ロンドンブーツ1号2号・田村淳さん(48)が21日にYouTubeでライブ配信を行い、元タレントでYouTuberの“ユッキーナ”こと木下優樹菜さん(34)との動画コラボ中止を巡る問題に改めて言及し、木下さん側の主張に対して反論を行うと共に、裏側でどういったやり取りが行われていたのかを明らかにしました。
ロンブー田村淳さんは先週行ったライブ配信の中で、自身のYouTubeチャンネルの新企画「セカンドチャンス」に木下優樹菜さんを呼ぼうとしたものの、最終的に出演を断られたことを明らかにし、「最初出るって言ってたのに、何かメンバー見て出ないって言ってきたんで。ちょっと嫌だなと思っていますね。そういう人を見てるんだみたいな。なので僕はもう木下優樹菜さんとは話しません。まあ向こうも話したくないんでしょうけどね」
と語りました。
この配信の翌日に、木下優樹菜さんは自身のYouTubeチャンネルに反論動画を投稿し、ロンブー田村淳さんが「もう木下優樹菜さんとは話しません」と語ったことに対して、「ちょっと何でそんな言い方するの」「あの言い方は無い」「残念な気持ちになった」
などと、不快感をあらわにしました。
また、出演オファーを断った理由については、ロンブー田村淳さん側のスタッフから送られてきた「セカンドチャンス」の動画を確認したところ、過去に逮捕歴がある元俳優・高知東生さん、後藤真希さんの弟・後藤祐樹さんが出演しており、「私は刑務所に入るようなことしてない」「私とは違うセカンドキャリアだから、(企画の)コンセプトに私は合わない。自分のブランディングだとかストーリーにコンセプトが合わないと思った」
とし、出演者の並びも見た上でオファーを断ったと説明しました。
こうした双方の主張を巡ってネット上で賛否の声が上がる中で、ロンブー田村淳さんは改めてこの件に言及し、動画への出演を断ったこと自体には一切怒っていないとした上で、「その断り方がものすごく失礼だった」と明かしました。
木下優樹菜さん側のスタッフから届いたメッセージを紹介し、「『並びが…』という感じでした」「『その並びなら、次は〇〇(某女優名)じゃね?』みたいな意見でして…汗」という内容だったとしています。
ロンブー田村淳さんはまず、こうした言葉遣いにムカついたとした上で、これまで「セカンドチャンス」に出演した人たちだけでなく、全く関係ない女優名まで出して非常に失礼だと感じ、先週のライブ配信であのような発言をしたと明かしました。
この他にも、木下優樹菜さん側のスタッフが反論動画をアップするにあたり、事前に今日動画を投稿するという報告をしてきたことを明かし、「これをきっかけに、またストーリーが盛り上がればなあと思いつつ、木下なりに思うところもあったようです」といったことも書かれていたと暴露しています。
こうしたメッセージを見てロンブー田村淳さんは、木下優樹菜さん側がこのトラブルを炎上させ、話題作りに利用しようとしていると感じたそうで、「ものすごく気持ちが悪かった」「燃やすためにメディアを利用し、この件をエンタメにするってことにものすごく興醒めした」「メディアを使って煽って、再生回数を伸ばすって手法に僕は巻き込まれたくない」「プロレスもしたくない。炎上して再生回数を稼ぐってのは不本意なので、そこには乗りたくない」
などと語っています。
また、木下優樹菜さん側のスタッフの言動も問題視しており、不快感をあらわにしています。
木下優樹菜さん側がこのトラブルを炎上させるなどし、話題作りに利用しようとしていたのは、ライブ配信の翌日にアップした反論動画から明らかです。
さらに、木下優樹菜さんはメインリポーターを務めた格闘技イベント『Breaking Down』が終了後にメディアの取材に応じ、今後試合に参加したいか問われた際に「気持ち的に“ムカついてる相手”じゃないと無理なんですよね」と語り、具体的には誰?との問いに、「今で言うと…田村淳さんですかね」と答えて爆笑していました。
このように自らネタにしていたのですが、こうした言動もロンブー田村淳さんは不快に感じているようで、YouTubeなどを通じての言い争いはこれ以上したくないとしています。
ただ、木下優樹菜さんとの共演を完全に拒否しているというわけでもないようで、21日のライブ配信中には“アンチ用”という携帯電話の番号を公開し、電話をかけてほしいと呼び掛けていました。
しかし、木下優樹菜さんから電話はかかってこず、その一方で配信を見ていた歌手・タレントのmisonoさんから着信があり、どうにか仲直りしてほしいといったことを語っていたのですが、果たして今後和解してYouTubeでの共演は実現するでしょうかね。