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元マラソン選手の瀬古利彦がセクハラ行為で女子アナとトラブルに…横浜DeNAランニングクラブが厳重注意を報告

マラソン瀬古利彦が女子アナにセクハラ発言で厳重注意処分…週刊文春が日本陸連理事のトラブル報道で物議

マラソン選手として現役時代には数多くの大会で優勝し、現在は『日本陸上競技連盟』の理事、2020年東京五輪に向けた日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーなどを務めている瀬古利彦さん(せこ・としひこ 62歳)が、ある女性アナウンサーに対してセクハラ行為をしたとして、「厳重注意」を受けていたことが明らかになりました。

これは8日発売の週刊誌『週刊文春』が報じているもので、同誌の取材によると、今年4月にハーフマラソンの解説を担当した後に関係者らとの飲み会に参加したそうです。

その飲み会に女子アナも参加しており、瀬古利彦さんがセクハラ発言をしたところ、この女子アナはテレビ局にセクハラを訴え、このトラブルによって関係者が異動するなどの影響が出たといいます。

『週刊文春』の直撃取材に対して瀬古利彦さんは、「セクハラ?! 覚えてないよ、そういうこと」と、シラを切っていたそうなのですが、瀬古さんが総監督を務める『横浜DeNAランニングクラブ』は取材に対して、「発言があったことは事実です。瀬古本人には厳重に注意しました」と回答し、女性へのセクハラ発言は事実のようです。

<↓の画像は、セクハラ発言で厳重注意処分を受けた瀬古利彦さんの写真>

そして、瀬古利彦さんのセクハラトラブルに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『週刊文春』の報道を受けて、その他のメディアもこのセクハラトラブルを報じており、日本陸連の尾県貢専務理事が8月、瀬古利彦さんに直接口頭で厳重注意をしたといい、これに対して「申し訳ない。迷惑を掛けた」「発言には注意したい」などと謝罪したといい、現時点で役職は辞任しないとのことです。

瀬古利彦さんが一体どのようなセクハラ発言をしたのかは定かではありませんが、被害者の女子アナはテレビ局側に訴え、それによって関係者が異動になるなどしているとのことから、ちょっとしたセクハラ発言だけでなく、飲み会中ずっとセクハラを続けていたのかもしれませんね…。

瀬古利彦さん本人は『週刊文春』の取材に対して、「セクハラ?! 覚えてないよ、そういうこと」と回答しており、このように答えるということは全く反省をしていない可能性があるので、今後また同じようなトラブルが起こりそうで心配です。

瀬古利彦さんは陸上界では有名な方で、メディアへの露出も多く、陸運の理事、東京五輪に向けた日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーに抜擢されるなどしているので、陸上界のイメージを悪化させないようにしてほしいなと思います。

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