マツコ・デラックスが、ギャラ中抜き横領疑惑の元所属事務所社長と裁判か。計10億円の損害賠償請求へ?

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マツコ・デラックス

『くりぃむしちゅー』やマツコ・デラックスさんらが所属していた芸能事務所『ナチュラルエイト』の前社長・Oさんに横領疑惑が浮上し、マツコさんらがギャラの中抜き疑惑を巡り、約10億円の損害賠償を求めて提訴すると週刊誌『女性自身』が報じています。

ナチュラルエイトで発生した金銭トラブルは、今年1月に週刊誌『週刊文春』の報道で表沙汰となり、くりぃむしちゅーの元敏腕マネージャーで、2009年に事務所を立ち上げたOさんが、タレントのギャラを繰り返し中抜きし、横領していた疑惑が浮上していることや、Oさんが昨年12月にヒッソリと事務所の社長を退任していたことを報じました。

その後も女性自身などが後追いし、様々な情報が飛び交う中で7月11日に、くりぃむしちゅー、マツコ・デラックスさん、元NHKの有働由美子アナウンサーの4人で新事務所『株式会社チャッターボックス』を設立し、ナチュラルエイトの所属タレント全員が新事務所へ移籍したことが発表されました。

<↓の画像が、新事務所『チャッターボックス』の所属タレント>
チャッターボックス所属タレント(ナチュラルエイトから移籍)

女性自身によると、マツコ・デラックスさんとOさんは以前まで厚い信頼関係で結ばれていたものの、マツコさんは次第に疑いの目を向けるようになったといい、「一連の疑惑が報じられる前からO氏のお金の流れを独自に調査していたと聞いています」「マツコさんの年収が7億円だという噂について、マツコさんはテレビ番組で『(本当の年収とは)かけ離れている』と吐露したことがありました。親友のミッツ・マングローブさんが『マツコは年収20億円』と吹聴した際にも、マツコさんは『その10分の1ももらってない』とこぼしていたともいいます。自身が働きに対して妥当なギャラをもらっているのか、疑問を抱くようになったのかも」と芸能関係者が明かしています。

そして、マツコ・デラックスさんは昨年に、自ら集めた証拠をOさんに突きつけたといい、「それでO氏は辞めざるをえなくなったのでしょう。足りないとされるギャラは、全タレントの総額で10億円を超えるかもしれません」とテレビ局関係者が証言しています。

前出の芸能関係者によると、マツコ・デラックスさんとOさんは例年、年末になると仕事関係者と食事をするのが恒例となっていたものの、金銭トラブルが原因で昨年末は行われなかったといい、「O氏からは『マツコとギャラのことでもめている。申し訳ない』と連絡があったそうです」と前出の芸能関係者が明かしています。

そして、マツコ・デラックスさんは当初から、Oさんを訴えて責任追及する意向を示していたそうで、裏切りに対するショックと怒り、話し合いではらちが明かず、裁判で白黒つけるしかないとの思いに至ったのではないかと推測しています。

Oさんを訴えることに対して、くりぃむしちゅーの上田晋也さんはOさんとの付き合いが長いこともあり、裁判を起こすことに対して一時は難色を示していたそうですが、最終的には賛同することになったといい、「有働さんらも足並みを揃え、計10億円前後の損害賠償請求に踏み切る予定だそうです」としています。

この報道を受けてネット上では、

  • マツコがそんなにお金に執着はなさそう だけど裏切りには、相当怒ってるんでしょうね、、、悔しいよね・・・
  • マツコは当初は文化人枠でテレビに出だしたので、仕事が増えてきた当時は、確かに仕事量の割にはギャラは少なかったかもしれないが、今や押しも押されぬ大スターとなり、そんなにギャラが少ないということはないはず。だとしたら確かに怪しい
  • 最近のマツコさん、何だか当たりが強かったり口調がキツいなぁと思ってた。トラブルを抱え心中穏やかじゃないからかしら
  • 中抜きってどのような手法だったのか知りたいね。普通に考えれば広告代理店、テレビ局等から事務所へ入金されるのでその段階では難しい。
    そうするとべらぼうな役員報酬としていたか、経費処理を相当していたか。
  • ババア大橋はマネジャー時代からだらしなかったから、杜撰な会計処理かと思ったらガッツリ抜いてたんだな。
    その金でマンションとかブランド品買いまくってたらそりゃマツコも怒るわな。裁判できっちりケリをつけた方がいい。

などの声が上がっています。

Oさんの横領がもし事実であれば民事だけでなく、業務上横領罪などで刑事告訴する可能性も高く、今後大きな騒動に発展しそうです。

マツコ・デラックスさんはかねてから、仕事量の割にギャラが少ないことを度々ネタにしていて、過去に週刊誌によって「年収7億円。(1本のギャラが)最低300万円からしか仕事を受けない」との報道をキッパリ否定し、「ふざけんなって。本当の金額を言いたいけど言えない。かけ離れている。ビックリするぐらいの(低い)金額」と語っていました。

また、ある時には銀行員に「これしか稼いでないんですか」と驚かれたこともあったと明かしています。

その一方で、Oさんは都心の一等地に一戸建てやマンションを購入し、それを親族に譲渡していたとの話や、タレントの海外出張に同行して現地で豪遊する姿が目撃されるなどし、業界関係者等の間でも話題になっていたとも報じられており、マツコ・デラックスさんはかなり前から色々と疑問を抱いていたとも考えられます。

ですが、マツコ・デラックスさんにとってOさんは芸能界の恩人であるため、疑問を抱きながらもこれまでは黙っていたのかもしれないですね。

Oさんは先日『週刊新潮』の取材に応じ、週刊文春などに報じられた金銭トラブルについて「中抜きとかしていませんから」とキッパリと否定したうえで、「確かに何百人というテレビ局員にお祝いをしたり、たくさんのお金を使っていました。でも、それは私の給料から出していた。やましいことはない」と断言していました。

また、チャッターボックス側も取材に対して、Oさんが横領していたのかどうかはまだハッキリとせず、金銭トラブルがあったとは断定できないと語っていたので、マツコ・デラックスさんらがOさんに対して損害賠償請求訴訟を起こすという話も、どこまでが事実なのかは不明な状況にありますが、今後どういった展開を迎えるのか、引き続き動向を注視していきたいですね。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2498813/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2498813/
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2025/07251042/
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