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ローラ仕事干される? フライデーと女性自身にリベラが怒り、事務所契約問題は泥沼に?

ローラが所属事務所独立で大騒動、LIBERA激怒で泥沼の争い? 双子の兄・リョウが代表就任で新仕事獲得も…

今年6月に意味深発言をしたことがきっかけで所属事務所とのトラブルが表面化し、一躍注目を集めたモデル・タレントのローラさん(27)が大手企業を巻き込み、芸能界の常識を揺るがす事件を勃発させていると2日発売の週刊誌『フライデー』が報じています。

ローラさんは高校3年生でモデルデビューして以降、10年にわたって所属してきた芸能事務所『LIBERA(リベラ)』との専属契約を巡ってトラブルが起きており、ローラさん側は「実質20年間の専属契約で不当に拘束されている」「ボランティアのために拠出した2000万円の使途が不明になっている」などと主張し、すでに信頼回復は不可能な状態にあることから、法廷闘争に発展する可能性があると言われています。

そして、今回『フライデー』が報じている記事によれば、ローラさん側が突如CMのクライアント企業側に対して、事務所からの独立宣言と受け取れる文書を送りつけていたことが分かったとのことです。

ローラさん側が10月20日付で各クライアントに送付した文書には、「ローラとLIBERA株式会社との関係につきまして、ご心配をおかけして申し訳ございません。この件に起きましては、ローラの代理人として弁護士の〇〇(〇〇法律事務所)と〇〇(〇〇法律事務所)が就任しております」と説明した上で、「10月20日をもって、ローラの代理人である私どもが、LIBERA株式会社に対し、両者間の専属芸術家契約(本契約)を解除(ないし無効確認)の通知を致しました。」と報告。

また、LIBERA側との話し合いをこれまで行ってきたものの、「契約解除」がCMクライアント企業に迷惑をかけない最良の方法だと判断したとし、「本契約の内容やその後のローラに対する同社の処遇等に照らせば、今回の契約解除という対応がやむを得ないものであり、正当なものであることは、社会的にもお認めにいただけるものと考えています。」と、正当性を主張しています。

最後には、「この解除によりまして、ローラとLIBERA株式会社との契約は終了し、両者は無関係となりますので、ローラはこれから皆様との間で直接お話をさせていただき、より良い関係を築いていけることを楽しみにいたしております。」と記されています。

なお、文書を送付したローラさんの新事務所は『MOKA BEAR』という名称で、愛犬・モカ(犬種:ミニチュア・ダックスフント)の名前をもじったもののようです。

会社の登記簿では、設立されたのは騒動勃発から1ヶ月後の7月中旬のことで、モデルとして活動していた双子の兄・リョウさんが代表取締役を務めているそうです。

<↓の画像が、ローラさんと双子の兄・リョウさんの写真>

いつの間にか事務所を立ち上げていたローラさんは現在、大手企業のCMに多数出演中で、『フライデー』によれば現在イメージキャラクターを務めている企業は、ライオン、サントリー、ユニクロ、楽天など26社にも上るとのことです。

そうした中で、ローラさん側が『LIBERA』から一方的に独立したと主張し、新事務所『MOKA BEAR』に所属という形で活動をスタートさせたことなどから、各スポンサー企業が現在大混乱に陥っているといいます。

ローラさんをCMに起用している大手企業は、「新しい事務所を名乗る方から電話がかかってきたので、驚きました。『契約のことでお話があります。ローラの事務所が変わりました。これからはウチに連絡をください』といった内容で。たどたどしい話しぶりからして、芸能界や広告のルールを知らない方だな、と感じました」と語っています。

そして、『LIBERA』の担当者はローラさん側がクライアント企業に送付した文書について、「今年6月以降、契約を解除するにせよ、更新するにせよ、法的に有効な形での合意は何もなされていないんです。それにも関わらず、彼女は実力行使に打って出た。これはさすがに納得できません。」と話しています。

『LIBERA』の担当者はこのように話しているものの、ローラさんはその後も新たな仕事の打ち合わせ、交渉などを行っている様子で、代表取締役を務める双子の兄・リョウさん、さらに母親を連れて東京・青山にある大手商社へと向かい、関係者らしき人と打ち合わせをしていたそうです。

これに対して前出の大手企業関係者は、「タレント事務所と我々企業との間には広告代理店を含め、いろんな会社や人が関わっている。そこを飛び越えてこられても困ります。今年度分の撮影はもう撮り終えてしまったので続行しますが…こちらも企業イメージがあります。これ以上ゴタゴタが続くようなら、来期の契約は考え直さないといけませんね」と警告しているのですが、この件についてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『フライデー』と同じような内容の記事を『女性自身』最新号も報じており、事務所とのトラブルが表沙汰になってから2ヶ月後の8月20日に、ローラさんの代理人弁護士から『LIBERA』に内容証明郵便が送付され、専属契約の破棄に向けた事前協議の申し入れが行われたとのことです。

ローラさん側は「専属期間が10年間で、その後も了承がない限り10年間の自動更新がなされるのは不当」だと訴えているのに対して、『LIBERA』は「双方の合意がなければ自動更新はしないと再三伝えているのに、ローラ側が頑なに契約解除を主張してくる」と困惑しているといいます。

そして、『フライデー』が報じた記事と同様にローラさん側からCMクライアント企業に文書が届き、『LIBERA』との契約が終了したという事が綴られていたとしているのですが、これに『LIBERA』は激怒してローラさん側に内容証明郵便を送付し、「契約はまだ続いているし話し合いをしている最中。文書をスポンサーに送るのは営業妨害だ」だと主張したそうです。

実際に『女性自身』の取材に対して担当者は、「内容証明を送ったことは事実です。契約はまだ続いていて解除もされていません。このような文章をスポンサーに送るのは偽計業務妨害にあたる可能性があると考えています」と語っています。

一方のローラさんの代理人弁護士は、「契約自体が公序良俗に反していますし、ローラにとってあまりに不利な内容。これでは可哀想だと思い弁護を引き受けました。関係各所に文書を送ったことは事実です。事務所には解除を伝えてきたので契約は終了したと認識しています。事務所から内容証明も届きましたがまだ返答はしておりません。必要であれば今後も交渉を続けていくと思います」と説明をしています。

結局のところ、『LIBERA』はローラさんに不当な契約を結ばせていたのか、ギャラの分配などを巡って本当にモメていたのかは不明で、明らかにされていない部分が色々とあるとみられることから何とも言えないのですが、しっかりと話し合いすることなく新規の仕事を勝手に取るなどの行為は問題あると感じます。

これ以上周囲に迷惑を掛けないように、事務所との契約、移籍を巡る問題を解決させることが最優先事項だと思いますし、あまり身勝手なことをしてトラブルを大きくすると、ローラさんの印象がどんどん悪くなっていき、CMのクライアント企業も離れていくのは確実なので、事務所側とはしっかりと話し合い、1日も早くクリアな状態になってほしいものですね。

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