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ホンマでっか!?TV降板のマツコ・デラックスの今後、舞台活動の噂も…ナチュラルエイト大橋由佳社長が女性自身に裏側を激白。

マツコ・デラックス芸能界引退説の真相を事務所社長が語る。マネージャーら社員のリストラ着手の理由も説明。

人気タレントのマツコ・デラックスさん(本名=松井貴博 47歳)が9月をもって、10年にわたりレギュラー出演していた『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)を突如降板し、芸能界引退説などが飛び交う中で、13日発売の週刊誌『女性自身』は、マツコさんの今後や所属事務所『ナチュラルエイト』の大胆なリストラについて報じており、事務所の大橋由佳社長に取材を行い真相を明らかにしています。

マツコ・デラックスさんは9月16日に『ホンマでっか!?TV』を降板後、同27日に放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ系)では、同じ事務所に所属する『くりぃむしちゅー』の上田晋也さんから「この仕事辞めようと思ったことある?」と聞かれると、いま思っている。もう本当、誰も来ないようなところに引っ込んで、(番組のMCを務めている森)泉ちゃんじゃないけど、畑を耕して……と答えていました。

マツコ・デラックスさんは5月下旬放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)でも、約2ヶ月ぶりに行ったスタジオ収録の冒頭に、私はね、もう千葉の山奥にでも土地を買ってね、農園を作ってね、テレビというか…何もかも未練はなくなりました。あたしはもう、いつでも山ごもりをする準備ができております。そっちで暮らしてもいいかなって本気で考えてたわ、この1ヶ月と語っており、コロナ禍に改めて将来について考えた末に、早い段階で芸能界引退を決断するのではないかと囁かれ始めています。

そして、女性自身はマツコ・デラックスさんが明かした引退願望の真相を確かめるため、所属事務所『ナチュラルエイト』の大橋由佳社長に電話取材を行い、マツコさんがテレビ番組などで度々、引退願望を明かしていることについて話を聞くと、彼女もまもなく50歳になります。いまのキャラのままで、これからずっと将来も、というのはやっぱり難しいです。これからどうするのかを自分でも考えているところですよ。と明かしています。

続けて、あの人は舞台もやりたがっていますし、日本の食材の優秀さをもっと世界に広めたいとか、いろいろ希望を持っています。ずっとバラエティ番組のMCだけをやって生きていきたいというわけではないのです。本人がそういう(芸能活動以外の)ことに目覚めた、私はそう理解しています」と語ったとのことです。

女性自身はさらに、ナチュラルエイトが今年夏に社員のリストラに着手したとの情報をキャッチしており、芸能プロダクション関係者は、「社員たちに対して、『これからは正社員という立場ではなく、業務委託契約で働いてほしい』と伝えたそうです。その理由としては『近い将来、この会社もたたむつもりだから』と。社員たちからすれば、正社員でなくなれば福利厚生なども受けられなくなってしまいますからね。彼らも寝耳に水の話でかなり驚き、その直後にマツコさんのマネージャーを務めていた男性も事務所を退職してしまったと聞いています」と証言しています。

この件についても大橋由佳社長に話を聞くと、正社員からフリーになってもらうよう、この9月に彼らとの契約を改めたのはそのとおりですと、契約内容を変更したことをあっさりと認めています。

また、大胆なリストラに踏み切った理由については、新型コロナウイルスのせいで、事務所の経営も難しくなっているのです。タレントたちの仕事も激減しているのはウチも、よその芸能事務所と同じです。私自身もフリーで(芸能界の)マネジメントを長くやってきました。この事務所のタレントも若い人は少ないです。だからこの機会に、それぞれが自分でタレントを見つけてそのマネージャーをやるなど、この業界で生きていく覚悟を持ってほしい、ということです。個人事業主としての自覚をもって、仕事をやっていきましょうと、契約更改のときに伝えていますと説明しています。

マツコ・デラックスさんのマネージャーが退社した件については、「若手の1人はやめましたが、それは契約更改のためではなく、おもに個人的理由のためだと思います」と答えています。

そして、大橋由佳社長が社員たちに「近い将来、この会社もたたむつもりだから」と伝えたとの話が出ていることについては、「私自身、10年後もいまのように元気に働いているかと問われれば自信がありません。それだけにスタッフたちにも私を頼るばかりではなく、自分で仕事を開拓していってほしい。それにタレントたちにも、“自分の今後”をどうするか考えながら、この不景気になった芸能界を歩んでいってもらいたいと思っています」と語っています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

女性自身はナチュラルエイトの大橋由佳社長に取材を行い、マツコ・デラックスさんや事務所の今後について伝えていますが、『週刊女性』は10月上旬にマツコさん本人に直撃取材を敢行し、芸能界引退などについて話を聞いています。

マツコ・デラックスさんは芸能界引退について、「辞めてもいいんだけれど」とした上で、いまテレビがアタシに辞められたら収入的に厳しいというのならば、世話になったところが滅びる日まで付き合おうと思っていますし、それだけの話よ。と答えています。

ただ、芸能界から身を引く準備はしているそうで、終わったら終わったで、その後の人生を考えればいいんだしね。(番組降板も)今に始まった話ではないからね。皆さんにとっては突然なのかもしれないけれど、アタシも次の人生を考えるときに、このままだと身動きが取れないからね。だから降りられるものから降りようとしていますよ。何かしがみつくのも嫌だし、もっと若い人に頑張ってもらわないといけないわけだから。辞められる人は辞めたほうがいいと思ってるしと明かしています。

マツコ・デラックスさんは複数のレギュラー番組を持ち、CM契約社数も7社と、上戸彩さん、土屋太鳳さん、浜辺美波さん、高畑充希さん、白石麻衣さん等と並ぶ数で、年収は数億円とも言われています。

そのため、すぐに芸能界を去ったとしても生活に困ることも無いとみられ、今後少しずつテレビの仕事は減らして、新たな活動を始めるつもりなのかもしれないですね。

事務所の社長もマツコ・デラックスさんの考えに理解を示している様子で、事務所では今後さらに大きな動きがありそうです。

ナチュラルエイトは、くりぃむしちゅーのチーフマネージャーだった大橋由佳社長が2009年に設立し、所属タレントはくりぃむしちゅー、マツコ・デラックスさんのほか、元NHKでフリーの有働由美子アナウンサー、ピン芸人の浜ロンさん、コトブキツカサさん、お笑いコンビ『エイトブリッジ』の6組という小さな事務所です。

今後マツコ・デラックスさんが芸能活動を減らした場合には、くりぃむしちゅーと有働由美子アナが事務所を支えていくことになり、世の中や事務所の状況などを見て社員のリストラ、契約変更を行うのは仕方がないように思いますし、他の芸能事務所でも人員削減は今後さらに活発になっていくのかもしれないですね。

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