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パリオリンピックで盗難事件多発、ジーコも被害に。選手村でも発生、清掃員ら職員の犯行疑う声も

ラグビー日本代表選手が窃盗被害。パリ五輪選手村で事件、犯人巡り憶測。試合全敗の裏で結婚指輪や現金盗まれる

パリ五輪の選手村で、ラグビー日本代表選手が窃盗被害に遭っていたことが明らかになりました。

各報道によれば、7人制ラグビー日本代表の複数の選手が選手村で窃盗被害に遭い、ある選手は「結婚指輪、ネックレス、現金約3,000ユーロ(約50万円)を盗まれた」として、警察に被害届を提出したそうです。なお、被害を受けた選手の名前は明らかにされていません。

選手の供述によると、窃盗被害に遭ったのは19~21日にかけてで、寝室に置いていた現金や貴重品を盗まれたといい、「無理やり部屋に押入った形跡はなかったが、外出している間に部屋がひっくり返されていた」と現場の状況を伝えています。

<↓の画像は、パリ五輪出場の7人制ラグビー日本代表メンバーの写真>

パリ郊外にある選手村には、各国の代表選手約9,000人とコーチら約5,000人が滞在していて、他国の選手たちも窃盗被害を受けているといい、すでに盗難5件を含めて、合計8件の被害届が現地警察に提出されているそうです。

選手村外でも窃盗事件が発生していて、2002~2006年にサッカー日本代表監督も務めた元サッカーブラジル代表・ジーコさんは、ブラジル代表団から招待を受けてパリ滞在中に現金や貴重品が入ったカバンを盗まれ、合計約8,300万円相当の被害に遭っています。

ジーコさんは事件発生後にインスタグラムを更新し、「ブラジル選手団のアンバサダーとしての旅のスタートで、トラブルに遭いました。私は大丈夫だ、とみなさんに伝えたい。サンドラ(夫人)と私は元気。モノはなくなったが、最も重要なのは、いつでも、我々の健康、安全、命です。大いなる支援を受け、ショックから回復しつつある。なくなったモノが、手元に戻ることを願っています。」などと綴っていました。

こうした窃盗事件が相次ぐ中で、ラグビー日本代表選手も窃盗被害に遭っていたことが判明しネット上では、

などの声が上がっています。

パリ五輪の7人制ラグビーの試合は開会式2日前から始まり、ラグビー日本代表は残念ながら5戦全敗によって、27日に過去最低となる最下位の結果で大会を終えました。

報道によれば、選手は開幕前に現金や結婚指輪を盗まれる被害に遭っていたそうで、部屋では現金や貴重品をどのように保管していたのか詳細は不明ですが、窃盗被害に遭って試合も全敗という散々な結果に終わり、あまりにも気の毒で同情します。

ちなみに、2016年にブラジルで開催のリオデジャネイロ五輪でも、選手村で選手たちの私物や現金が盗まれる事件が多発し、犯人として清掃員や客室係らが逮捕されたほか、選手村外では選手がタクシー乗車中に車上強盗の被害に遭うという事件もありました。

フランスやイタリアなどは元々、観光客らを狙った窃盗事件の発生数が多い国で、外務省も海外安全ホームページでパリ五輪の開催にあたって注意喚起をしており、4~6月にかけて在フランス日本国大使館などには、60件以上のスリなどの窃盗被害が報告されていると伝えています。

選手たちもそうしたことを事前に把握したうえで、外出時などには注意していたと思うのですが、宿泊している選手村で窃盗被害に遭い、犯人は清掃員など選手村の職員なのかはまだ分からないものの、1日も早く犯人が逮捕されて結婚指輪などが無事戻ってくることを願うばかりです。

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