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ロンドンブーツ1号2号が株式会社LONDONBOOTS設立のワケ、闇営業問題の田村亮は吉本興業に戻らない?

ロンブー淳が新会社設立、理由は吉本興業から独立? ロンブー亮の芸能界復帰への思いや病気、現在の状況など明かす

『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さん(たむら・あつし 45歳)が2日、相方・田村亮さん(たむら・りょう 47歳)も所属する新会社『株式会社LONDONBOOTS』を11月に設立していたことをツイッターなどで発表しました。

ロンブー淳さんはツイッター上で、『株式会社LONDONBOOTS』の代表取締役として、「この度、活動自粛中である田村亮と私、田村淳で株式会社LONDONBOOTSという会社を設立致しました」と報告し、今後は自身が代表として会社の運営を行っていくとしています。

そして、ロンブー亮さんらが起こした闇営業問題、ギャラを貰っていないとウソを付いていたことを本人に代わって謝罪した上で、「今後どのような形で芸能活動を再開できるのか、現時点では全く決まっていませんし、復帰の話などは時期尚早だと思いますが、亮と何度も話し合いをして、今後の人生で再び芸能活動をしたいという本人の意思を受けて、2人で会社を作ることになりました」と会社設立の経緯を説明しています。

新たに設立した『株式会社LONDONBOOTS』は、ロンブー亮さんの芸能界復帰が許されてから動き出す会社とし、2人で吉本興業から独立するというわけではなく、あくまでも吉本興業とロンブー亮さんを“繋ぐための会社”といい、「亮には嘘をついた事を謝罪して、しっかりと反省して、次に進む姿を見せて欲しいと思いますし、私もそれを厳しく見守りつつ、支えていきたいと思います」との思いを綴っています。

<↓の画像が、ロンブー淳さんのコメント全文の写真>

ロンブー淳さんは芸能ジャーナリスト・中西正男さんがYahooニュースへ寄稿した記事でも、『株式会社LONDONBOOTS』を設立した理由、ロンブー亮さんの現在の様子などについて語っています。

ロンブー淳さんも当初は、ロンブー亮さんから闇営業で反社会的勢力からはギャラを貰っていないと聞いていたため、後にウソをついていたことを知らされた時には、「世間にも公表すべきだし、このウソは大変なことになる。オレもガッカリだし失望した」と本人に伝えたことを明かしています。

しかし、そこでロンブー淳さんは見捨てることなく毎日のように連絡を取り続け、ロンブー亮さんの自宅にも度々訪れて、家族とも色々と話をしたといいます。

ロンブー亮さんが会見で吉本興業への不信感をあらわにし、「個人的には契約解除してもらいたい」という発言もしていましたが、ロンブー淳さんとの会話でも元々はロンブー亮さんや宮迫博之さんらがついたウソが原因だったと指摘すると、「淳が言ってることは分かる。お世話になってる吉本だから、憎いわけじゃない。ただ、自分としては今までみたいには吉本と付き合えない」と正直な思いを明かしたそうです。

会見後はロンブー亮さんの精神状態が不安定だと感じたため、病院へ行って診察を受けるよう勧めたところ、「適応障害」(環境に上手く適応できず、うつ状態や不安状態等の症状が現れ、社会生活に支障をきたすこと)だと診断されたとのことです。

それからしばらくしてロンブー亮さんの精神状態が安定していったそうなのですが、近くで見守り続けてきたロンブー淳さんが騒動当初から本人には「今後、芸能界で仕事をしたいかどうか」を確認していたといい、もし「もうやりたくない」と言うようであれば解放してあげようと思ったそうですが、ロンブー亮さんは聞かれるたびに「やりたい」との返事を続けたため、だったらとロンブー淳さんは新たにコンビの会社『株式会社LONDONBOOTS』を設立することを決めたといいます。

吉本興業は闇営業騒動勃発後、芸人たちの契約をめぐる問題にも発展したことを受けて、専属マネジメント契約に加えて専属エージェント契約を新たに設け、これによって間接的に吉本興業から仕事のオファーをもらい、芸人活動を続けることが可能となりました。

ロンブー淳さんは、現在のロンブー亮さんの心境から吉本興業に完全復帰し、事務所側と向き合っていくのはシンドいだろうと思い、今後は『株式会社LONDONBOOTS』に所属して吉本興業とエージェント契約を結び、コンビ活動をしていくことを想定しているそうです。

このエージェント契約のシステムについてロンブー淳さんは、「基本的に吉本から『こんな仕事の依頼がありましたよ』という連絡が株式会社LONDONBOOTSに来る。それをこちらが受けたら、吉本に『お仕事の窓口になってくれてありがとうございます』という手数料を支払う。そういう仕組み」とし、「専属エージェント契約ならば、仕事上の関係性というか、両者の間にしっかりと“橋”はかかっているけど、専属マネジメント契約ほど完全に吉本の中に入るのではない。橋によって吉本と繋がっているけれど、外に居を構えている。吉本と繋がりながらも、この距離感が亮には必要だと思った」と説明しています。

そして、11月11日に『株式会社LONDONBOOTS』を設立し、もし今後ロンブー亮さんの気持ちに変化があり、吉本興業と向き合える状況になれば専属マネジメント契約に戻すなり、専属エージェント契約をイヤならば解除すればいいとし、とにかく吉本興業との関係を一度修復してから、再スタートをするという形を取ることにしたとのことです。

こうした新たな動きに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

ロンブー亮さんの芸人としての評価はどちらかというと低く、ロンブー淳さんのように口が達者でもないですし、面白いトークをするわけでもなく、トラブル前まで出演していた各番組は不在の状態でも何ら問題なく放送が続いています。

しかし、ロンブー淳さんにとっては吉本興業に入る前から25年以上にわたりコンビ活動をしてきた大事なパートナーで、会社設立について語っているインタビュー記事でも、「『ロンドンハーツ』でもね、ヒリヒリするようなドッキリを仕掛けている時でも、亮がいるといないで全然違うんです。ホントにね、特に何もしゃべらず、ただニコニコ見てるだけなんですけど(笑)、亮が中和剤というか。僕一人でやると『鬼のようなキャラクターが指示を出して人を追い詰めていく』という感じになりかねない。」などと、大事な存在だと語っています。

ロンブー亮さんが活動を休止してから改めて存在の大きさを感じたようで、今後もロンドンブーツ1号2号として活動していくために自ら会社を立ち上げるとは素晴らしいコンビ愛だと感じます。

ロンブー亮さんは適応障害だと診断されているとのことですし、今後吉本興業との話し合い、芸能界復帰はどうなるかは分かりませんが、同じく闇営業問題で芸能活動休止中の雨上がり決死隊・宮迫博之さんよりも、世間からは復帰を望む声が多く上がっているので、ロンブー淳さんのサポートのもとで、1日も早く復帰できるよう頑張ってもらいたいですね。

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