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ロベルト・バッジョが強盗に襲われる事件発生し被害金額は…ヨーロッパでサッカー選手狙う空き巣・強盗事件多発、伊東純也も被害に

ロベルト・バッジョが強盗被害。拳銃で暴行受け緊急搬送、ケガの状態は…。武装集団が家を襲撃し家族も監禁される

現役時代に芸術的なプレーで世界中のサッカーファンを魅了し、“ファンタジスタ”と称されたレジェンドで元イタリア代表のロベルト・バッジョさん(57)が、別荘で強盗に襲撃されて頭部を負傷し、緊急搬送されていたことが分かりました。

現地メディアの報道によると、事件が起きたのは20日22時ごろ(現地時間)で、ロベルト・バッジョさんが別荘で『EURO2024』のイタリア対スペイン戦を観戦中に、強盗に襲われて病院に緊急搬送されたそうです。

自宅に押し入ったのは、少なくとも5人の武装した強盗団で、ロベルト・バッジョさんは犯人の1人と争った後に拳銃で頭を殴られ、その後家族と共に部屋に監禁されたといい、強盗団は40分にわたって家中を荒らして現金や宝石、時計を盗んで逃走したとのことです。
なお、被害総額はまだ明らかになっていません。

ロベルト・バッジョさんは強盗団が立ち去った後、部屋のドアを破って警察に通報、頭部を負傷していたことから緊急搬送され、病院で頭を数針縫ったといい、家族にケガはなかったといいます。

<↓の画像は、ロベルト・バッジョさんの家族写真>

ロベルト・バッジョさんは現地メディアの取材に、「まずは家族と私への大きな愛に感謝したい。本当にありがとう」「幸いにも、私が受けた暴力は体に数針縫う傷と打撲で済んだが、大きな恐怖を感じた。今は恐怖を克服することだけだ」とコメントしています。

この事件報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

報道によれば、犯行は緻密(ちみつ)に計画されていたそうで、ロベルト・バッジョさんの家であることを事前に把握したうえで犯行に及んだ可能性が高そうです。

ロベルト・バッジョさんはイタリアの至宝と呼ばれるような方なので、拳銃を持った強盗団に襲撃されたことに驚きの声が相次いでいるのですが、ヨーロッパ各国ではお金を持っているサッカー選手を狙った窃盗事件は以前から度々発生しています。

最近では3月末に、フランス在住の元サッカー日本代表・伊東純也選手が空き巣被害に遭い、バッグや高級腕時計など約162万円相当を盗まれ、1月にはスペインでアルゼンチン代表のアンヘル・コレア選手が、自宅で家族と過ごしていたところ4人組の強盗に襲撃され、拳銃を突きつけられ脅されて現金や宝石類を盗まれました。

昨年にはイギリスでイングランド代表のジャック・グリーリッシュ選手、ラヒーム・スターリング選手、

2022年にはスペインでウルグアイ代表のフェデリコ・バルベルデ選手、イタリア代表のマルコ・ベラッティ選手、元フランス代表のベンゼマ選手が被害に遭い、ガボン代表のオーバメヤン選手は武器で暴行を受けてアゴを骨折、2019年には元フランス代表のジダンさん、元スペイン代表・イスコ選手らがプロ窃盗集団の被害に遭いました。

この他に今年4月には南アフリカ・ヨハネスブルグで、南アフリカ代表のルーク・フルール選手が、強盗に射殺されるという最悪の事件も起きています。

そして、ロベルト・バッジョさんは犯人と争って頭部を負傷したというものの、家族も含めて命は無事だったのが不幸中の幸いですし、1日も早く犯人を捕まえてほしいものです。

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