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笑点メンバー三遊亭円楽が脳に腫瘍発見で入院、療養を発表。仕事を休んで治療に専念へ。復帰時期は8月以降か

三遊亭円楽が脳腫瘍を公表。検査・治療で入院し一時活動休止。肺ガン手術に続く病気で心配の声

大喜利番組『笑点』(日本テレビ系)でお馴染みの落語家・6代目三遊亭円楽さん(本名=會泰通 あい・やすみち 69歳)の所属事務所が19日、「脳腫瘍(のうしゅよう)」が発見されたことを理由に短期間療養することを発表しました。

所属事務所『オフィスまめかな』は19日に公式サイト上で、三遊亭円楽さんが体調不良によって療養することを報告し、1ヶ月ほど前から気分が落ち込むなどの自覚症状があり、周囲からの勧めを受けて病院で検査を受けた結果、「脳腫瘍」が発見されたとのことです。

主治医の判断で今後3週間程度、検査や治療のために入院や療養するとし、8月上旬までは仕事を休み、復帰時期に関しては治療の状況などを見て検討、判断するとしています。

なお、三遊亭円楽さんは現在も日常生活は問題なく送れているそうで、早期発見ということから前向きに治療を受けていくといいます。

<↓の画像が、事務所発表のコメント全文の写真>

この発表を受けてネット上では、

などと心配や応援の声が上がっています。

三遊亭円楽さんは昨年9月に、初期の肺ガンを患っていることを公表し、同10月5日に切除手術を受けて間もなく退院、手術から1週間後の同12日に仕事復帰して高座に上がり、その翌日には『笑点』の収録に参加していました。

三遊亭円楽さんは当時取材に対して、「一応、無事に手術が終わって、昨日退院して、頭にも骨にも、他の臓器にも転移はなかった。とりあえず、手術は大成功だって(医者は)と言ってました」と説明したほか、「歌丸師匠に呼ばれたと思った。ふざけんな、このジジイ! って。笑点並みにね、『早すぎるぞ、ジジイ!』と言ったけどね、今度は呼んだんじゃないかと思って、『ふざけんな、ジジイ!』と言ったの。その後ろに、うちの師匠まで見えたもんね。『俺も、肺ガンだったんだよ』」と毒舌を披露していました。

今後については、「正直言って、まだまだやりたいことがある。あと2つ、3つやったらもういいや。根治目指して、ちょっと長旅になるかなと思いますけど、急がずゆっくり、あと12~13年はやらせてくれる状況ができたような気がする。悔いのないような落語界への恩返しをしていきます」と話していました。

三遊亭円楽さんの毒混じりのトークはガン手術を受けた後も健在で、見た目も若く来年古希を迎えるようには見えないのですが、ここ最近は病気が続いており、それも腫瘍が発見された場所が脳とのことで心配になります。

脳腫瘍は進行程度が悪性度(グレード)で分類され、グレード1が良性腫瘍で摘出すれば再発の危険は少なく、グレード2~4は悪性腫瘍とされ、数字が上がると腫瘍の増殖スピード、悪性度が増します。

脳腫瘍の治療にあたっては、腫瘍の大きさや場所、症状、年齢などを考慮し、治療の必要性を判断していき、もし治療の必要があると判断した場合の治療方法としては、摘出手術、放射線治療、薬物治療があり、すぐには治療が必要ないとなった場合は、経過観察となるそうです。

三遊亭円楽さんの腫瘍は幸いにも早期発見され、コメントを見る限りではそこまで深刻な状態ではない様子なので、ホッと一安心ではありますが、これから入院し治療を受けてしっかりと治し、また『笑点』などで元気に毒を吐く姿を見せてほしいです。

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