中村児太郎が妻にDV疑惑、週刊誌報道を謝罪。暴力否定も7月大歌舞伎の出演中止。松竹も今後の対応発表
週刊誌『週刊新潮』によって、妻に対する“凄絶DV”疑惑を報じられた歌舞伎俳優の6代目・中村児太郎さん(なかむら・こたろう 本名=中村優太 31歳)が謝罪コメントを出し、5日に開幕する『松竹創業百三十周年 七月大歌舞伎』への出演中止が発表されました。
中村児太郎さんは所属事務所『ZEN-A FARM(ゼンエイファーム)』を通じて、「ファンの皆様、関係者の皆様へこの度は私事に関する一部の週刊誌の報道により、皆様に多大なご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを心からお詫び申し上げます。」
と謝罪しました。
週刊新潮に報じられた妻へのDV問題などについては、「私の認識と食い違うところが多々ありますが、これらの点を追及することより、互いの関係の収束に向けた真剣な話し合いを速やかに完結することが大事であると考えています。」
としています。
<↓の画像は、中村児太郎さんと妻の2ショット写真>
最後に、「このような状態にある中で歌舞伎の舞台に立つことは歌舞伎に関係する方々のみならず、楽しく歌舞伎を鑑賞されるお客様の皆様に対してもご迷惑をお掛けすることになりますので、七月の大歌舞伎で舞台に立つのは適切ではないと判断いたしました」
と報告しています。
中村児太郎さんのコメントを受けて、歌舞伎の興行を行う『松竹』も2日に公式サイトで声明を発表し、児太郎さんの休演を伝えたうえで、出演予定だった演目「大森彦七」の千早姫役は大谷廣松さん(31)、「高時」の愛妾衣笠役は市川笑三郎さん(55)、「紅葉狩」の局田毎役は中村雀右衛門さん(69)が代役を務めることを告知しています。
松竹によると、週刊新潮の報道を受けて中村児太郎さんから休演の申し出があり、本人の意向を尊重して配役変更を行ったといいます。
松竹としての今後の対応については、「当事者間の関係収束に向け、代理人を介しての話し合いにより、速やかな解決を目指したいとのことですので、弊社としましてはその推移を見守って参りたいと存じます」
としています。
また、妻への暴力行為に関しては本人に確認を進めている段階といい、「引き続き弊社として独自の調査を行って参ります。今後はその調査を踏まえ、また、当事者間の話し合いの状況を見定めつつ、適切な対応を行う所存でございます。」
としています。
この発表を受けてネット上では、
- 本人の認識とは違う? 何が?どこがどう違う? 僕はやってません!本人が自分でやったんです!とでも言うつもり?
- やって無いとは言ってない 私の言い分とは違うって言ってるだけ
- 認識と食い違いがあると言いながら話し合いで解決したい。つまり示談にしたいんだろうね
- 心からお詫びしてないと思うよ。この謝罪文でも暴力を振るった相手を貶める文章。松竹だか成駒屋だかに守られてると思うなよ。
- どういういきさつがあったにせよ、女性に顔面骨折するほどの暴力を働いた事実は変わらないのでは?
歌舞伎界内では多々あって内々に処理されるのが慣例? 反省しなきゃいけない理由がわからんって感じなのか? 闇が深そうだな - 独自の調査って内部やろ。怪しい。
- 宝塚みたいにならない様に真面目に調査してください
- 独自調査でなく警察に委ねたら? やましいことがないのなら警察が捜査しても堂々としていれば良い。ただし、週刊誌報道が事実なら、正直犯罪レベルだと思う。
- 独自の調査してどうするのか、松竹の対応が楽しみですね。興行主義、拝金主義か、コンプライアンス、人権を重視するか。楽しみですね
- ラグビーやってた男が女性を殴ってあれだけの大怪我をさせるって異常だよ。歌舞伎界として何か言う事ないのかね。
不倫だの舞妓遊びだのは、相手の女性も覚悟を決めて嫁ぐみたいだけども、さすがに暴力を受け入れる妻はいないでしょ。これはアウトにしないといけないんじゃないの?
などの声が上がっています。
週刊新潮によれば、中村児太郎さんは2021年1月にキャバクラで出会った一般女性・梢さん(仮名 30代)と極秘結婚し、結婚から1年足らずで妻への暴力行為によって警察沙汰のトラブルになり、その後も暴力を続けて大ケガを負わせたとのことでした。
週刊新潮の記事は、妻本人の証言をもとに夫婦間のトラブルを伝えており、中村児太郎さんはDV行為を巡り妻の母親から詰め寄らせると、「僕は何もしてません。梢さんが勝手に家の壁に頭をぶつけたんです」と暴力行為を否定したそうです。
しかし、妻は病院で「顔面骨骨折、頸椎ねんざ、各部位の打撲傷」などと診断され、トラブルから約1ヶ月後に中村児太郎さんは、父親の9代目・中村福助さんと共に謝罪に訪れ、福助さんは泣きながら謝罪、一方の児太郎さんは土下座謝罪していたと妻が明かしています。
<↓の画像は、顔や足に大ケガを負った妻の写真>
また、中村児太郎さんは「2度と暴力は振るわない。もし振るった場合は、梢さんに1,000万円を支払う」との誓約書を交わしたとしています。
ですが、中村児太郎さんはその後も妻への暴力行為を続け、それに対して妻がDV被害を週刊誌に暴露すると告げたところ、「週刊誌、潰すから大丈夫」「お前とお前の家族も潰すから」などと脅迫されたとも語り、こうしたトラブルが原因で夫婦関係は崩壊し、妻は昨年12月に家を飛び出して別居生活を続けているそうです。
週刊新潮の電話取材に対して中村児太郎さんは当初、「結婚、していないですよ」と梢さんとの結婚自体を否定したうえで、「こういう場合『事務所を通して』って言うんでしたっけ。こういうの初めてで。今、舞台や稽古があって疲れてて、すぐにかけ直しますから。ああ、ビックリした」
と言って、電話を切ったといいます。
一方の事務所側は、過去に口論になり妻にケガを負わせたのは事実と認めつつも、「梢さんより『警察に言うぞ』と言われたため、制止したことはございますが、暴力は絶対にしてません」
と、DVを完全否定していました。
もしDVは事実無根で、妻が暴露した内容はでっち上げなのであれば活動を休止する必要はなく、自ら七月大歌舞伎への出演辞退を申し入れたことによって、やましいことがあるのではないかと疑いの目を向けられています。
「認識と食い違うところが多々ある」というのであれば、今回の報道を受けてどこがどのように異なるのか説明したうえで、堂々と活動を続けた方が今後のためにもいいのではと思います。
そして、今回の件を巡って松竹は独自調査を行ったうえで、適切な対応をしていくとしていますが、DVによって大ケガを負わせていたことなどがもし事実だと判明した場合、松竹はどういった処分などを下すのか見もので、今後の展開にも注目したいですね。
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- https://note.com/zenaf/n/n32701bdd1604
- https://www.shochiku.co.jp/wp-content/uploads/2025/07/shochiku20250702-1.pdf
- https://www.dailyshincho.jp/article/2025/06240558/
- https://www.dailyshincho.jp/article/2025/06240559/
人は、見た目通りって感じる感じの眉とかですね