バレーボール全日本男子の次期監督に内定している中垣内祐一さん(なかがいち・ゆういち 49歳)が9日15時40分頃に、広島県庄原市東城町帝釈宇山の中国自動車道下り線で、運転していた乗用車で工事規制を行っていた警備員の男性(41)をはね、頭部に重傷を負わせていたことが明らかとなりました。
広島県警高速隊の発表によれば、事故現場は片側2車線の緩い左カーブで、追い越し車線では工事が行われていたため通行規制し、走行車線のみが通行に使用されていたといいます。
警備員の男性は追い越し車線上にいたそうなのですが、中垣内さんがハンドル操作を誤り、通行規制中だった追い越し車線にはみ出したとみて状況を調べているとのことです。
今回の事故で警備員の男性は頭を強く打ち重傷を負い、車が横転し、中垣内さんも顔に軽傷を負ったそうです。
このような事故を起こした中垣内さんは、筑波大学に在学中に全日本代表に初選出され、1990年代を代表するスーパーエースとして活躍し、1992年のバルセロナ五輪などの様々な国際大会に出場。
日本を代表するエースアタッカーとして活躍していたものの、2004年には現役を引退し、2011年4月~2013年1月にかけては全日本男子代表コーチを務め、今年10月25日には日本バレーボール協会理事会での多数決により、日本代表の次期監督に選出されました。
そんな中垣内さんがこのような事故を起こした事に対してネット上では、
- 不倫の後は事故。この方は自ら安定感を欠く方だから、監督の器ではない。名プレイヤーであったことは確かですが。
- 監督辞任した方が良いのでは!有明アリーナの件もバレーボールの成績が悪いのに、大口叩ける立場じゃないはず!
- 監督は辞退やな。被害者の方が心配ですね。
- 車で人にアタックしちゃダメ!監督はクビだな。
- 出だしから監督自ら踏んだり蹴ったり…ほんと、この方で大丈夫?
- 中垣内は何事においても軽率すぎる。監督辞退すべき。
などのコメントが寄せられています。
車が横転するほどの事故だったものの、中垣内さんは軽傷を負った程度で済んだとのことで不幸中の幸いでしたが、はねられた男性は重傷を負ったとのことから非常に心配ですね…。
現場は緩やかなカーブで、なぜ走行車線をはみ出てしまったのかは定かではないのですが、このような事故を起こしてしまった以上は、全日本男子の次期監督就任は辞退するべきかもしれません。
ちなみに、今回の事故とは関係無いのですが、中垣内さんは2012年7月に週刊誌『フラッシュ』によって、タレント・神田うのさんに似た13歳年下のA子さん(35)との不倫交際をスクープされています。
当時代表コーチを務めていた中垣内さんは、妻子ある身だったにも関わらず、ロンドン五輪最終予選の宿舎にA子さんを呼んで試合前に密会するなど、親密な交際をしていたことが明らかとなり、この不倫スキャンダルの責任を取る形でコーチを辞任。
さらに、今年10月31日発売の同誌は、中垣内さんがその後妻と離婚し、不倫相手だったA子さんと2年前に再婚、今年1月に男の子が誕生していたことを報道。
同誌の直撃取材に対して中垣内さんは、「4年前に報じられたときから、真剣におつき合いしていました。じつはあのときすでに、(前妻との)夫婦関係は破綻していたんです。金額は言えませんが、慰謝料も払いました。離婚してからも、娘とはときどき連絡を取っています。」と答えていました。
不倫相手との交際を続けて後に再婚していたことに加えて、今回このような事故を起こしてしまったため、代表監督については辞任するべきだという声が多く上がっているのですが、果たして今後どのような展開を迎えるのかに注目したいですね。