ビートたけしさんとお笑いコンビ「ツービート」を組み、80年代に活躍していたビートきよしさん(64)が、詐欺を行い現在訴訟を起こされていると週刊誌『週刊文春』が報じています。
ビートきよしさんは、嘘の投資話を建設会社経営の男性に話して1500万円を騙し取り、その後返済を求められるも先延ばしにして、結局返済の意思が見られないことから訴訟を起こされてしまったようです。
その当時、きよしさんは妻のいる自宅に帰らず、横浜市内にあるスナックのママの家に居候し、昼間からママと一緒に雀荘やパチンコ店に入り浸るなどヒモのような生活を送っていたそうで、その男性は、11年3月ごろにスナックに行き、きよしさんと数年ぶりに再会したといいます。
その時にきよしさんは「肉骨粉や生ゴミを跡形なく処理できる機械の営業権を持っている」、「間もなく農林水産省から販売許可が下りボロ儲けできる」など男性に1500万円を投資させたものの、結局、国から許可が下りず一向に事業は進まず。
国からの許可どころか、この“肉骨粉ビジネス”は農水省がホームページで詐欺話に注意を呼びかけており、きよしさんは1500万円の中から借金を返済したり、遊興費に使っており、男性が返済を督促しても音沙汰無しだったため、今月2日に横浜地裁に提訴したそうです。
また、同誌によると、きよしは長い間、まともに仕事をしておらず、金主を見つけては乗り換えることを繰り返していたという。
きよしさんが「オフィス北野」入りをした際、たけしさんは金銭的に困窮しているきよしを見かねてたけしが事務所入りを打診したと話していましたが、果たして、きよしさんはこのまま芸能活動を続けて行くことが出来るのでしょうか。
これにネットでは、
- たけしにとっては端金だろうが助ける義理がない
- せっかく日の目を当てて貰ったところにこれかよ
- 黒過ぎて笑えない
- 和牛、オレンジ共済・・・で、ゴミ処理機か。懲りないなーこの人
- すごく分かりやすい詐欺だな。キー坊、おわた
などのコメントがありました。
せっかく相方のたけしさんに声を掛けてもらい今年の4月より「オフィス北野」に入れてもらったり、これまでもたけしさんの番組に出演したり、今月12日に放送された月9ドラマ『極悪がんぼ』(フジテレビ系)に出演することが出来ていたにも関わらず、このようなトラブルを起こしてしまうとはどうしようもないですね…。
この件に関してたけしさんが救いの手を差し伸べてしまった場合、きよしさんは改心せず、また同じ過ちを繰り返すことが考えられるため、心を鬼にしてきよしさんに尻拭いをさせてもらいたいところです。