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BUCK-TICKボーカル櫻井敦司が病気でツアー公演延期へ。復帰時期はいつ? 消化管出血とは?

バクチク櫻井敦司が消化管出血で療養発表、病気の症状や原因は…ライブ4本延期で復帰は武道館公演の予定

1984年結成の5人組ロックバンド『BUCK-TICK(バクチク)』のボーカル・櫻井敦司さん(さくら・あつし 52歳)が、「消化管出血」と診断されたことを受けて、12月15日以降に福岡、熊本、京都で開催する4本のライブを延期することが公式サイト上で発表されました。

バクチクの公式サイト上での発表によると、9日にZeppダイバーシティ東京で行ったライブ終了後、櫻井敦司さんが体調不良を訴えて病院で検査したところ、「消化管出血」という診断を受けたといいます。

これによってしばらく療養が必要なため、本人やメンバー、スタッフ、医師と協議を行った結果、15・16日の福岡公演、20日の熊本公演、22日の京都公演を“延期”することを決定したといい、振替公演の日時やチケットの払い戻し方法については決定次第、改めて公式サイトなどで発表するとしています。

そして、この発表を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

バクチクは1984年に結成、1987年にメジャーデビューを果たし、昨年メジャーデビュー30周年を迎えており、今年3月にはデビュー30周年記念として、通算21枚目となるオリジナルアルバム『No.0(ナンバーゼロ)』をリリースし、初週の推定売り上げ枚数は「1万8462枚」でオリコンチャート初登場2位を獲得するなど、今もなお根強い人気を誇っています。

<↓の画像は、バクチクのメンバー写真>

そして、3月末からは全国27ヶ所29公演のホールツアーをスタートさせ、さらに10月からは全国19ヶ所21公演のツアーを行っており、全50公演のラストを飾る公演として、12月29日に19年連続の日本武道館ライブを開催(WOWOWでライブ生中継)することを発表していました。

このように今もなお現役で精力的に活動しており、さらにボーカルの櫻井敦司さんは、バンドが所属する事務所『有限会社バンカー』の代表も務めています。

BUCK-TICKの代表曲『悪の華』ライブ動画

櫻井敦司さんが患っている「消化管出血」というのは、文字通り口から肛門までの消化管部分に出血が起きていることで、この病気を発症すると吐血、黒色便、血便などの症状が見られ、吐血や黒色便については食道、胃、十二指腸といった上部消化管で出血した場合に見られる症状とされています。

上部消化管での出血原因として挙げられるのは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道静脈瘤、胃静脈瘤、出血性胃炎、胃ガン、食道ガンなどで、吐血や黒色便の原因として最も多いのが胃潰瘍や十二指腸潰瘍とのことです。

また、血便は小腸や大腸の下部消化管で出血した場合にみられ、原因としては大腸ポリープ、大腸ガン、虚血性腸炎、薬剤性腸炎、感染性腸炎、潰瘍性大腸炎などとなっています。

櫻井敦司さんはどのような症状が出ているのかは明らかにされていないため、何とも言い難い部分があるのですが、上記のいずれかの病気を発症している可能性があり、年齢的にも体を第一に考えて無理だけはしないでもらいたいですね。

日本武道館公演で復帰予定とされており、WOWOWでの生中継も入っているためどうにかやりきるのだろうと思いますが、無理している姿は見たくないという声がファンからは多く上がっているので、今はとにかく療養に専念してもらいたいと思います。

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