『ザ・ノンフィクション』（フジテレビ系）のテーマ曲『サンサーラ』の歌唱などで知られる歌手・中孝介容疑者（あたり・こうすけ 44歳）が、都内の銭湯で見知らぬ男性に性的暴行をしたとして、28日に不同意性交容疑で現行犯逮捕されたものの、容疑を否認していることなどが明らかとなり物議を醸しています。
中孝介容疑者は28日午前2時ごろに、東京・品川区小山にある銭湯の休憩スペースで、椅子でうたた寝をしていた20代男性にワイセツな行為をした疑いが持たれており、被害者の男性が異変に気づいて身柄を取り押さえ、銭湯の従業員が警察に通報して不同意性交容疑で逮捕、29日に身柄が検察に送られました。
事件発生当時、事件現場の休憩スペースには中孝介容疑者と被害者の男性しかいなかったそうで、中孝介容疑者は取り調べに対して「全く身に覚えがありません」などと供述し、容疑を否認しているといいます。
そして、中孝介容疑者が容疑を否認しているとの報道を受けてネット上では、
- 何がどう間違って銭湯の客がおっさんを性暴行で現行犯逮捕するんだよ ちゃんと認めて謝ったほうがいいと思うけどな
- 冤罪だったらどうするのか？ 過去にも冤罪だった事件は多い
- もしかして、被害者は中孝介知ってて誘われたから金目当てで被害をでっち上げもあるのか？
- 現行犯で被害者に取り押さえられたんじゃなかったけ？ それなのに否認とは無理がありすぎじゃね
- 男性が男性から性的被害を受けたなんて虚偽では恥ずかしいから訴えないだろ
- 実際に、そういう噂がある浴場施設で寝たふりをして触られたら示談金を要求する人もいるにはいるらしい
- 立場的に無理にそんなことするわけないので、罠にはまったと思うな。完全に
- これって証拠不十分で不起訴の流れじゃね？ DNA採取もその場でやってなければもう難しいと思うよ。そこまで計算して否認してるかもね。
- これ、現行犯なのに否認だから不起訴とかになったら被害者やってられないだろうなぁ 銭湯側もこういうことをされて廃業したところもあったし
なにより、銭湯とかで襲われることを警戒しなきゃいけないという男性たちが可哀想 女湯では聞いたことないもん
などの声が上がっています。
また、ネット上では中孝介容疑者がX（旧ツイッター）の裏アカウントを持っていたとの情報も拡散され、大きな注目を集めています。
中孝介容疑者はスタッフと共同の公式Xアカウントがあるのですが、それとは別にプライベートで使用している裏アカがあると『東京スポーツ（東スポ）』が伝えており、記事では中容疑者の知人が裏アカについて、「中君はXで裏アカをもってて、その最後のポストが、その銭湯に行ってきたという内容だったから、最近ハマって通ってたんじゃないかな。ヤンチャ系の若者が集まる、きれいな銭湯だから」
と証言しています。
東スポの報道を受けてネット上では中孝介容疑者の裏アカ探しが行われ、Xのフォロワー数286万人超えのインフルエンサー・滝沢ガレソさんが、中容疑者のものと噂される裏アカの情報を投稿しました。
＜↓の画像が、滝沢ガレソさんのX投稿＞
滝沢ガレソさんが示したこのアカウントの投稿内容を見てみると、事件発生直前の28日午前1時38分に、品川区小山にある銭湯を訪れたことを報告しています。
＜↓の画像は、中孝介容疑者の裏アカ？事件直前のX投稿＞
また、中孝介容疑者と同じく誕生日が7月13日で年齢は40代前半、出身地は鹿児島県奄美市（奄美大島）、学生時代には沖縄に暮らし、上京から約20年という部分も一致しています。
投稿している自撮り写真では顔をスタンプなどで隠していますが、髪型やアゴヒゲ、体つきなどもよく似ているとネット上では指摘されています。
他にも、中孝介容疑者が昨年3月に台湾・高雄市で開催の音楽イベントに出演したタイミングで、2泊3日で台湾に行き、高雄にある「グランド ハイ ライ ホテル」と見られる部屋に宿泊したことを報告し、中容疑者が同2月にイベントで茨城県水戸市を訪れた日に、同じく水戸に行くことを明かしていました。
これだけで中孝介容疑者の裏アカとは断言出来ませんが、中容疑者の行動などと一致している部分が多いのは確かで、そして政治的な発言を多くする中で、銭湯関連や男性との性的な行為に関する投稿も多く見られます。
その中には、「近所の某銭湯に久しぶりに行ったら多分そうかなぁと思った可愛らしい若い子君がいた。閉店間際シャワーしてたら若い子君が俺のケツに触れて来た。え？俺でいいの？って一瞬なったけど、ありがとうの意を込め会釈だけして銭湯を後にした。」「今日初めて大黒湯行ったけど、イケメンマッチョが軒を連ねてるって聞いてた話と全然違った」
といった投稿もあります。
ちなみに、ある男性が投稿した「この前会った、中孝介そっくりの人かっこよかったな」との投稿に対して、「何処でお会いしたんですか？」などと反応しています。
中孝介容疑者は容疑を否認しているとのことで、銭湯で性的暴行を加えたのは事実なのか否かは現時点では不明ながら、銭湯が男性の同性愛者たちの「発展場（ハッテン場）」として利用されるケースもあり、昨年3月には鹿児島市にあった銭湯『太陽ヘルスセンター』が、そうした迷惑行為によって閉店を余儀なくされました。
発展場とは、主に男性の同性愛者たちの出会いや性的な行為を目的とした場所を指す言葉で、男性に興味がない異性愛者（ノンケ）が発展場とは知らずに銭湯や公衆トイレなどを利用し、無理やりワイセツな行為をされて事件に発展したケースもあります。
中孝介容疑者の容疑が事実であれば非常に悪質で、現場となった銭湯にも悪影響を及ぼす可能性がありますし、再犯の恐れもあることから実刑が妥当だと思いますが、果たしてこのまま、不同意性交罪（法定刑：5年以上20年以下の懲役）で起訴となるのか否かに注目したいです。