人気お笑いコンビ『メイプル超合金』の安藤なつさん(本名=安藤和代 40歳)が、6月時点で離婚調停中だった6歳年下の夫との離婚が成立していたことが分かりました。
安藤なつさんと夫の離婚成立は、週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』などが伝えており、複数のスポーツ紙が所属事務所『サンミュージックプロダクション』に取材したところ、「お相手が一般の方なので、コメントは差し控えさせていただきます」と回答したものの、関係者によると、すでに離婚が成立しているとのことです。
安藤なつさんと夫は、ポッチャリ好きが集まるコミュニティで出会い、交際からわずか3ヶ月後の2019年11月22日(いい夫婦の日)にスピード結婚し、昨年8月放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)では結婚式企画が行われ、テレビ番組で夫婦共演も果たしラブラブぶりを披露していました。
<↓の画像が、テレビで結婚式を行った安藤なつさんと元夫の写真>
しかし、結婚から1年半が過ぎた今年6月には離婚調停をしていることが明らかとなり、『デイリー新潮』は離婚の原因について、お金絡みのトラブルが原因で安藤なつさんの方から一方的に離婚を突き付け、離婚調停入りしたことや、安藤さんが財産分与に応じなかったことで、夫側が生活費の分担を求めて婚姻費用調停を申し立てていることが明らかになりました。
それから早半年が経ち、12月に離婚が成立していたことが分かったと『デイリー新潮』は報じているのですが、結婚からわずか2年でのスピード離婚に対してネット上では、
- 個人の収入ではなく世帯の収入として自由にしたかった元旦那さんと、倹約化で白黒はっきりさせていたいタイプのなつさんの考え方が合わなかった印象。
- 安藤さんの収入を頼りにしすぎた印象だった。芸能人と結婚すれば贅沢できると思ったのかもしれないけど、束縛という程でもないし、もっと旦那さんも寄り添ってあげればよかったのにな。
- 自分もつい最近離婚しました。安藤さんと同じく出会って3ヶ月で結婚しましたが、同じマンションに住んでどんどんとお互い見えない性格がどんどん出てきて最終的に半年後に離婚しました…
結婚するなら今度は相手をよ〜く見定めて一緒になった方が良いと思います。子供がいなかったのが本当に幸いでした。安藤さんとAさんに幸あれ。 - 出会って3ヶ月、遠距離だったはずだから、その間結婚前に数回しか会っていない、という状態で結婚するのはかなりリスクあると思う。
金銭感覚とか物の価値観があまりにも違うと、結婚生活を長く続けていくのは難しい。 - お互いの何もわからないままだった3ヶ月という感じがしますね。
どちらが悪いといるわけでもなく、本当に合わなかった。ただそれだけだと思います。
ナツさんの結婚は個人的に嬉しかったんだけどな。また素敵なお相手が見つかると良いですね。
などの声が上がっています。
離婚調停入りの経緯を詳細に報じた『デイリー新潮』の記事では、介護関係の仕事をしている夫・Aさんの知人に取材を行い、Aさんが結婚後に安藤なつさんの“超束縛体質”に悩んでいたことや、安藤さんはお金にかなりシビアで、Aさんの方が収入が少ないにも関わらず生活費は基本的に折半(家賃は夫が4割負担)で、安藤さんが料理を作った際には食費を請求されたと証言していました。
そうした中で、中古車を購入後に車検費用の4万円を折半しようとなり、Aさんがディーラーへ行ったところ実際には1万円ほど安く済み、その報告をAさんがうっかり忘れてしまったところ、実際の金額を知った安藤さんはブチギレ激怒し、「離婚だ!」と大騒ぎしたといいます。
この問題は話し合いの末に解決したそうですが、今年5月になって再び安藤なつさんは離婚を口にするようになり、「1回離婚して、お互い好きだったらまた再婚しよう」とAさんに提案し、5月中旬には家から出ていったそうです。
その後、夫婦で改めて話し合いをしたところ、安藤なつさんはAさんに、「車はあげる、自宅マンションは解約したから出て行って」「“マスコミやSNSには離婚のことは何も喋るな”という誓約書を事務所が用意するから、それにサインしろ」と告げたものの、Aさんはそれに応じなかったそうですが、最終的にお互いに弁護士を立てて離婚調停入りしたとのことでした。
このように『デイリー新潮』は夫の知人への取材をもとに、安藤なつさんに大きな問題があるような伝え方をしており、夫への“モラハラ”疑惑も浮上していたのですが、安藤さんは事務所に口止めされていたことで、夫との離婚トラブルについては言及を避けていました。
ただ、安藤なつさんを知る映画監督の小山亮太さんはツイッター上で、「なっちゃんそんな子じゃないんで、この記事を鵜呑みにしないでください。詳しくは言えないけど、このタレコミしくさった知人とその知人に都合よく被害者面した元旦那にめちゃくちゃムカついてます。もう一度言いますね、なっちゃんはそんな子じゃないです」
と訴えていました。
また、『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』の記事でも芸能プロダクションのマネージャーが、「彼女の場合はケチとは少し違う」「もともと20代から介護職に就いていた彼女ですから、旦那さんの仕事に理解があり、恐らくは収入も把握していたことでしょう。(中略)夫婦間格差があり、安藤は恐らく生活水準をAさんに合わせていたのだと思います。(中略)自立した女性ですし、性格も男前。貯金もしているみたいですし、地に足のついたしっかり者ですよ」
と擁護していました。
このように夫婦のスピード離婚を巡っては様々な証言が飛び交っていたのですが、本人たちによる話が表に出なかったことから、どこまで事実なのかは不明です。
結局のところ、安藤なつさんとAさんはお互いの性格、価値観の違いなどをよく理解しないまま、4回会っただけで結婚したことでこのようなトラブルに発展してしまったようです。
テレビ番組で結婚式が行われ、盛大に祝福されていたにも関わらず、結婚からわずか2年で離婚を迎えるとは思いもしませんでしたが、安藤なつさんにはこれから、このトラブルも上手くネタにしながら芸人として活躍する姿を見せてほしいですね。