女優・歌手で作家活動などもしている中江有里さん(なかえ・ゆり 49歳)が、フランス・パリ生まれの写真家・初沢亜利さん(はつざわ・あり 49歳)と再婚していたことを『文春オンライン』が4月に報じ、ネットでは多くの祝福の声が上がっていました。
しかし、9日発売の週刊誌『女性自身』が初沢亜利さんの元婚約者・Aさん(40代)の証言を元に、初沢さんの衝撃の裏の顔を明らかにしており、ネットで物議を醸しています。
<↓の画像が、中江有里さんの再婚相手・初沢亜利さんの写真>
初沢亜利さんは上智大学文学部社会学科を卒業後、写真家としての活動を本格的にスタートさせ、2002年末に新右翼団体『一水会』の代表等を務める木村三浩さんからイラクでの反戦活動参加を打診され、戦争直前や戦後にイラクを訪問して写真集『Baghdad2003』を出版しました。
また、沖縄や北朝鮮で撮影の写真集を出版するなどして社会派の写真家として注目を集めメディア露出も多く、昨年には「木村伊兵衛写真賞」「土門拳賞」と並ぶ3大写真賞の1つ「林忠彦賞」を受賞しました。
そんな初沢亜利さんの知られざる裏の顔を女性自身が暴いており、初沢さんは元婚約者との間に10歳になる子供をもうけているものの、養育費を支払っていないそうで、「初沢さんが中江さんとの結婚を報告した時、父で同じく写真家の克利さんが『養育費もまともに払えないやつに結婚する資格があるのか』とこぼしていたとか」
と、初沢さんを知るカメラマンが明かしています。
初沢亜利さんと元婚約者のAさんは、2011年に東日本大震災の取材に同行したことなどで仲を深め婚約、子供を妊娠したそうなのですが、出産後の生活を巡ってケンカすることが増え、Aさんは現在シングルマザーとして1人で子供を育てているとのことです。
女性自身の取材に応じたAさんは、「彼は優しい時には産婦人科に同行してくれることもありましたが、突然怒りはじめ、止まらないこともありました。私のお腹が大きい時に、激高した初沢から暴力を振るわれたこともありました。彼はその時の暴行傷害事件で、書類送検されています。最終的に不起訴となりましたが、それは私が示談に応じたからです」
と、DV行為で警察沙汰のトラブルになっていたことを告白しています。
こうしたDV事件があり、初沢亜利さんと別れたAさんは1人で子供を出産、初沢さんは子供を認知し、養育費の支払い等に関する公正証書も取り交わしたそうなのですが、「調停の際に、初沢は収入がないと主張しました。そのため養育費は一般的な相場よりも低い金額です。それでも彼が支払ったのは最初の2年間だけでした。全部合わせても26万円だけです」
と、初沢さんが養育費の支払いを守っていないことを明かしています。
続けて、「8年前から弁護士さんに依頼して強制執行の手続きを始めました。初沢は、弁護士さんからの電話にもほとんど出ませんし、裁判所からの通知も無視を続けました。強制執行のために彼の収入を調べる必要があるのですが、フリーランスで活動する初沢の仕事を調べるのは大変な労力がかかります。正直に言えば、彼のことをあれこれと考えるのは精神的にも苦痛です。それでも子供のことを思い、撮影料などを支払う出版社などに連絡しているのですが、空振りに終わって弁護士費用で赤字になることも少なくありません。子供が小学5年生となった今も、養育費のほとんどは未払いという状況です」
と、初沢亜利さんは裁判所からの通知も無視し、養育費の未払いを続けているとしています。
そうした中で4月17日に、文春オンラインが初沢亜利さんと中江有里さんが“極秘結婚”していたことをスクープし、この報道から間もなくAさんの代理人弁護士のもとに初沢さんから連絡があったそうです。
しかし、「“お金がないから払えない”というこれまでの主張を初沢は繰り返しただけでした。振込み先の口座も忘れてしまったと言っていたと弁護士さんから聞き、怒りを通り越して呆れてしまいました」
としています。
