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上原浩治がJ-CAST記者、コラム記事に怒り騒動に。顔が苦手の一文に不快感、批判殺到で編集部がお詫び文掲載も…

上原浩治が麻生千晶(黄蘭)の容姿批判にブチギレ激怒。J-CASTテレビウォッチが謝罪、記事の一部削除も炎上続く

メジャーリーグでも活躍した元プロ野球選手で、野球解説者・コメンテーターとして活動している上原浩治さん(うえはら・こうじ 46歳)が、コラムニスト・映像批評家の麻生千晶さん(別名=黄蘭 83歳)が執筆した記事内での容姿批判にブチギレ激怒し、記事配信元の『J-CASTテレビウォッチ』がサイト内で謝罪、文章の一部を削除・再編集したことを発表しました。

「黄蘭」名義で『J-CASTテレビウォッチ』でコラム「てれび見朱蘭」を連載の麻生千晶さんは、11日に【藤川球児と上原浩治、元一流ピッチャーによる投手心理解説の面白さ】とのタイトルで、10日放送のスポーツニュース番組『サンデースポーツ』(NHK総合)の批評を行いました。

<↓の画像が、辛口批評家の“黄蘭”こと麻生千晶さんの写真>

麻生千晶さんは、元プロ野球選手の藤川球児さんと上原浩治さんによるトークが面白かったとした上で、実を言うと、上原が現役の時、筆者は彼の顔が苦手で、余り好意をもっていなかった。いかに、男は顔じゃないよと言われても、プロ野球のピッチャーにはイケメンもいる。楽天の岸孝之、日ハムの上沢直之、昔の金子千尋もよかった。ところが、引退後の上原は美醜に関係がなくなり、発言もしっかりしてきた。どことなく言葉がユーモラス。今回もアナウンサーの解説データを見て、『ちっちゃ、こまか』と表現する。自然体である。などと綴っていました。

こうした批評を目にした上原浩治さんは12日夜にツイッターを更新し、「J-CAST の記者さん…容姿のことを言われても これでも一生懸命に生きてるんです。親には感謝してます。苦手な顔、好意を持ってない…そりゃ~好き嫌いは自由ですが、表立って書くことではないと思うんです。俺だって人間…傷つくこともありますので」とツイート。

<↓の画像が、上原浩治さんのツイート写真>

13日にはインスタグラムを更新し、麻生千晶さんによる批評記事の一部を投稿した上で、「これは、産んでくれた親に失礼だと思います 自分は何とか大丈夫ですが…それでも少し凹んでます ブサイクでも野球頑張りました 好みは人それぞれですが、それは酒の席だけにしてください。公にしないでください!顔が苦手、好意が持てない…勝手にしてくれ。ただ俺にも家族がいる。産んでくれた親がいる。すいません… ちょっと我慢できませんでした」と、容姿批判に対して怒りをあらわにしていました。

<↓の画像は、上原浩治さんのインスタグラム投稿写真>

また、ネット上でもあまりにも酷いとして批判の声が噴出し炎上状態になっており、『J-CASTテレビウォッチ』の編集部は14日に記事内で追記として、「記事内容を一部削除・再編集しました。上原浩治さんにお詫び申し上げます。」との謝罪コメントを掲載しています。

なお、再編集後の記事からは、実を言うと、上原が現役の時、筆者は彼の顔が苦手で、余り好意をもっていなかった。いかに、男は顔じゃないよと言われても、プロ野球のピッチャーにはイケメンもいる。楽天の岸孝之、日ハムの上沢直之、昔の金子千尋もよかった。ところが、引退後の上原は美醜に関係がなくなりという文章が削除されています。

このように『J-CASTテレビウォッチ』は編集部による謝罪コメントを掲載、記事を再編集して騒動の幕引きを図った格好ですが、麻生千晶さんによる上原浩治さんの容姿批判騒動に対してネット上では、

などの声が上がっています。

問題となっている批評コラムを執筆した“黄蘭”こと麻生千晶さんは、1961年に東京大学文学部フランス文学科を卒業後、1969年に短編小説『ビフテキとブラームス』で作家デビューし、その後は映像批評家に転向、芸能関連やプロ野球、女性問題、教育・社会問題等に関する記事の執筆や書籍を出版しています。

これまでに、『毎日新聞』『産経新聞』『週刊新潮』『週刊現代』『サンデー毎日』などで連載を持ち、『広告電通賞』『ギャラクシー賞』『民間放送連盟賞』『フジサンケイグループ広告大賞』『文化庁芸術祭賞』『ATP賞・総務大臣賞』『ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞』など、複数のメディア関連の各賞で選考委員や審査員などを務めています。

そんな麻生千晶さんは辛口批評が持ち味で、過去には女優・裕木奈江さんや元お笑いタレント・島田紳助さん等を痛烈批判しています。

その一方で、木村拓哉さんらSMAPのメンバーや“タッキー”こと滝沢秀明さんなど、好みのタレント等に対しては甘い評価を下す傾向がみられます。

麻生千晶さんはどうやらイケメン好きのようで、上原浩治さんの容姿は自分のタイプでは無かったようですが、「上原が現役の時、筆者は彼の顔が苦手で、余り好意をもっていなかった」などと、番組批評でわざわざこのような一文を綴る必要性は無いことから、上原さんが激怒するのも当然と言えます。

麻生千晶さんは騒動に発展後も「てれび見朱蘭」で番組批評を行い、最新コラムではNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演している吉沢亮さんのキレイ過ぎる顔に違和感があるとし、「何日も歩いてきた割には無精髭ひとつ生えていず、栄養満点ヅラ。こんなにリアリティのない大河ドラマも久しぶりだ。草彅剛の演じる徳川慶喜の関連場面のみ、なんとか見るに堪える」と綴っています。

今回の騒動で謝罪コメントを出したのは、あくまでも『J-CASTテレビウォッチ』の編集部で、麻生千晶さんはこの件に対して特にコメントは出していないこともあり、今後も思うがままに批評を行っていきそうですが、果たして今後変化はみられるでしょうかね。

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