三遊亭円楽が肺ガン公表し手術へ。一時活動休止で10月公演は全休演。桂歌丸や先代も肺の病気患い…
『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバーで、人気落語家の三遊亭円楽さん(本名=會泰通 あい・やすみち 68歳)が28日、初期の肺ガンを患っていることを公表しました。
これは所属事務所『オフィスまめかな』の公式サイト上で発表されたもので、三遊亭円楽さんの元マネージャーで、事務所の代表取締役・植野佳奈さん名義のコメントでは、円楽さんが「初期の肺ガン」を患っていることが判明し、主治医の判断でこれから手術を受けることを報告しています。
そのため、治療期間にあたる10月4~11日にかけての公演は全て休演にするとし、各公演は出演者を変更して予定通り開催するとのことです。
三遊亭円楽さんのコメントも掲載されており、「根治を目指して治療し、皆様の元へは退院後すぐに帰ってまいります。これまでと変わらず、毎日お仕事をさせていただきます」
と前向きに語っています。
<↓の画像が、事務所発表のコメント全文の写真>
そして、三遊亭円楽さんの肺ガン公表を受けてネット上では、
- あのいやぁ~な思いが、再び胸をよぎる ちゃんと完治して欲しい
- 歌丸師匠、まだそっちに呼ぶのは早いよ。もうちょっと先代の圓楽師匠と昔話に花を咲かせてくださいな。
- 元気になって戻ってきて欲しい。笑点に円楽さんがいないのは寂しいから。
- いつまでも待ってます。ゆっくりでいいので完全復活して戻ってきてください
- 黒かったのは腹の中ではなく、肺の中だったんですね。冗談はさておき、笑点には欠かすことの出来ない一人であり、元気な姿で復帰されることを楽しみに待ちたいと思います
などのコメントが寄せられています。
今年8月14日には、三遊亭円楽さんと密接な関係にあった桂歌丸さんが闘病の末、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため81歳で亡くなっており、喫煙者だった歌丸さんは2004年ごろから、せきが止まらなくなるなどの症状が現れ、精密検査を受けてもすぐにCOPDだとは分からず、症状が出てから5年以上経った2009年にCOPDだと診断されたことを明かしています。
また、三遊亭円楽さんの師匠である5代目・三遊亭圓楽さんもヘビースモーカーで、207年11月に胃ガン、2008年3月に肺ガンの手術を受け、2009年に肺ガンと脳梗塞が再発し、同10月に転移性肺ガンのため76歳で亡くなりました。
三遊亭円楽さんの周囲では肺の病気で亡くなられている方が多いことから、初期の肺ガンと言えども少し心配で、早期に復帰しようと焦らず、しっかりと検査や治療を行ってから再び元気な姿を見せてほしいなと思います。
ちなみに、三遊亭円楽さんも以前は喫煙者でしたが、離煙パイプを使って10年以上も前にタバコを止めています。
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