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バスケットボール男子選手がジャカルタで買春行為の不祥事、問題選手の名前も公表。東京五輪出場にも影響か

バスケ男子日本代表4人が買春、アジア大会中に公式ウェア着用しホテルで行為…代表取り消し&強制帰国。選手の画像あり

18日にインドネシア・ジャカルタで開会した『第18回アジア競技大会』のバスケットボール男子代表の選手4人が、現地の歓楽街『ブロックM(Blok M)』を訪れ、女性を相手に買春行為をしていたことが判明し物議を醸しています。

柔道家で日本選手団の山下泰裕団長(61)は20日にジャカルタで記者会見を行い、19日に選手4人に聴取をしたところ、それぞれが女性とホテルへ行き、「行為に及んだ」ことを認めたと明かしています。

買春をした4人の名前も公表されており、プロバスケットボールチーム『大阪エヴェッサ』所属の橋本拓哉選手(23)、『新潟アルビレックス』の今村佳太選手(22)、『滋賀レイクスターズ』の佐藤卓磨選手(23)、『京都ハンナリーズ』の永吉佑也選手(27)の4人と発表されています。

<↓の画像左が橋本拓哉選手、右が今村佳太選手>

<↓の画像左が佐藤卓磨選手、右が永吉佑也選手>

4人は1次リーグ・2戦目のカタール戦を終えた16日22時ごろに、日本選手団の公式スポーツウェア(白のポロシャツに『JAPAN』のロゴ入り)を着用した状態で選手村を出ると、車でも最低30分以上はかかるジャカルタ市内の繁華街『ブロックM』へと向かい、日本食店で食事したそうです。

店を後にすると4人は周辺を散策し、公式ウェアを着用していたことで日系人の女性に声を掛けられ、そこで立ち話をした後に女性が接客する店を紹介され、日系人の仲介で4人はそれぞれ女性を伴い、ホテルへ行って行為に及び、その後4人はホテル周辺で待ち合わせでタクシーに乗り、17日未明に選手村へ戻ったとのことです。

この現場は『朝日新聞』の記者によって目撃されており、Web版『朝日新聞デジタル』で19日夜に配信された記事によると、同紙の記者は『ブロックM』にあるカラオケ店前で店側と交渉している4人の姿を目撃し、従業員の女性に取材をしたところ、「店の友達何人かと(店外で)ご飯を一緒に食べた」と話したとしています。

4人が訪れたカラオケ店は、女性を連れ出すことが出来る店だったとも伝えているのですが、山下泰裕団長の説明によれば、証拠写真も存在しているといいます。

山下泰裕団長は会見で、「深夜に買春することは許されない。お金を払ったかは確認していないが、多分そうだと思う」と、買春行為をしたことを認め、相手の女性の国籍、年齢などは確認出来ていないとしています。

<↓の画像は、会見で謝罪した山下泰裕団長の写真>

現地の法律では、買春は禁錮刑もしくは罰金刑に相当するものの、現地警察による事情聴取の有無については「聞いていない」と答え、「誠に残念。心よりおわびしたい。全力で再発防止に取り組みたい」と謝罪しています。

また、選手たちは訪れた『ブロックM』が「歓楽街ということを知らなかった」と話しているとし、「JAPAN」のロゴが入った公式ウェアを着用して外出したことについても、移動の際は公式ウェアの着用が奨励されており、「食事をとるためだけだったので、ウェアを着用したままだったと思う」と語っています。

『日本オリンピック委員会(JOC)』の行動規範では、「アジア大会への派遣は国費で賄われる。国民の期待に応えるためには、競技での活躍だけでなく、競技を離れた場でも社会の模範となる行動を心がける」としており、山下泰裕団長は今回の行動はこれに反する行為だという認識を示しており、「一番大きな問題は買春」だと語り、4人の日本代表認定を取り消し、20日早朝に自費で強制帰国させています。

<↓の画像は、買春が発覚し帰国した選手4人が、成田空港に到着時の写真>

なお、バスケットボール男子代表は現時点で1次リーグ・1勝1敗の成績で、22日には香港戦が控えており、登録選手12人中4人の登録が取り消され、メンバーは8人となったものの、JOC側は今回の件に対して「連帯責任として出場を差し止めるには合理的な根拠が十分ではない」として、残った8人で試合に臨むとしています。

そして、問題の4人が所属する各チームがそれぞれコメントを発表しており、今回のトラブルを謝罪した上で、これから再発防止に徹底して取り組んでいくとし、クラブ側での処分などの対応については、現時点では明らかにはしていません。

これらの発表を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられており、バッシングの嵐となっています。

バスケットボール男子については、五輪の開催国枠の適用が保留されている状況にあり、『国際バスケットボール連盟(FIBA)』は来年のワールドカップへの出場、さらにベスト16程度の成果を求めています。

そのため、日本代表は選手補強によってチームの強化を図り、7月まで行われたワールドカップ・アジア1次予選では開幕から4連敗だったものの、選手補強によって最終的には2勝4敗の同組3位で2次予選進出を決めました。

また、2016年9月にはプロバスケリーグ『B.LEAGUE(Bリーグ)』が開幕し、日本のプロバスケにも注目が少しずつ集まり始めていた中で、アジア大会の代表に選出されていた選手4人が現地で買春、それも日本選手団の公式ウェアを着用していたというのは呆れてしまいますし、残念でならないですね。

現時点では代表認定の取り消し、ジャカルタからの帰国という処分のみとなっていますが、現地でも違法行為にあたる買春をしたこと事態かなり問題があり、それ相応の厳しい処分を下す必要があるかと思います。

そして、12人中4人が代表から外れるというトラブルが起き、現地に残った8人の選手らは大きく動揺していると思いますし、チームは相当大きなダメージを受けているとみられますが、少しでも良い結果を残せるように奮闘してほしいですね…。

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