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カラテカ入江慎也と振り込め詐欺グループの繋がりとギャラの流れ…ロンドンブーツ1号2号・田村亮も反社と認識疑惑浮上

フライデーが闇営業問題の続報報道。ロンブー亮も反社会的勢力と認識か? 別の会に吉本芸人が複数参加も発覚…画像あり

大規模振り込め詐欺グループのパーティーでカラテカ・入江慎也さんが仲介役を担い、複数の有名お笑い芸人たちが闇営業で参加していたことが週刊誌『フライデー』の報道で発覚し、カラテカ入江さんのみクビ、他は厳重注意処分ということで物議を醸していますが、14日発売の『フライデー』最新号は続報を伝えています。

カラテカ入江慎也さんは、2015年6月16日に総勢40人が逮捕された大規模振り込め詐欺グループの幹部と以前からの知り合いで、詐欺グループが摘発される少し前には、ダミー会社の名前でカラテカ入江さんのスポンサーになったこともあるといいます。

この振り込め詐欺グループは、2013年末ごろから組織的な振り込め詐欺を始め、全国の高齢者たちに架空の太陽光発電会社のパンフレットを送付し、証券会社の社員などを名乗って電話で社債購入を持ちかけ、高値で買い取ると信じ込ませるなどの手口で40億円以上を詐取していたと言われ、警視庁の特殊部隊がアジトを急襲して一斉逮捕しました。

『フライデー』の取材に応じた元メンバーは、振り込め詐欺グループの資金流用のために設立したダミー会社を手伝い、首謀者を含め幹部連中とも極めて親しかったという人物で、このグループには暴力団関係者も複数在籍していたことや、カラテカ入江慎也さんも相手が詐欺グループだと間違いなく知っていたとしています。

2014年12月27日に行われた闇営業のギャラについては、「入江を通じて支払ったみたいです。芸人1人につき、100万円は払ったと思いますよ。」と証言しています。

この報道に対してカラテカ入江慎也さん等は、相手が反社会的勢力だとは一切知らなかった、ギャラも受け取っていないなどと主張し、カラテカ入江さんに関してはグループと深い交流があったことは間違いないことでクビ、他の芸人たちは厳重注意処分となりました。

<↓の画像は、2014年12月の闇営業で撮影された写真>

この報道から1週間が経ち、新たに『フライデー』が報じている記事では、2014年6月ごろに開かれた振り込め詐欺グループの首謀者の誕生日会で撮影された写真を公開しており、この会にはカラテカ入江慎也さんのほかに、ムーディ勝山さん、くまだまさしさん、『天津』の木村卓寛さん、『ザ・パンチ』、『2700』が出席していました。

<↓の画像が、2014年6月ごろに詐欺グループ首謀者の誕生日会で撮影された写真>

(左から2番目が振り込め詐欺グループの首謀者)

この誕生日会は東京都内のレストランを貸切にし、振り込め詐欺グループメンバー100人以上が出席したそうで、芸人たちは順番にネタを披露していき、カラテカ入江慎也さんは司会を担当し、主犯格や幹部連中を「若手実業家」などと言って持ち上げていたそうです。

その中で最もウケていたのが『ザ・パンチ』の2人だったそうで、振り込め詐欺グループのメンバーを前にして「ヤンチャな人たちがいっぱいいますね」などと言って爆笑をさらっていたとのことです。

グループのメンバーは20代が多かったそうで、入れ墨を入れているメンバーも多く、危ない連中のパーティーだということに気付いていただろうと元メンバーは証言しています。

そして、この元メンバーは改めてカラテカ入江慎也さんには、絶対にギャラを支払っていたと断言し、「忘年会同様、誕生日会に芸人を呼んだのも入江です。入江には仲介料として100万円以上を支払った。意外かもしれませんが、ギャラは手渡しではなく、振込でした。」と明かし、ダミー会社からカラテカ入江さんの口座へ「宣伝費」や「出演料」といった適当な名目で振り込んでいたそうです。

さらに、元メンバーはカラテカ入江慎也さんが反社会的勢力だと知らなかったというのは真っ赤なウソだと言い、「首謀者の誕生日会より以前に、私は少なくとも3度、入江と飲み会で同席したことがあります。六本木や麻布のキャバクラのVIPルームでした。そこにはグループの幹部連中もいて、ハッキリと『詐欺で稼いでいる』と口にしていた。それについての入江の返事もちゃんと覚えていますよ。『悪いことしないと稼げないっすもんね』。入江はそう言って笑っていました」と語っています。

また、忘年会に参加していたロンドンブーツ1号2号・田村亮さんも、このグループが反社会的勢力だと認識していたとしています。

2014年5月31日にカラテカ入江慎也さん主催のイベントが開催された際、詐欺グループのダミー会社『CARISERA』が協賛として参加しており、会場に用意されたVIP席で振り込め詐欺グループの幹部連中らと酒を飲んでいたところ、カラテカ入江さんと一緒にロンブー亮さんが挨拶に来たといい、その席でも幹部は「詐欺で稼いでいる」とハッキリと言っていたそうで、それに対してロンブー亮さんはうなずいていたとのことです。

こうした新たな証言を得た『フライデー』は、事実関係を確認するために改めて『吉本興業』に質問書を送ったものの、前回と同様に無回答という対応だったとしています。

『フライデー』は、今回明らかになった闇営業は氷山の一角である可能性が高いとし、引き続き闇営業といった芸能界の暗部を徹底的に追及していくとのことから、今後さらに大きな爆弾が投下されるかもしれません。

吉本興業がどこまで把握しているのかは定かではありませんが、カラテカ入江慎也さんだけでなく、ロンブー亮さんも相手が詐欺グループだと知りながら闇営業に参加し続け、さらにギャラも得ていたのであれば大問題ですよね。

しかし、ロンブー亮さんはツイッター、ラジオ、テレビ番組などで何度も相手が反社会的勢力だとは知らなかった、ギャラも貰っていないと主張しているため、重い処分を下すためにはそれを裏付ける証拠が必要となりそうです。

もし本当にギャラを受け取ったのであれば、カラテカ入江慎也さんの口座へ振り込まれた後、そのギャラは口座からどのように分配され、闇営業のギャラを収入としてキチンと申告していたのか、脱税などはしていないのかの調査なども必要になってきます。

吉本興業は業界大手の事務所で、政府とも非常に密接な関係にあり、様々な事業も行っている会社であるため、カラテカ入江さんを切って終了とするのではなく、今回名前が挙がった複数の芸人を含めて、所属芸人たちの調査を行ってくべきだと思いますね。

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