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オリエンタルラジオ中田敦彦が松本人志と直接バトルせず逃亡か…YouTube最新動画で持論展開、ネットで批判や呆れ声

中田敦彦が松本人志に提言動画の真意説明し対談拒否? コンビ解散否定、藤森慎吾に責任転嫁も…動画あり

ダウンタウン・松本人志さんへの“提言動画”で物議を醸しているオリエンタルラジオ・中田敦彦さんが、10日ぶりにYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』(登録者数:518万人)を更新し、提言を行った理由や真意を語り注目を集めています。

中田敦彦さんは5月末に『松本人志氏への提言』と題して、松本人志さんが『M-1グランプリ』や『キングオブコント』など、お笑いの主要な賞レースで審査員を務めることによって、「松本さんが『面白い』って言うか言わないかで新人のキャリアが変わる」「1つの価値基準しかない。それ以外の才能は全部こぼれ落ちる」「業界のタメにならない」などと語り、「審査員、ちょっと何個かやめてもらえないですか」と提言しました。

中田敦彦さんの松本人志さんへの提言動画

この動画を公開後に松本人志さんはツイッター上で、テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん 連絡待ってる!とつぶやき、これは中田敦彦さんに向けての投稿なのではないかとして、今後の展開に大きな注目が集まっていました。

<↓の画像が、松本人志さんのツイート写真>

それから10日が経って、中田敦彦さんがYouTubeに新たな動画『オリラジ会議【松本人志氏提言事件後】』をアップし、相方・藤森慎吾さんとリモートで松本人志さんへの提言動画についてトークしました。

動画では藤森慎吾さんが騒動についてツッコミ、中田敦彦さんがしばらくボケを連発した上で本題に入り、松本人志さんへの提言動画をアップした理由、真意については、「単純に思ったことを言っただけ。松本さんがすごい人なのはもちろんそうだけど、やっぱちょっと松本さんが頂点にいる大会が多いなーって。だから、ちょっと権力になっちゃってんじゃないかなーっていう」としています。

また、後に動画からヒッソリと削除した「中田で笑うのって結構知性がいる」「中田を面白いと思わないって、(思想家・小説家の)ドストエフスキーとかが分からないのと一緒だから。後世恥かくから。知性が必要なんだよな」などという発言についてツッコまれると、「俺の笑いを理解するにはセンスと笑いが必要」というのは、松本人志さんが著書『遺書』で書いていたことだと説明しました。

なお、松本人志さんは過去の著書などで自身のお笑いを自画自賛し、「センスとオツムがない奴にオレの笑いは理解できない」「バカなやつがどうあがいても、ついてこれる世界ではないのだ」「松本は今世紀最大の天才で、おそらくこの男を、笑いで抜くコメディアンは出てこないであろう」などと綴っています。

中田敦彦さんの説明を受けて藤森慎吾さんは「あっちゃんは松本さんのことを知り過ぎてるし、リスペクトし過ぎてるんだよ」と指摘し、これに対して中田さんは、「そりゃ、愛ゆえに。クレイジーラブ」「松本さん好き過ぎて芸人になったやつ少ないじゃん。俺なってるもんね」などと語り、松本人志さんに対する“大きな愛”を明かしています。

そして、松本人志さんとは今後直接会って話をするのかどうかについては、「直接2人で会ってもそんなに面白くはないと思う。意見を交わすことに意味がある。揉めてるわけじゃないから、2人が仲良くなることに意味があるわけではない。あくまで俺の思ってることを言いたいということ。やいやいのこれからも言いたいし、2人で会ったって、みんなネタに出来ないだろ?」「皆でワイワイやれるから楽しいのかな、面白いのかなっていうところがあるじゃない」などと語っています。

また、「オリラジはもう解散した方がいい」「藤森は中田から離れた方がいい」「中田が藤森を切ろうとしている」といったネット記事を取り上げながら、藤森慎吾さんがコンビ解散説をキッパリ否定し、「オメエを利用してこれからも好感度を上げさせてもらうわ」と語っています。

最終的に中田敦彦さんは今回の件について、「慎吾の責任だと思ってんだよね」と藤森慎吾さんに責任転嫁し、提言動画公開にあたっては事前に藤森さんにも伝えたものの、「慎吾が本気で止めなかった」として一連の騒動について“藤森黒幕説”を唱えながら、「これが俺の面白いなんだよ。俺の真っ直ぐ勝負届け」と語っています。

オリラジ会議【松本人志氏提言事件後】動画

この動画に対してネット上では、

などの声が上がっています。

中田敦彦さんが松本人志さんへの愛を大きく歪ませるきっかけとなったのは、2016年放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での松本さんの発言だったそうで、コンビの新たなリズムネタが話題になっていることが取り上げられた際、「カッコ良すぎて笑ってしまう」「大したオチもない」「ここで笑かす気ないんやってことに笑ってしまう。ネタは一切話題になってないし、(リズムネタの)『武勇伝』自体も、ちっとも面白くない」などとこき下ろし、番組ではその後もコンビの音楽活動などに対しても否定的な発言をしていました。

こうした松本人志さんの発言に対して中田敦彦さんは、「ダメだとしても別の価値観があってもいい」「腐さなくてもよかったのに」と思ったと後に明かしており、リスペクトする松本さんに自身のお笑い、活動を全否定されたことに大きなショックを受けたようです。

そして、2017年に中田敦彦さんはブログで松本人志さんに噛み付き、その後当時所属していた『吉本興業』の社長ら幹部から、松本さんに謝罪しろと詰め寄られるも拒否し、その後出演したラジオ番組では、「これ大変だよ。どういうことになるか楽しみじゃない? あの松本人志さんを批判する吉本の若手はいなかったじゃない? でも俺にとって、このスタンスこそが俺のお笑いなのかなと思った」などと語っていました。

当時行われたオリエンタルラジオのトークライブでも騒動の裏側を明かしており、チーフマネージャーや幹部に呼ばれて謝罪を求められるも、何も悪いことはしていない、表現の自由として謝罪を拒否し続けていたところ、吉本興業を通じて松本人志さんから何度も電話がかかってきたものの、それも拒否して最後まで謝らなかったと語っていました。

このトークライブで中田敦彦さんは芸人として「天下を獲る」ことについて、多くの芸人がそれを目指しながらも出来ていない原因について、提言動画と同じく松本人志さんが様々なお笑い賞レースで審査員を務めていることを挙げ、「何にしたってもそこに必ずあの人がいる あの人が『何が面白いか』っていう価値基準を決めてる 『何が面白いかっていう価値基準を決められる』それが“天下を獲る”ってこと そんなところで優勝して認められたとしても天下は獲れない 本当に“天下を獲る”ためにはどうすべきか、そこでオレたちがやるべきことはただ1つ、松本人志、その人を倒すことだ!!」と熱く語っていました。

それから6年経って中田敦彦さんは人気YouTuberとなり、それなりの影響力を持つようになったことで、満を持して松本人志さんへの提言動画を公開し、松本さんからの反応も得られたわけですが、直接会って話しても面白くないとし、ただ一方的に自分の主張を訴えたいだけといい、あれだけの啖呵を切っておきながら松本さんとの直接対談を拒否するというのは、ただただ驚きです。

中田敦彦さんは「これが俺の面白いなんだよ」などと語っているものの、これでは単なる自己満で全く面白くないですし、今こそ芸人としての腕の見せ所で、さすがに言いっ放しで騒動の幕引きを図るというのはあり得ないですし、引き続き騒動の行方を見守っていきたいですね。

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