人気YouTuber・ヒカキンさん(HIKAKIN 本名=開發光 かいはつ・ひかる 33歳)が、ゲーム実況チャンネル『HikakinGames』(登録者数:562万人)で、人気オンラインゲーム『Apex(エイペックス)Legends』を一緒にプレイしたプレイヤーの行動にブチギレ激怒し、暴言を連発するなどしたことで炎上しており、ネット上で物議を醸しています。
ヒカキンさんが暴言を吐いた動画は、『【APEX】味方がウザすぎてガチギレしてたら初の2000ダメハンマーか!?』と題したもので、ヒカキンさんはランダムに選ばれた2人のプレイヤーとチームを組んでゲームを開始し、武器やアイテムの収集をする中で仲間のプレイヤーから攻撃を受けました。
これに対してヒカキンさんは、「何やってんの?こいつ、うっざ!こいつとやりたくねぇわ、オレ。」「苦手だわ。何やってんのこいつ。ありえねえんだけど」「一生許さねぇ」
などとブチギレ激怒していました。
<↓の画像は、激怒するヒカキンさんの写真>
その後も、「今のは子供だ、許してやれ。小学校に通ってんだ。」「赤ちゃんかよ、お前」
などと語っていました。
ヒカキンさんはさらに、動画のコメント欄で攻撃を仕掛けてきたプレイヤーの名前を晒した上で、視聴者に「ウザいと思う人、グッドボタン押してね」と呼び掛けていました。
<↓の画像が、ヒカキンさんが動画に投稿したコメント写真>
ただ、一般プレイヤーが味方のヒカキンさんに攻撃を仕掛けた理由は、プレイヤーが事前に「欲しい」と意思表示していた武器を横取りするという、マナー違反的な行動を取っていたことが原因であるため、動画内での暴言に加えてコメント欄で晒し上げ、一般プレイヤーを叩こうとする行為に対して、「逆ギレしてるのヤバい。これがヒカキンの本性か」などと、ドン引きの声が上がっていました。
その後、ヒカキンさんは自身の行動に問題があったことに気づき、問題のコメントを削除して謝罪したのですが、時すでに遅く現在も多くの批判が寄せられる事態となっており、一連の言動に対して幻滅したとの声も少なくありません。
ヒカキンさんは5月に、メインチャンネル『Hikakin TV』(登録者数:1,080万人)にアップした動画にて、「ヒカキン流、炎上回避法7箇条」としてネットで炎上しない方法について語っており、その中で「ネットでマイナス発言はしない」といったことを挙げていました。
そんなヒカキンさんはこれまで大きなトラブルも無く、慈善活動などにも力を注いでいることでクリーンなイメージを持たれており、ネット上では「聖人」などとも呼ばれています。
しかし、今回のゲーム実況で一般のプレイヤーに対して暴言を連発、さらにコメント欄でも攻撃を仕掛けたことで大きな波紋を広げており、ネット上では、
- キレるにしても知名度あるやつが一般人晒し上げるとか最悪
- 仮に味方が100%悪い状況だったとしても、うざいと思った人~~って行動はすごいマイナスよね
あれだけ聖人だったのに今じゃその判断がつかなくなってるのに驚きだわ - アイテム横取りはどうでもええけど、何百万人も登録者おる自分のyoutubeアカウントで、くぅねる叩き推奨してたのはいくらなんでもマズすぎやろ
- 人間って信者を持つとファンネルせずにはいられない生き物なんかな
- 聖人扱いに疲れたんでしょ
- 元々偽善者やったのはもろわかりやし驚きはない
- もう金しこたまあるやろうし悪ヒカキン路線でいこうや
- 聖人ブランディングをここまで仕上げた男ですらAPEXでは本音が出てしまうということ つまりAPEXを規制するべき
などの声が上がっています。
動画で多少の暴言を吐くぐらいだったら、恐らくここまで炎上しなかったとみられますが、一般プレイヤーの名前を晒し上げるだけでなく、動画公開後にわざわざコメント欄で「ウザいと思う人、グッドボタン押してね」と呼び掛け、こうした行動に多くの批判が寄せられており、ヒカキンさんは国内トップクラスの人気、知名度を誇るYouTuberで、子供のファンも多いだけに炎上するのも仕方がないと思います。
今回の騒動でこれまでに築き上げたイメージが崩れ、これを機に“聖人キャラ”を卒業したらどうかとの声もあり、人気YouTuber・シバターさんもこの騒動に言及し、「視聴者に求められている自分を演じ続けているのってツライよね。ヒカキンも聖人君子キャラという重い荷物を降ろしてもいいんじゃないかと。もっと人間らしくなれよ!」
などと語っています。
ただ、ヒカキンさんはクリーンなイメージを買われて様々な活動を行い、テレビCMなどにも起用されていますし、キャラチェンジは容易ではなさそうです。
ヒカキンさんは定期的に『HikakinGames』でゲーム実況の生配信も実施していますが、ゲームに熱中して言葉遣いが多少荒くなるのは仕方がないものの、熱くなりすぎて今回のような暴走をしないよう注意してもらいたいですね。