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三遊亭円楽の現在の状態を事務所が説明。病気回復で笑点に完全復帰間近か。8月の中席公演出演を発表

三遊亭円楽が高座復帰発表。脳梗塞の後遺症でマヒ、激ヤセで別人姿に心配も活動再開。笑点にもVTR出演へ

『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバーで、今年1月に脳梗塞を発症し活動を休止していた落語家・三遊亭円楽さん(本名=會泰通 あい・やすみち 72歳)が、高座復帰することを所属事務所『オフィスまめかな』が発表しました。

『オフィスまめかな』の発表によれば、5月に脳梗塞の治療を終えて退院して以降、仕事がこなせるまでに気力体力ともに回復したとしています。

今後の活動については、『笑点』にVTR出演したり、ラジオや紙媒体への出演などから始めていき、ゆくゆくは本格的な高座復帰を目指していくとのことです。

高座復帰の第1弾として、8月11日から東京・国立演芸場で行われる8月の中席公演に出演するとした上で、「復帰と申しましても、満を持しての長講一席とはならず、短時間のよもやま話やごく短い落語から、少しずつ慣らして参ります。お客様におかれましては、どうか『リハビリを見てるんじゃねえ』とお怒りになりませんよう、何卒ご容赦を賜りたく存じます」としています。

なお、三遊亭円楽さんが出演予定の中席公演は初日と14日、千秋楽の20日となっています。

秋以降には、短時間での出演が許される公演や事務所主催公演など、いくつかの出演がすでに決まっているとしながら、落語会のトリをとれるまでにはもうしばらく時間が必要といい、引き続き回復を目指してリハビリを行っていくとしています。

なお、現在の体の状態については、「杖なしの歩行が困難なため、通常は車いすを利用し、右腕は亜脱臼と麻痺によって現在もほぼ動かない状況です」と、脳梗塞による後遺症が出ていることを明かしています。

そして、三遊亭円楽さんの高座復帰発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

三遊亭円楽さんは17日放送の『笑点』にVTR出演し、「もう少しですよ。落語は一人でやるからなんとかなりますよ」「笑点メンバーの中で、俺が一番上手いから。納得させてお客さん帰しますよ。(司会の)昇太、首洗って待ってろよ」と語り、仕事復帰に意欲を見せていました。

ただ、脳梗塞で4ヶ月入院していたことで筋力などが低下し、容姿にも大きな変化が見られたことによってネット上では、「かなり老け込んでしまってショック」「休養前とは別人のようで吃驚」との声、さらに脳梗塞による後遺症で呂律(ろれつ)がまわっていないとの指摘もありました。

<↓の画像は、17日放送『笑点』にVTR出演した三遊亭円楽さんの写真>

そうした中で本人念願の高座復帰が正式発表され、喜びの声が上がる一方で心配の声も多く、このタイミングでの復帰を巡っては賛否両論となっています。

ちなみに、三遊亭円楽さんの弟子としても知られるタレント・伊集院光さんによると、円楽さんは早期復帰を望んでいて、体調が万全ではないにも関わらず「もう復帰できる!」と言って聞かないとし、事務所など周囲からは「もうちょい休め!」と止められていたそうです。

先日の『笑点』で近影を見てより心配になりましたが、まずはリハビリも兼ねて少しずつ、できる範囲で活動を行っていくようですし、表舞台に出ることで気力が湧いてより早く症状が改善する可能性もあるでしょうし、決して無理はせずに体調と相談しながら、徐々に活動の幅を広げていってほしいですね。

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