バラエティ番組だけでなく、平日朝の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系 平日午前9時50分)でMCを務めるなど、幅広く活躍しているバナナマン・設楽統さん(したら・おさむ 44歳)が、4億円をかけて豪邸を建築していることなどを週刊誌『週刊文春』がスクープしています。
設楽統さんは現在ピンで『ノンストップ!』や『クレイジージャーニー』(TBS系)に出演し、コンビでは『乃木坂工事中』『YOUは何しに日本へ?』(ともにテレビ東京系)、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)、『珍種目No.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー』(TBS系)など数多くの番組でMCを務めており、今年10月から新たにスタートした『ソノサキ〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系)という番組でもMCを務めています。
メディアの調査・分析などを行っているリサーチ会社『ニホンモニター』が7月に発表した『2017上半期番組出演本数ランキング』では、今年1月~6月までの番組出演本数が合計361本で、TOKIO・国分太一さんを抜いて3年ぶりに1位を奪還しており、今年は年間1位獲得が濃厚となっています。
<↓の画像は、『ノンストップ!』で司会を務めているバナナマン・設楽統さんの写真>
『週刊文春』によれば、この仕事量から日本一忙しいタレントと呼ばれている設楽統さんが2年ほど前、東京の都心にある閑静な一等地に夫婦名義で約40坪の土地を購入し、今年1月からそこで始まった工事が11月下旬にも完了する予定だと関係者が証言。
建物はコンペで選ばれた建築家がデザインし、設楽統さんの愛車・ベンツを格納するための大きいガレージや広い吹き抜けのスペースもあるといいます。
設楽統さんが購入したこの地区の土地相場は、1平方メートルあたり約200万円で、土地全体で約40坪(1坪=約3.3平方メートル)ということから3億円弱となり、建物などを合わせれば合計4億円近い大豪邸とのことです。
気になる設楽統さんの稼ぎですが、テレビのレギュラー番組が10本以上で、そのほとんどがキー局のゴールデン・プライム帯(19~23時)でMCというポジションということから、相当な収入を得ているのは間違いありません。
設楽統さんは過去に「番組1本あたりのギャラ50万円」「年収3億円」と報じられた際、「そんなもらってない」「億はいってない!」と否定していたのですが、芸能関係者は設楽さんの年収について「億はいってないと必死に否定していましたが、少なくともその半分は稼いでいるはず」と指摘。
所属事務所『ホリプロコム』は、事務所の稼ぎ頭である設楽統さんが今後事務所独立を言い出さないように、「ギャラの取り分を優遇するなど特別扱いしているほどです」とも語っています。
『週刊文春』の記事ではこの他にも、仕事が激増したことによって設楽統さんの態度にも変化がみられるようになり、『ノンストップ!』のスタッフに対しても強く当たっているという話を伝えています。
『ノンストップ!』は、『知りたがり!』の後番組として2012年4月よりスタートし、番組がスタートした当初は関東地区で、同時間帯1位の平均視聴率となる5%以上の数字を獲得することが多く、2014年には同時間帯の年間視聴率がトップとなったのですが、番組内容のマンネリ化などによって視聴者離れが起きていると言われており、昨年12月の時点で番組の平均視聴率は3%台で推移し、現在もその状態が続いているそうです。
フジテレビ関係者によると、番組MCの設楽統さんはこの状況にイラ立ちを隠せないようで、「気に入らない企画だと台本を投げたり、カンペを他の出演者に見られたことに激怒してネチネチ説教したり…。大物然とした態度にスタッフは総スカンです」と、スタッフに対する酷い態度を暴露しています。
4億円豪邸の完成を目前に控えていることだけでなく、スタッフに対する横暴な態度まで明らかにされているのですが、設楽統さんの態度に関する悪い噂は昨年ごろから囁かれ始め、天狗説などが浮上していました。
事の発端は昨年5月に『女性セブン』が報じた記事とみられ、それは『ノンストップ!』の女性チーフプロデューサーが異動になった一因は、設楽統さんとの衝突だったという内容でした。
記事では、設楽統さんが番組の内容やゲストトークの台本にも積極的に関わるようになり、細かい注文も入れるようになったとし、スタッフに対して激怒する様子も度々見られるようになり、出演者らも設楽さんに気を遣うようになったとも伝えていました。
また、ニュースサイト『サイゾーウーマン』も昨年9月と12月に配信した記事で、設楽統さんの意向が強く働いたことによって、曜日レギュラーを務めていた神田うのさん、『博多華丸・大吉』の博多大吉さんが、番組を降板するという形になったなどと報じていました。
記事ではテレビ局関係者が設楽統さんの横暴ぶりを明かしており、「設楽は番組中、ニュース速報などが入った際に、テロップが流れるのを非常に嫌がるそう。放送中、ある著名人が死去したと速報が入ったことについて、プロデューサーに『テメー、さっきのはなんだ!』と反省会で怒鳴りつけたのだとか」というエピソードを語っているほか、スタッフだけでなく「相方の日村勇紀まで、設楽にペコペコしている状態なのだそう」という話もしています。
ドSな設楽統さんがネチネチと裏で文句を言う姿なども何となく想像できますし、仕事の話をする中でスタッフに対して強く言うことも多少はあるかとは思うのですが、もし本当にそこまで態度が悪く、スタッフからの評判も悪いのであれば、仕事が減っているのではないかと思います。
また、新たに仕事のオファーも来ないのではないかと思いますので、週刊誌などによって報じられている様々な横暴エピソードについては、にわかに信じがたいものがありますね。
以前から態度が悪いと指摘されているのがなぜか『ノンストップ!』のみというのも気になるところですし、設楽統さんの天狗説やスタッフに対する横暴エピソードについては、単なる噂だと思った方が良さそうです。
今年に入ってからレギュラー番組がさらに増えたことで、肉体的、精神的負担が増えているだろうと思いますが、今後も芸人、司会者として活躍する姿を視聴者に見せていってほしいですね。