かつて金八先生のモノマネなどで人気を博した元『ジョーダンズ』の三又又三さん(本名=三又忠久 57歳)が、元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんの闇営業問題をX(旧ツイッター)で振り返り、「騙されたのは宮迫なのに なんだろう、あの世間、マスコミのあの感じ」などと投稿し、ネット上では様々な声が上がっています。
三又又三さんはYouTubeなどで宮迫博之さんと共演し、7日に東京・東麻布のライブハウス・AzabuBalloonで開催のイベント『サコる会 2024 Vol.4 〜東京編〜』にゲスト出演しました。
このライブから2日経ち、三又又三さんは9日にXでライブ出演を振り返り、「彼とはお互い二十代の頃からの付き合い、腐れ縁とはこの事かなぁ。あの闇営業ってなんだったんだろう?! 騙されたのは宮迫なのに なんだろう、あの世間、マスコミのあの感じ。」
などと綴ったうえで、ライブは大ウケだったと報告していました。
<↓の画像が、三又又三さんのX投稿>
この投稿に対してネット上では、
- 三又又三にフォローされてもなあ、、
- 単に彼の人徳の無さが招いた状況でしょうなぁ
- やった事は同じでも復帰出来てるロンブー亮と違って人間性がアレなんだろう オフホワイトとかでも散々やらかしてた積み重ねもあるか
- 闇営業より嘘をついた事が大きな問題でしょ。その後も性格の悪さを露呈してしまいましたね
応援してた人も離れてしまったのは、闇営業よりも宮迫本人の資質がわかったからじゃないのか。 - 闇営業で謹慎して普通に復帰してる芸人いっぱいおるやん 宮迫は会社に嘘ついたり対応がまずかったのと、反社の繋がりで今に至ってる 全然分かってない
- 騙された事には同情の余地はあるものの、その後の彼の保身のための嘘だったり事務所、相方に後輩たちへの対応が全て
などの声が上がっています。
事務所を通さずに直で仕事をもらい営業することは、他の多くの芸人たちもしていることでしたが、宮迫博之さんらは2014年12月に、大規模振り込め詐欺グループのパーティーで闇営業を行っていたことを週刊誌『フライデー』に報じられ、記事では詐欺グループの元メンバーが、宮迫さんらにギャラとして100万円を支払ったなどと証言していました。
しかし、宮迫博之さんはフライデーの直撃取材に対して、ギャラを受け取ったのか問われると「ないない! (カラテカの)入江の知り合いと聞いて信用してたんやろうけど、そんな金はもらってへんよ」と否定しました。
この報道後に宮迫博之さんは自身のXで謝罪しつつ、「ギャラはもらっていない」と否定し、これによって吉本興業は当初、仲介役のカラテカ・入江慎也さんのみ契約解除として、他の芸人たちは厳重注意処分にとどめていました。
その後、実際には参加者たちがギャラをもらっていたこと、宮迫博之さんが口裏合わせしてギャラを受け取っていた事実を隠蔽していたことが判明し、参加芸人たちは謹慎処分を受けました。
そして、この問題を巡って宮迫博之さんと吉本興業の関係が悪化、闇営業発覚から1ヶ月後に、宮迫さんと『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮さんが記者会見を実施し、宮迫さんは「もとをただせば僕のウソから始まった」と非を認めつつ、吉本興業の岡本昭彦社長による“圧力”なども暴露し、恨み節を炸裂させたことで事態が悪化しました。
宮迫博之さんはその後さらに田村亮さんが復帰する前日に、YouTubeに謝罪動画を公開したことや、人気YouTuber・ヒカルさんと手を組んでYouTuberとしての活動を本格的に開始したことが原因で、蛍原徹さんとの間にも深い溝が生じ、そして雨上がり決死隊は解散となりました。
こうした一連の流れがあって宮迫博之さんのイメージは悪化、そして吉本興業との関係も闇営業芸人の中で唯一良好とは言えない状態が続いており、三又又三さんは今回Xで「騙されたのは宮迫なのに なんだろう、あの世間、マスコミのあの感じ」などと綴っていますが、結局のところ全て宮迫さんの言動が招いた結果で、自業自得としか思えないというのが正直なところです。