世界的人気を誇り、今年の『第60回グラミー賞』では6部門制覇の快挙を成し遂げたアメリカ・ハワイ出身の歌手ブルーノ・マーズさん(32)は現在、ワールドツアー『24K MAGIC WORLD TOUR 2018』で世界各国を周っており、11日~15日にかけて、さいたまスーパーアリーナで来日公演が行われました。
この5日間の来日公演では様々な著名人の姿が目撃されており、叶姉妹の妹・叶美香さん、歌手のクリスタル・ケイさん、LiSAさん、星野源さん、女優の仲里依紗さん、EXILE・ATSUSHIさん、黒木啓司さん、NEWSの加藤シゲアキさん、小山慶一郎さん、ジャニーズWESTの中間淳太さん、藤井流星さん、関ジャニ∞の丸山隆平さん、村上信五さん、大倉忠義さん、元AKB48の小嶋陽菜さん、Little Glee Monster、超特急、俳優の伊勢谷友介さんなどが会場にいたという報告が上がっています。
また、このライブにはモデル・女優の野崎萌香さん(のざき・もえか 28歳)と七菜香さん(ななか 旧芸名=荒木七菜香 27歳)も参加していたようなのですが、ブルーノ・マーズさん本人から怒りを買う行為を目の前でしていたことが明らかとなり、ネット上では数日前から大炎上状態になっているようです。
<↓の画像は、モデルの野崎萌香さん(左)と七菜香さん(右)の写真>
ブルーノ・マーズさんは日本でも非常に高い人気があるだけに、今回の来日公演チケットもプレミア化していたそうなのですが、野崎萌香さんと七菜香さんは最前中央という超VIP席?(VIP SS席の価格:10万円)におり、ライブ中にはスマホカメラを掲げで自撮り撮影を行っており、それをインスタグラムのストーリー(24時間で投稿が消える機能)へ投稿していました。
その動画を見ると、ブルーノ・マーズさんがカメラを向けている野崎萌香さん、七菜香さんに向かってタオルを投げつけるシーンがあります。
<↓の画像は、ステージに背を向けて自撮り撮影する野崎萌香さん、七菜香さんの写真>
会場に居たツイッターユーザーの報告によると、ブルーノ・マーズさんは自撮りしていた野崎萌香さんと七菜香さんに対して、「スマホ下ろして、君だよ!下ろして!」などと真顔でジェスチャーしていたそうなのですが、それにも気付かずに撮影を続けていたためにタオルを投げつけられたようです。
しかし、野崎萌香さん七菜香さんはブルーノ・マーズさんが怒っていることには気付いていない様子で、タオルの投げつけシーンには「OMG!!! I GOT THIS!!!!」(訳:ヤバイ!!! ゲットしちゃったんだけど!!!!)というコメントを添えていました。
<↓の画像は、インスタグラムに投稿された動画のワンシーン>
なお、別の日の公演ではモデルの里海さん(さとうみ 別名=近藤里美 32歳)、ハーフモデルの谷まりあさん(22)も同様に特等席で自撮り撮影をしていたという報告が上がっています。
海外アーティストの公演などでは、スマホでの撮影行為などは多く行われており、特に珍しいことではないのですが、ブルーノ・マーズさんはライブ中の撮影行為を嫌っており、「毎晩(ショーがあるたびに)言っているんだ。『スマホを下げて、楽しんで』と。(幼いころに行ったコンサートが)どれだけ楽しかったのか自分は覚えている。でも、今ではショーの写真すら撮らずに、ショーにいる自分の写真を撮っているんだよ! まるで『トワイライト・ゾーン』みたい。」
だと話していました。
また、「僕がこの仕事をやりたいと思った理由は、人々が見守るステージに立った時のあの何とも言えない感情が大好きだからなんだ。自分には、みんなの一夜を素晴らしいものにする責任があると思ってる。でも、もしみんなが公演を見る代わりにスマホばかり見つめていたら、僕からはみんなが笑顔なのか、しかめっ面してるのか、あくびしてるのか見えなくなっちゃうだろ?」
とも語っています。
このようにブルーノ・マーズさんはライブ中の撮影行為を嫌っており、それを知らずに撮影を行い、さらにはSNSにも投稿していたことで大炎上騒動に発展したわけなのですが、ニュースサイト『BuzzFeed NEWS』の取材に対して主催者側は今回の件について、「ライブではプロ用の機材での撮影は禁止されていたものの、スマホで写真や動画を撮ることは特に禁じていなかった」とした上で、「弊社で彼女たちに撮影をお願いしたということはありません。最前列でアーティストに背を向け、自分を撮影していたのは非常に残念です。撮影自体は禁止していないとはいえ、マナーの問題だと思います」とコメントしていたとのことです。
そして、このトラブルに対してネット上では、
- 頭おかしい こらタオル投げられるわ
- ブルーノは公演中のスマホ嫌い ファンなら知ってるからこの人がファンじゃないことがそこからわかる
- 今現在世界一のアーティストのライブの最前列で自撮りしたらキレるに決まってんだろ
- ライブに背を向けて自撮りしてたらキレるなw
- 撮影OKのライブだったとしても、まあ俺がブルーノマーズだったらイラッとはするわな
- ブルーノマーズ見に来たんじゃなくて『世界的人気歌手を最前で見てる私』を見に来たんだからしょうがない
- いかにも自意識過剰な女のやらかしそうなことだなって感じw
- まぁ本人としちゃ仕事の一環かもな。チケット手配してくれたクライアントにも楽しんでるところ見せたいだろうし。常に見られる存在だからこそTPOを弁えなきゃいけないって発想は無かったようだ。
- 自撮りするのは予測できるけど投げられてOMG I GOT THISはないわ
- インスタ蝿の行き着く先
などのコメントが寄せられています。
問題の動画を投稿した野崎萌香さんは『non-no』や『with』など様々なファッション誌でモデルを務め、女優として映画『クソ野郎と美しき世界』『新宿スワンII』『春子超常現象研究所』、ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)などに出演しており、そこそこの知名度があるモデルです。
しかし、今回の件については完全スルーし、インスタグラムのコメント欄は非表示に変更しており、その後もインスタグラムやツイッターの更新を続けていることによって、ツイッターには現在も多くの批判が寄せられていて炎上状態は続いています。
動画の撮影自体は許されていたライブとのことですが、ブルーノ・マーズさんに背を向けて動画を撮影することにただただ集中し、本人に不快な思いを抱かせるような迷惑行為をしていたわけですから、せめて一言でも謝罪するべきなのではないかと思います。
今回の騒動を受けてそれぞれの所属事務所にも炎上騒動に対する問い合わせ、意見を寄せている方もおり、事務所側も恐らくこの炎上騒動を把握しているかと思われますが、このままスルーし炎上がおさまるの待つつもりなのでしょうかね…。