NON STYLE井上裕介が新型コロナウイルス陽性、芸能界も感染報告が続出。N501Yの変異株が流行し…

国内の新型コロナウイルス感染者数が再び増加し、著名人の感染報告も相次ぐ中で、お笑いコンビ『NON STYLE（ノンスタイル）』のツッコミ担当・井上裕介さん（いのうえ・ゆうすけ 41歳）の感染が今日新たに発表されました。

所属事務所『吉本興業』の発表によれば、ノンスタイル井上裕介さんは12日夜に発熱症状があり、13日にPCR検査を受けた結果、14日に新型コロナウイルスの陽性と診断されたとのことです。

保健所の調査で発症日は12日とされ、相方・石田明さん（いしだ・あきら 41歳）は濃厚接触者と判断されたため、自宅待機しているといい、感染経路などは明らかにされていません。

＜↓の画像は、『ノンスタイル』の石田明さんと井上裕介さんの写真＞

なお、石田明さんは15日に、情報バラエティ番組『ラヴィット！』（TBS系 平日午前8時）に出演予定でしたが欠席しており、前日の14日に更新したブログでは、左手の人差し指に力が入らなくなったことで病院へ行くことを報告しており、ファンからは心配の声が上がっていました。

そうした中で、井上裕介さんが新型コロナウイルスに感染したことが発表されネット上では、

• 濃厚接触者の石田さんは子供も小さいし心配
• 井上は頑丈そうだから心配してないけど、石田の方が心配だなぁ。元々体質が原因で人よりも体力が無いから重症化し易い恐れがある
• やはりテレビ番組でもキチンとマスクして出演した方がいいと思う。未だに口元だけのマウスシールドは疑問
• 芸能人はいまだにテレビでフェイスシールドや、マスクなしのパネルやソーシャルだからなぁ。マスクすればよいのに。
• TV見てたら、距離は取ってるけど、みんなマスクしてないよね。このご時世マスクしてTV出演してても誰も文句言わないと思う。自分や周りを守る為にもマスクしてほしい
• 最近よくクイズ番組で見かけるけど他の出演者は大丈夫だったのかな？
  完治したら発熱までどういう行動してたか、経路不明にしても危ないと思った場所があったか、どういう症状でどうやって療養してたか、今の状態など話せる範囲で伝えて欲しい。
  せっかくコメンテーターもやってるのだから、経験談を聞きたい
• コロナ感染者が何百人越えたとかニュースで聞いて、多いとは思っても実感としてどの程度の驚異になっているのかわからない
  が、急増の報道と連動するようにして、タレントや著名人のコロナ感染報道が増えてくると、想像以上に蔓延してきてるってのが実感される
• 相方の石田は指の動きがおかしいって動画を上げてたけど、それがコロナの影響なのか、ハッキリしないけど…
  石田も感染してそうだな…。相方だし一緒にいる時間も長いだろうし。最近の東京のテレビの収録の仕方に問題があると思うけどなぁ…。
  マスクもしないし、下手すりゃパーテーションもない現場で収録してりゃ感染もするよな。

などの声が上がっています。

15日には『吉本新喜劇』の座長・酒井藍さん(34)が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に該当する可能性があるとして、急きょ公演が中止となっています。

『吉本興業』では7日にも、『ギャロップ』の林健さん(42)、『ガレッジセール』のゴリさん(48)と川田さん(48)が新型コロナウイルスに感染したことが発表され、3月27日には『吉本新喜劇』の座員である末成映薫さん(74)、内場勝則さん(60)、同26日に月亭八光さん(43)の感染が明らかになっています。

この他にも、13日には元『モーニング娘。』の“ゴマキ”こと後藤真希さん(35)、女優・貫地谷しほりさん(35)、俳優・山本耕史さん(44)の感染が明らかとなり、プロ野球選手やサッカー選手などアスリートの感染発表も相次いでいます。

ちなみに、15日の東京都の新規感染者数は729人で、1日あたりの感染確認が700人を超えるのは2月4日以来で、先週木曜と比較すると184人増となっています。

首都圏や関西圏などを中心に、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加している要因として、イギリスで最初に確認された感染力が強いとされる「N501Y」の変異株の流行が挙げられています。

15日に東京都内では、68人が変異ウイルスに感染していることが確認されており、『国立感染症研究所』の発表によれば、関西ではすでに全体の80％が変異ウイルスで、首都圏では5月初めにも全体の80％以上が、従来型から変異株に置き換わるとする推定の結果をまとめています。

このような状況にあることからネット上では再び、テレビ番組の出演者たちもマスクを着用するべきとの声が多く上がっています。

ごく一部の番組ではマスクを着用するようになってはいるものの、現在も出演者同士の間隔を少し広くとったり、アクリル板で仕切るだけの番組も多いので、これ以上感染者を増やさないためにも、テレビ局も出来る限りの感染拡大防止のための対策を講じてもらいたいですね。