タレント・モデルのローラさん(本名=佐藤えり 27歳)が自身のツイッター上で意味深なツイートを連投し、これについて週刊誌『週刊文春』や『女性自身』は、所属事務所『LIBERA』とトラブルになっていると報じました。
ローラさんは6月17日にツイッターで「最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでる」「いま誰のことも信じられないくらい怖いんだ。」「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない。10年の信頼をかえしてください。」といった内容のツイートを連投していたのですが、『女性自身』によれば、『LIBERA』の社長(40歳手前)とトラブルになっている様子とのことでした。
<↓の画像は、ローラさんの実際のツイート写真>
社長は以前からタレントの私生活まで管理しようとするところがあり、それに対してローラさんは反発していたそうで、2人の間に入って緩衝材の役割をしていたのは、ローラさんを長年担当していた男性のマネージャーだったそうです。
しかし、2015年末に男性マネージャーは仕事に対する不満で退社し、それによって社長とローラさんの争いを止める人がいなくなり、さらにはローラさんが信頼していたという女性スタッフも辞めさせられてしまい、ローラさんは「何で勝手に!」と激怒していたそうで、その怒りが爆発した結果、一連のツイートをしてしまったのではないかとみられています。
こうした記事が報じられた後もローラさんは仕事を続けており、ツイッターやインスタグラムなども更新をしているのですが、事務所側との溝が埋まらずにローラさんは事務所独立を決意し、今後大手の芸能事務所に移籍する可能性があることを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
東スポによれば、『LIBERA』から人材が流出していることは関係者の間では知られていた話で、ローラさんを担当し出世したという取締役は2016年2月に退任、その後退社しているそうで、さらにもう1人の取締役も退任していることが東スポの取材で明らかになっているといいます。
2005年12月に設立された『LIBERA株式会社』は、「取締役会設置会社」(会社法第331条で、取締役は3人以上でなければならない)でもあるため、取締役を新たに就任させなければならず、2015年2月に一度取締役を辞任している女性社員が2016年2月に復帰し、今年4月に男性社員が取締役に就任したようです。
ローラさんを担当していたマネージャー、取締役2名の他にも、スタッフ数名が退社しているという情報などが飛び交っており、ローラさんの周囲の環境が大きく変化し、かなり不安定な状況にあるようなのですが、大御所タレントの“マチャアキ”こと堺正章さんがローラさんに手を差し伸べているといいます。
2人は『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)で共演しており、5~6年の付き合いになるそうで、2014年にバングラデシュ国籍の父親ジュリップ・エイエスエイ・アルさんが、海外療養費の詐欺事件で逮捕され有罪判決を受けた時にも、ローラさんは堺正章さんのことを頼りにしていたそうです。
関係者は、「ローラは窮状を嘆いて今回も相談し、堺のサポートを受けて大手芸能事務所、もしくは同系列事務所へ移籍するよう調整が進められているようだ」と語っているのですが、これに対してネット上では、
- どこの会社でも社員がよく辞める会社は問題のある会社。こういう会社には関わりたくない。
- 気性の荒さとかみてると、本人にも原因あるかと思うけど
- 事務所の代表だって、事務所で一番売れてるタレントが出ていったらどうなるか想像出来るだろうに。なんでローラとモメるような事をするかな。社員やタレントが流出する事務所は長くない。早いとこ事務所を出るのが正解。ましてや取締役が辞める事務所なんて。
- 情報少なくてどちらに非があるのか判断できない。事務所は事務所で真っ当な理由があるのにローラが一人で憤慨している可能性もある。
- 実父の詐欺事件などでも事務所が全力で庇ったのに、後ろ足で砂をかけるような真似。やはり犯罪者の子供。
などのコメントが寄せられています。
堺正章さんが所属しているのは、大手芸能事務所『ケイダッシュ』や『田辺エージェンシー』の傘下となる個人事務所『エスダッシュ』で、その前には『ホリプロ』に所属していました。
堺正章さんは顔が広いですし、芸能界で大きな力を持っている人たちとも深い繋がりがあるため、堺さんに付いていれば事務所から独立しても特にダメージを受けることなく、今後も仕事を続けていけるかもしれません。
しかし、ローラさんは事務所の稼ぎ頭ということからすんなりと移籍出来るかどうかは不明で、今後週刊誌などに様々な情報がリークされてしまうことも考えられます。
東スポはローラさんの事務所移籍に関する話を出したものの、今後の展開についてはまだ定かではないため、引き続きこの騒動には注目していきたいですね。