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藤井直伸が胃ガン公表、進行スピード早くスキルス胃ガン疑う声も…ガン転移で脳の放射線治療行い、抗ガン剤治療を開始へ。

バレーボール日本代表・藤井直伸選手が胃ガンのステージ4、脳に転移公表。佐藤美弥と結婚3ヶ月で体に異常で病気発覚

バレーボールの全日本代表メンバーで、Vリーグ『東レアローズ』に所属する藤井直伸選手(ふじい・なおのぶ 30歳)が27日、「胃ガンのステージ4」と診断されたことや、脳などにもガンが転移していることを明らかにしました。

藤井直伸選手は自身のインスタグラムを更新し、「昨年末の試合から目の不調を感じており、なかなか症状が改善されず、様々な要因を探るべく検査入院したところ、僕の体に胃癌が見つかりました。目の症状は胃癌が脳の方にも転移していることが影響しているみたいです。転移は複数ある可能性があるとのことです。以上のことから『胃癌 ステージⅣ』と診断されました事をご報告いたします。」と、胃ガンが発覚したことを公表しています。

<↓の画像は、1月に30歳の誕生日を迎えた藤井直伸選手の写真>

続けて、「最初に診断された時は驚き、不安、怖さ、色々な感情がありましたが、家族・チームメイトの温かい支えにより、もう前を向いてこの病気に打ち勝つという強い意志を持っています!!簡単に克服できる病気ではありませんが、僕には共に戦ってくれるかげがえのない仲間、温かく心強い家族、たくさんの応援してくださるみなさんがいます!!みんなの莫大なエネルギーを力に変えて、必ず元気になります!!そして、様々な病気で闘っていらっしゃる方やその家族に少しでも元気・勇気・希望を与えられるように、僕自身できることを精一杯頑張りたいと思います。バレーボールからは少し離れることにはなりますが、今回の闘病がこれからの人生にとってプラスになるように、一回り大きな人間になって帰ってきます!!」と綴っています。

現在の治療状況については、頭の放射線治療が終了し、28日から抗ガン剤治療が始まる予定と報告しています。

そして、藤井直伸選手の胃ガン公表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

藤井直伸選手はセッター(トスを上げる役割)のポジションで活躍し、2017年に全日本代表に選出され、2018年の世界選手権予選やアジア選手権優勝に大きく貢献し、アジア選手権ではベストセッター賞を受賞、昨年開催の東京五輪にも出場していました。

プライベートでは2019年末から、昨年5月に現役引退した2歳年上で元日本代表の佐藤美弥さん(31)と交際し、約2年の交際を経て昨年9月に結婚しました。

<↓の画像が、藤井直伸選手と妻・佐藤美弥さんの写真>

そんな藤井直伸選手が胃ガンを発症、それもステージ4ということで驚きの声が多く上がっており、進行スピードの速さから「スキルス胃ガン」なのではとの指摘もあります。

スキルス胃ガンは、胃ガンの10%前後を占める予後が悪い傾向のガンで、もしスキルス胃ガンだった場合には、食欲不振による食事量、体重の減少、吐き気や血便、黒色便などの症状がみられ、リンパ節に転移するケースが多いとされています。

藤井直伸選手はスキルス胃ガンなのかは不明ですが、すでにステージ4で脳などへの転移もみられるといい、胃ガンのステージ4は5年生存率が約7%と低く、2018年7月には、『FANTASTICS from EXILE TRIBE』のメンバーだった中尾翔太さんが、胃ガンを公表してからわずか4ヶ月後に22歳という若さで亡くなっています。

藤井直伸選手も進行度から非常に厳しい状態にあるのは間違いありませんが、今後の治療によって症状が改善に向かっていく可能性はあり、しばらく辛い治療が続くかと思いますが、それを何とか乗り越えて、また元気にプレーする姿を見せてほしいです。

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