こうした証言を受けて女性自身は初沢亜利さんに取材をしたところ、Aさんとの間に子供がいるのは事実と認めた上で、「暴行傷害事件で書類送検をされたことも事実ですが、暴力は振るっていませんし、起訴もされていません。妻(中江)には申し訳なく思っていますが、結婚前から事情は話していて、受け入れてくれています」
と語り、DV行為は否定したといいます。
子供の養育費未払い問題については、「経済的に困窮した時期もありまして、滞納が続いているという感じです。妻からも払った方がいいと言われたので、完済していくように(妻と)話し合っています。でも僕の問題なので、自分で解決していくつもりです」
と釈明したそうです。
この釈明に対してAさんは、「示談に応じた条件の1つが『暴行と傷害を認めて謝罪すること』で、それは公正証書にも明記されています。今さら『暴力を振るっていない』と主張するのは、やはり彼は反省していなかったということでしょうか」
と語っています。
女性自身はこのように初沢亜利さんの裏の顔を報じているのですが、これに対してネット上では、
- 暴力振るうわ養育費払わないわ、ろくでなしじゃん
- 暴力振るってないって嘘つくヤツは非常にタチが悪い
- 中江さんがこの事知ってて再婚したならヤバい
- 元旦那も中江さんも詰めが甘いな。相手選びの失敗は自分も追い込む。
- どこまでどういうニュアンスで説明されたか知らないけど、実の父親が呆れる程のクズを選ぶなら色々女性側もお察しだわ。
- なぜ養育費も払えない人間が再婚をするのか本当に理解不能。自分より収入のある女性に頼るのが目的なのか?
- 想像以上に酷い男だった。認知したのにこれまで払ったのが26万で仕事もろくにしてないって、中江さんもなんでこんな男と結婚したのか…
- 中江有里さんは知的で優しい雰囲気で素敵な感じなのに、そんな相手に何故惹かれたんだろ
- 養育費を払わない男はクソ。不払いの男には、額の真ん中に『クソ』と刻印をする制度を導入してほしい!笑
そうすれば一目で『あ、あいつはクソか』と判断できるから。
そんな男とよく再婚したね。自分が作った子供でしょ?お金がないから払えないじゃなくて、払うためにどうするか考えたら?たったの月5万も払えないの??って思う。
養育費は子供の権利。クソ達は身を削ってでも養育費を捻出するべし。
などの声が上がっています。
中江有里さんと初沢亜利さんは文春オンラインの結婚報道を完全スルーしていて、中江さんは『日刊スポーツ』の取材に「記事の通りです」と認めるのみで、ツイッター等では結婚に一切触れないのはなぜだろうと少し不思議に思っていたのですが、元婚約者との間で色々とトラブルを抱えていることも理由の1つだったのでしょうかね。
ちなみに、中江有里さんは2002年にテレビ番組制作会社勤務の男性と結婚し、子供をもうけることなく2010年に離婚しており、一方の初沢亜利さんは初婚です。
過去のDV事件に関しては初沢亜利さんがキッパリ否定しているので、なんとも言えませんが、示談の末に不起訴になっているという点から、多かれ少なかれ初沢さんに問題言動があったのではないかと思いますし、示談の条件が「暴行と傷害を認めて謝罪すること」だったにも関わらず、今になってDVはしていないと語るのは疑問ですし、反省していないと思われても仕方がないと思います。
子供の養育費に関しても、書面を取り交わして支払いを約束したにも関わらず、たった2年で支払いをストップし、いくら収入が無いと言っても弁護士からの連絡や裁判所からの通知を無視し続け、8年にもわたって未払いを続けているというのは、人間性に大きな問題があると感じてしまいます。
こうした問題を中江有里さんも知りながら結婚したというのも驚きで、文春オンラインによると初沢亜利さんは、頻繁に東京・新宿の飲み屋に出入りし、深夜遅くまで何軒もハシゴ酒する姿も目撃されているといい、酒癖が悪いという話は特に出ていませんが、Aさんに対しては突然激昂して暴力を振るったとのことで、中江さんの今後も少し心配になりますね。
いずれにせよ、初沢亜利さんにはこれからしっかりと子供の養育費を支払うよう努めてもらいたいですし、中江有里さんを巻き込むことなく、Aさんと今後よく話し合って問題を解決してほしいものです。