了し3連敗は回避しました。

なお、巨人で2試合を終えた時点での中田翔選手の成績は、打率.200、1本塁打、2打点となっています。

<↓の画像は、移籍後初ホームランを放った中田翔選手の写真>

この日は、巨人の終身名誉監督である長嶋茂雄さんが東京ドームを訪れ、巨人入りした中田翔選手を激励し、7回にホームランを放ったことに対しては、「流れを変えるホームランでしたね。あの場面で完璧な一発を打てるのはさすが。真の強打者ですね。これを機に本来の力を出してくれるでしょう」とコメントしています。

<↓の画像は、試合前に長嶋茂雄さんから激励された中田翔選手の写真>

中田翔選手がホームランを打ったのは5月1日以来で、移籍後初安打がホームランとなっており、長嶋茂雄さんは中田選手の能力、活躍を絶賛していましたが、ネット上で反応を見てみると、

などと批判的な声も多く上がっており、現在も炎上状態が続いています。

また、1980年代に巨人で活躍後に1軍打撃コーチを務めたり、アテネ五輪で代表監督、DeNAでは4年にわたり監督を務めた野球解説者・中畑清さんも、中田翔選手のトレード移籍発表から1軍登録までの経緯に疑問を抱いており、暴力事件に対する謝罪会見などを移籍前に行わず、しっかりとケジメもつけることなく巨人へ移籍し、移籍発表会見で謝罪するのはおかしいだろと怒りをあらわにしています。

中畑清さんが中田翔選手について語った動画

日ハムの栗山英樹監督、原辰徳監督ら巨人サイドは、中田翔選手にセカンドチャンスを与えることは重要と語り、栗山監督から電話を受けた原監督は球団サイドに、「プレーヤーとしてこのまま殺しちゃダメだ」と進言したそうで、こうした大きな後ろ盾によって中田選手は移籍成立と共に暴行事件での処分は解除され、即1軍登録されて試合出場となりました。

中田翔選手の会見動画

これに対して多くの批判が寄せられ、少しでも印象を良くしようと思ってのことなのかは不明ながら、22日には中田翔選手が医療従事者を支援するために、『読売新聞社』と『社会福祉法人 読売光と愛の事業団』が設立した『全国コロナ医療福祉支援基金』へ300万円を寄付することが決まったと報じられました。

加えて、終身名誉監督である長嶋茂雄さんが東京ドームを訪れて中田翔選手を激励し、これも主要スポーツ紙など各メディアが報じたのですが、冷ややかな反応が多く上がっています。

巨人は中田翔選手への批判をどうにか抑えようと必死になっている様子ですが、同僚選手を暴行するという深刻な問題を起こしたにも関わらず、謝罪会見や説明を行わずにトレード移籍、処分発表から10日足らずで処分もシレッと解除され、即公式戦に出場させるというのは明らかにおかしく、しっかりとケジメを付けない限り、今後試合でいくら活躍しようが世間からの批判は続くのではないでしょうかね。

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