オリエンタルラジオ・中田敦彦さんがYouTubeで「今後の人生ビジョン」を語り、その中で改めて大騒動に発展したダウンタウン・松本人志さんへの提言動画に言及し、その内容を巡って再びネット上では批判が殺到して炎上状態になっています。
中田敦彦さんは先月末に『松本人志氏への提言』と題した動画で、松本人志さんが複数のお笑い賞レースで審査員を務めていることを問題視し、「ちょっと何個かやめてもらえないですか」などと訴え、「(松本さんと)サシだったらしゃべりたい」と語っていました。
これに対して松本人志さんはツイッター上で、「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん 連絡待ってる!」とツイートし、2人の対談実現に大きな期待が寄せられました。
しかし、中田敦彦さんは後に公開した相方・藤森慎吾さんとのトーク動画で、「直接2人で会ってもそんなに面白くはないと思う。意見を交わすことに意味がある。揉めてるわけじゃないから、2人が仲良くなることに意味があるわけではない。あくまで俺の思ってることを言いたいということ。やいやいのこれからも言いたいし、2人で会ったって、みんなネタに出来ないだろ?」
などと語り、対談に対して否定的な姿勢を見せました。
それに続いて公開した動画は【中田の今後の人生ビジョンは?】と題して、「最近、先輩に噛み付いて揉めたりもしましたけども。あれも“1個のアトラクション”として私は考えてた。」「顰蹙(ひんしゅく)も買ったんですけども、面白いものって顰蹙も買うもんだと思う。それはまあしょうがない。どこの層が怒りそうだなというのも分かってる。その上で楽しんでもらえたのかなと思ってる」
と、松本人志さんへの提言動画は話題作りの手段で、世間の反応なども全て計算した上であのような動画を公開したとしています。
続いて今後の人生ビジョンについては、「芸能界のドンになる」「5年後に人気タレントを有する芸能事務所の社長になりたいと思ってる」「アーティストや俳優、インフルエンサーとかを上手く束ねて、新しい時代でメインを取りに行くっていうことをやってみたい」
としています。
これについて中田敦彦さんは、「『お前ごときが』っていう声があるけど、あれが最高の応援歌なのよ。理由は『お前ならそれできそうだな』ってみんなに言われるような目標は小さ過ぎるのよ」「この状況下で芸能界のドンになるっていうことが、一番の『お前ごときが』じゃん。松本人志さんへの提言も『お前ごときが』って。それがちょうどいいんだよ。気持ちイイねと。でも中田は成長するのよ、これが。『何してんだ中田』って言われてからが中田のゲームの始まりなのよ」
などと語っています。
これらの発言を受けてネット上では、
- ゆたぽんみたいになってきたな
- 作った本人だけ絶賛してるしょーもないアトラクションって寒い
- やっぱり芸能界に未練タラタラ
- 無様な後釣り宣言
- 後付けコメントだな。想定内的な事言ってるけど、元々そんな深く考えて発信していない。
自分が成り上がりる為に松ちゃんが邪魔なだけ。炎上狙いでも無い。世の中の反応を見て、合わせにいっている。 - 芸能界のドンみたいなのが嫌いだから批判してると思ってたんだが
- 要するに松本人志になりたいんやね
などの声が上がっています。
中田敦彦さんは吉本興業に所属していた頃から松本人志さんに噛みつき、松本さんを倒してお笑い芸人として「天下を穫る」などと語っていました。
しかし、結局は芸人の世界から離れてYouTuberが本業となり、チャンネル登録者数が伸びて大きな影響力を持ち、自身も語っているように再び“天狗”状態になっているそうですが、結局は松本人志さんに喧嘩を売るも対面を拒否し、あくまでも話題作りのネタだったとして逃げるというのは、あまりにもダサ過ぎると正直思います。
こうした言動によって中田敦彦さんは人望が無く、後輩芸人たちからも馬鹿にされているような状況にあります。
先日公開した動画ではタレントの妻・福田萌さんから、「あなたは本当に人の気持ちがわからない」と言われたことを明かし、自身も身勝手な言動によって周囲を振り回していることを認めており、そんな人が多くの人気タレントを抱える事務所の社長となり、“芸能界のドン”になるというのは無理なのではと思いますが、本人は5年後にこの目標を達成するつもりのようで、今後どうなるのか見ものですね。