中村鶴松が謹慎で「中村舞鶴」襲名見送り。建造物損壊事件の真相を事務所説明。『猿若祭二月大歌舞伎』代役も発表

事件・事故・トラブル
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中村鶴松容疑者

酒に酔って暴れて飲食店のドアを破壊し、建造物損壊容疑で逮捕(後に釈放)された歌舞伎俳優・中村鶴松容疑者(本名=清水大希 30歳)が、来月予定していた「初代 中村舞鶴(まいづる)」襲名が見送りとなり、当面謹慎することを所属事務所が発表しました。

所属事務所『ファーンウッド』は公式サイトで謝罪コメントを発表し、「中村鶴松が多大なご迷惑ご心配をおかけしまして大変申し訳ございませんでした。今後の活動としましては当面の間、謹慎とさせていただきます。」と活動休止を報告しています。

また、事件の経緯も明らかにし、これまでの報道では東京・西浅草のケバブ店のトイレを無断で使用し、それを従業員に注意されて逆ギレ、店のドアを破壊したとされていましたが、「18日未明に、被害店舗様に泥酔状態の中村鶴松が来店した際に、注文時に本人の勘違いによることでトラブルとなり、店舗出入口の自動ドアを蹴破ったということが事の次第のようです。一部報道にありますトイレの貸し借りなどによるトラブルではございません。」と説明しています。

歌舞伎の興行を手掛ける『松竹』もコメントを発表し、2月1日開幕の『猿若祭二月大歌舞伎』について、「昼の部『弥栄芝居賑』、夜の部『雨乞狐』に出演を予定しておりました中村鶴松は休演」とし、中村舞鶴の襲名は一旦見送りという形になっています。

代役は、中村鶴松さんが兄として慕う中村勘九郎さん、中村七之助さんが務めるとのことです。

<↓の画像は、中村七之助さん、中村鶴松容疑者、中村勘九郎さんの3ショット>
中村七之助・中村鶴松容疑者・中村勘九郎

この発表を受けてネット上では、

  • 襲名に向け、いろいろと準備されてたでしょうけど…ただただ残念
  • 身から出た錆、仕方ないよね。これから一層精進して、皆に認めてもらうしかない
  • 七之助さんも酒のトラブルでお父さんの顔にドロ塗ったしね。ここの家門はそういう人が多いんですかね。
  • ちょっと鼻が高くなってしまったのかな? せっかくの一般家庭からの役者さんなので、何とか償いをした後は、また表舞台への復帰を応援したい
  • 代役が豪華で、お客さん大喜びじゃん
  • この業界は一般常識がないと感じる。歌舞伎を習う前に一般教養を学んだほうがいいよ
  • これに懲りて酒の飲み方考えるしかないですね、もう30歳なんだから、飲みすぎたでは済まない歳。
    まともな民間企業のサラリーマンだったら、懲戒処分か、少なくとも出世は出来ない。
  • 勘九郎は真面目な性格だから相当な責任を感じての代役なのだろう。勘三郎亡きあとの中村屋を一生懸命盛りたててきた兄弟の心痛を思うと気の毒でならない。
    部屋子として期待していた勘三郎も嘆いてる。襲名が伝統の名でなかったのは幸い。もし襲名をするのなら相応の期間を空けないと認められないね。

などの声が上がっています。

一般家庭出身の中村鶴松容疑者は10歳の時に、18代目・中村勘三郎さんの部屋子となって歌舞伎の修行を積み、演技が高く評価されて現在では「中村屋のホープ」と言われるまでの存在となっています。

<↓の画像は、部屋子時代の中村勘三郎さんとの2ショット>中村勘三郎と部屋子時代の中村鶴松

そして、17代目・中村勘三郎さんの俳名「舞鶴(ぶかく)」から、中村勘九郎さんと中村七之助さんが考案した「中村舞鶴」を来月に襲名、そして歌舞伎で重要な役どころを演じる幹部昇進も決まっていました。

今月13日には3人で記者会見を行い、「今でも勘三郎の父が天国から手助けをしてくれていると思う。少しでも大きい名前にできるよう精進したい」と語っていたのですが、今回の事件が原因で『新春浅草歌舞伎』に続いて『猿若祭二月大歌舞伎』も降板、襲名も延期が決まり、落胆の声が相次いでいます。

中村鶴松容疑者は警察の取り調べに対して「酒に酔っていて覚えてない」などと供述しているといい、過去には中村七之助さんも酒に酔ってタクシーに無銭乗車し、駆けつけた警察に対する暴行によって逮捕された過去があり、この事件も蒸し返されるなどして中村屋一門全体のイメージ悪化に繋がっています。

これからどれほどの期間謹慎するのかは不明ながら、二度と同じ過ちを繰り返さないように禁酒に取り組むなど、今後の行動を通じて信用回復に努めていってもらいたいものです。

参照元
  • https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2416078
  • https://www.kabuki-bito.jp/news/9874
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