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チャゲアスのアスカが尿検査でお茶を提出、陽性反応が出た原因は…警察の捜査に問題あり? ブログで無実主張も再逮捕の可能性あり?

不起訴で釈放のASKAが無実主張で音楽活動再開へ! 尿鑑定でお茶にすり替え陽性反応の理由は…警察の不手際で最悪の結果に

覚せい剤取締法違反(使用)容疑で2度目の逮捕をされたCHAGE and ASKAのASKAさん(本名=宮崎重明 58歳)が20日、嫌疑不十分で不起訴処分となり釈放されました。

ASKAさんは逮捕前の11月25日に、「盗聴、盗撮されている」などと自ら警察に通報し、その際にASKAさんの言動がおかしかったことから任意で尿の提出を求めたものの、微量だったことからその場で簡易鑑定が出来ず、科学捜査研究所(通称:科捜研)で尿鑑定を行ったところ「陽性」反応が出たため、同28日に逮捕されました。

しかし、ASKAさんは逮捕前に更新した自身のブログで、「陽性は、ありません。100%ありません。」と完全否定し、逮捕後の取り調べでは「前回逮捕されて以来、薬なんて見ていない。絶対にやっていない」と容疑を否認した上で、「あらかじめ用意しておいたお茶を尿の代わりに採尿カップに入れた」などと供述。

それに対し、ASKAさんを逮捕した警視庁組織犯罪対策5課(通称:組対5課)は、覚せい剤反応が出た尿について、採尿の際に手元まで確認するなどし、本人の尿なのか確認していなかったことを明らかにしており、逮捕も数日が経っていたことから改めて採尿はせず、その後の捜査でもASKAさんの供述を否定するような証拠が見つからなかったため、不起訴処分となりました。

<↓の画像は、19日に不起訴で釈放され、勾留されていた警視庁東京湾岸署から姿を現したASKAさんの写真>

また、尿検査のほか、薬物使用の有無を確認できる毛髪鑑定を行ったのかどうかについては、「すでに釈放されていて、プライバシーに関わることなので、回答は控える」とし、今回の逮捕については「本人の申し出で自宅に行き、任意で本人が出した尿から覚せい剤反応が出たものであることから今回の逮捕は違法ではない」としています。

そして、このような結果になったことに対してネット上では物議を醸しており、起訴に至らなかった警察だけでなく、ASKAさんの逮捕を大々的に報じたメディアに対しても多くの批判が寄せられているのですが、そうした中でASKAさんはブログを更新し、「不起訴でした。」というタイトルの記事を釈放後に投稿。

その記事では、「無罪です。様々なことは、また、改めて書かせていただきます。すべての行動には、理由があります。いまは、それしかお伝えできません。」とし、「予定が、20日間もズレてしまいました。こんなところで止まっているわけにはいきません。やれることを、やらなくては。みなさんを、最高のアルバムでお待ちします。」と、完成間近のニューアルバムの制作を続けることを報告。

さらに、20日にもブログを更新し、なぜ採尿の際にお茶とすり替えたのかについて綴っており、11月25日にASKAさんは「appleのアカウントが、1週間で2回も書き換えられてしまいました。何度も、このような目に遭ってきました。もう、我慢ができません。警察のサイバー課の方を紹介してください。」と警察に連絡したところ、銃器や薬物捜査などを専門に行う組対5課に所属する警察が来ることになったそうです。

それに対してASKAさんは尿検査を求められ、メディアが「ASKAが、意味不明なことを言っているので、検尿をした。」と報道するのではないかと考え、「尿ではなく、スポイトで吸い上げたお茶を出してみよう。見つかったときには、素直に検尿に応じればいい。」と考えたといいます。

そして、「尿を出してしまったら終わりだ。必ず、陽性にされてしまう。」という思いからお茶とすり替えたそうで、その液体から陽性反応が出た理由については、「実は、陽性になったのには、ひとつの理由があるのです。科捜研に間違いはないと思います。」としているものの、「ただ、まだ語ることなできない理由があります。」として詳細については近いうちに語るといい、最後には「これだけは、言えます。僕は無実です。」と主張しているのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

警察の不手際があったことによって、覚せい剤の使用を立証することが出来ずに不起訴というお粗末な結果になったのですが、元近畿厚生局麻薬取締部長・西山孟夫さんは『日刊スポーツ』の取材に対して、「警察のメンツもある。次は所持も含めて確実に逮捕できるようマークが強まるでしょう」と指摘しており、今回は起訴には至らなかったものの、引き続き捜査を続けて再び逮捕となる可能性があるようです。

ASKAさんは無実を主張しているものの、尿の代わりに提出したというお茶から覚せい剤反応が出たというのがおかしい話で、お茶の成分から化学物質の覚せい剤が検出されることはないといい、鑑定で体内から出た代謝物なのか、混ぜたものなのかどうかは分かるとのことから、クロに限りなく近いグレーなのだとみられます。

しかし、証拠なども見つかっておらず、現時点では再び覚せい剤などの違法薬物を使用しているのかどうかは不明であるため、なぜお茶から陽性反応が出たのかなどについて、どのような説明をするのかに注目したいですね。

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