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ラブリが同性女性に強制わいせつ事件も不起訴? 被害者は民事裁判でも争う姿勢、弁護士は問題行為を完全否定し警察も…

ラブリが強制わいせつ容疑で書類送検をマスメディアがスルーの理由と裏側…火消し工作で続報封殺の情報も

モデル・タレントのラブリさん(本名=白濱愛 しらはま・いずみ 31歳)が、20代後半の知人女性・A子さんに対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが週刊誌『週刊文春』の報道で判明し、ネット上ではこの事件を巡って物議を醸しているものの、多くの大手マスメディアがこの事件を一斉スルーしている理由、その裏側を『フライデーデジタル』や『サイゾーウーマン』が伝えています。

『週刊文春』によれば、ラブリさんは2019年5月に、仕事関係者ら計5人で和歌山県白浜町へ旅行に出かけ、宿泊先のホテルで飲み会を行った後、先に部屋へ戻っていたA子さんの服や下着を脱がせ、A子さんが何度も拒否し抵抗していたにも関わらず、性的な行為をしたとのことでした。

ちなみに、A子さんは身長165センチのラブリさんよりも20センチほど身長が低く、当時の体重は35kgほどという小柄な体型で、いくら抵抗しても力ではかなわず、約2時間にわたって行為をされたといいます。

<↓の画像は、被害を訴えたA子さんの写真>

A子さんはこの日の出来事がトラウマとなり、次第に「死にたい」と考えるようになり、性暴力被害者を支援するNPO法人に相談後、紹介された医師の診察を受けた結果、2019年8月に「重度のPTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断されたといい、A子さんは仕事も辞めて実家に身を寄せ、現在も精神科に通院しているとのことです。

A子さんはラブリさんに襲われてから3ヶ月後の2019年8月に、和歌山県警白浜警察署に被害届、告訴状を提出し、ラブリさんは昨年3月に強制わいせつの疑いで書類送検され、A子さんはラブリさんとの示談交渉には応じず、民事裁判も視野に入れているといいます。

ラブリさんの代理人弁護士は『週刊文春』の取材に対して、「客観的事実はこちらの認識とは違います。記事掲載は(ラブリの)プライバシーを侵害するものです」「犯罪行為はありませんでした」などと回答しています。

この事件は『週刊文春』が20日にWeb版で記事を公開後、『共同通信』も捜査関係者の取材でラブリさんが書類送検されたことが分かったと伝え、21日に放送された情報ワイドショー番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)や情報・報道番組『イット!』(同)などでも事件を取り上げていました。

しかし、この事件を取り上げたマスメディアはごく一部で、大手スポーツ紙などもこの事件を一斉スルーしており、それに対して疑問の声も上がっているのですが、『フライデーデジタル』の記事ではスポーツ紙記者がその理由について、「ラブリさんの事務所に忖度して…というわけではありません。事件の中身がこれまでほとんど見られないものだったため『一旦ステイ(保留)しよう』となったのです。どこもみんなそんな感じで判断したと思います」と語っています。

同記者は続けて、「新井浩文受刑者の強制性交事件や、不起訴にはなりましたが高畑裕太さんの強姦致傷事件では、マスコミはこれでもかと記事を投入しました。一方、被害者が同性の事案の場合、マスコミは急におっくうになる。これは、メディアが今後報道のあり方について考えなければならない問題の一つでしょう。ラブリさんの時も編集部で記事を読み、驚きの声が上がりましたが、直後に『やめとくか…』というような話になりました」と明かしています。

一方で『サイゾーウーマン』は、「事件以降、ラブリ側による “火消し工作”も確認されている」としています。

ラブリさんとA子さんのトラブルに関しては、昨年3月時点で『NEWSポストセブン』が報じており、記事ではA子さんが警察に相談をしたこと、ラブリさんが警察の事情聴取を受けていたことなどを伝え、取材に対してラブリさんの弁護士は「犯罪に当たるような事実はなかったと考えております」と回答したとしていました。

この報道から約1年後に、『週刊文春』はラブリさんが書類送検されていた事実をA子さんの証言とともに伝えているのですが、『サイゾーウーマン』の記事ではスポーツ紙記者が『NEWSポストセブン』の報道について、「A子さんとのことを穏便に済ませたいラブリが、“業界の重鎮”と呼ばれる芸能関係者に助けを求めたところ、『ごくマイルドな語り口で記事化して、続報を封殺する』という形に収まったようです。」としています。

また、『週刊文春』が発売される前日時点で、ラブリさん側の関係者から「事件の後追いは控えて」という連絡が各メディアに回っていたといい、それによってラブリさん側は犯罪行為をキッパリ否定しているものの、「こうした事前の根回しがあったことで、『ラブリにもやましい部分があったのでは?』と勘ぐる人は多い」とテレビ局関係者が語っています。

これらの報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

ラブリさんは事件から半年後の2019年11月に、元モデルで映像作家の米倉強太さん(26)と結婚、昨年5月には第1子となる長女が誕生しており、A子さんの告発がもし事実ならばラブリさんはバイセクシャル(両性愛者)となりますが、これまでラブリさんが女性も好きという噂も特になく、驚きの声も多く上がっています。

A子さんは『週刊文春』に被害を告発した理由について、「女性同士でも性被害は起こり得るのだということを世の中に知ってもらいたかった。」と語っているのですが、警察もまだ同性間の性暴力への理解が不足しているとされています。

2017年の刑法改正によって「強姦罪」が「強制性交等罪」に変更されるとともに、男性から男性への被害も認められ、女性から女性への行為に関しては強制わいせつ罪が適用されるのですが、警察に被害を相談しても真剣に受け止めてもらえないことも少なくないそうです。

A子さんは『週刊文春』の報道後にライター・小川たまかさんの取材にも応じ、「被害に遭うまで、同意がなかったのだから犯罪と認められると思っていました。けれど実際は、行為があった、同意はなかったことにプラスして、『被害者の抵抗を著しく困難にさせる程の暴行・脅迫』を立証する必要があると知り、ショックを受けました」と語り、取り調べで自分は男性にしか興味が無いことや、ラブリさんにもそれを伝えたことも話したそうなのですが、それだけでは不十分かもしれないと暗に告げられたといいます。

それに対してA子さんは、「この件がどうなるかは、証拠次第だとは思いますが、これが犯罪でなければ、何が犯罪になるのかと疑問に思います」とも語っています。

結局のところ、ラブリさんが強制わいせつ罪で今後起訴されるかどうかはまだ分からず、そうした事も踏まえてラブリさん側の弁護士も、強制わいせつをキッパリと否定しているのだろうと思いますし、多くのマスメディアも事件を取り上げることなく一斉スルーしているようですが、A子さんは刑事だけでなく民事でも争う姿勢を見せているので、この事件はどういった結末を迎えるのか、そして今後のマスメディアの対応にも注目していきたいですね。

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