芸トピ

生島ヒロシがTBSラジオ降板の裏側、事務所のタレントにも不適切行為の疑い浮上

ナガセサエコが生島ヒロシからセクハラ被害告白。生島企画室の元所属タレントが問題行為暴露で波紋広がる

タレント・アーティストで、現在は主にビューティーデザイナーとして活動しているナガセサエコさん(旧芸名=永瀬冴子、長瀬サエコ 54歳)が、元TBSアナウンサーのタレント・生島ヒロシさん(本名=生島博 74歳)から過去にセクハラ被害などを受けたと激白し、ネット上で物議を醸しています。

<↓の画像が、ナガセサエコさんの写真>

生島ヒロシさんは1月27日に、複数の番組関係者に対するパワハラ、セクハラ行為が発覚したとして、重大なコンプライアンス違反を理由に冠ラジオ番組『生島ヒロシのおはよう一直線』と『生島ヒロシのおはよう定食』(共にTBSラジオ)を降板し、さらに会長を務めていた芸能事務所『生島企画室』から全ての役職を解任され、無期限活動自粛となりました。

それから約1ヶ月経ち、生島企画室は21日に社名を『FIRST AGENT』に変更し、生島ヒロシさんが事務所を退所して資本関係も無くなったことを発表しました。

週刊誌『フラッシュ』によると、2011~2017年9月まで生島企画室に所属していたナガセサエコさんが同誌の取材に応じ、所属中に生島ヒロシさんから受けたセクハラ被害などを告白し、それについて事務所に事実関係の確認をしたところ、事務所の改名と生島さんの退所が発表されたそうです。

ナガセサエコさんによると、2011年に生島企画室に所属してから間もなく、近所に暮らしていた生島ヒロシさんから電話がかかってくるようになり、「サエコ、今は家にいるの? だったら来ない?」と言ってお気に入りのファミレスに呼び出されたり、「一緒にトレーニングしないか?」と言ってフィットネスジムに呼ばれて、見学だけして帰ったこともあったそうで、「会長はナルシストだと思います」とも語っています。

<↓の画像は、生島企画室に所属当時のナガセサエコさんと生島ヒロシさんの写真>

生島ヒロシさんは当時事務所の代表を務めていて、事務所内では会長の意見には“絶対服従”という空気だったことで断りづらなかったことや、ナガセサエコさんは生島さんの機嫌を損なわないように、プライベートで呼び出されても誘いを受けるようにしていたといい、当時はどこまでが仕事なのか判断が難しかったこともあり断れなかったそうです。

そして、2016年春から夏にかけて“決定的な事件”が起きたといい、「仕事で一緒になると、会長と帰る方向が同じなのでハイヤーで送ってもらっていました。その車中で、会長は私の手を握ってくるようになったのです。運転手もいますから、ちょっとおかしいなとは思っていました。ただ、初めは何気ない感じで、会話の内容も普通だったので、そこまでの抵抗感はありませんでした。会長は人前でハグするようなフランクな人ですし、挨拶の一環かなと思うようにしていました」「(その後エスカレートしていき)手を握る行為が、いつしか私の手を会長の股間に持っていくようになりました。そのとき、『サエコはいい女だね』などと言われました。でも、『それは会長、さすがにちょっと……』といなしましたが、会長は懲りてない様子で、その後も何度か同じ行為をされました」と、セクハラを受けるようになったと明かしています。

<↓の画像は、ナガセサエコさんに密着する生島ヒロシさんの写真>

生島ヒロシさんはそうしたセクハラ行為に及んだ後に、ナガセサエコさんに興奮した様子で電話をかけてきたといい、生島さんは「気持ちよくなってきちゃった。サエコもやってくれ」などと言って、電話越しに性的な行為をするよう要求してきたそうです。

ナガセサエコさんは当時を振り返り、「一方的に電話を切ったり、『やめてください』と言ったら、後々の仕事に影響が出そうな気がして、淡々と受け流すしかなかったんです。『気持ちいいか?』と言われ、『ええ、はい』と適当に受け答えをしました。交際相手でもないですし、さすがに感じる振りなんてできません。だからって、黙っているだけでは会長が興醒めしてしまい、その後に何を言われるか、されるか分からない。突然の事故に遭ったみたいな感じでした」と語っています。

こうした電話がかかってきたのは1度だけで、後日会った時には何事もなかったかの様子だったといいます。

生島企画室を辞めたのはこうしたセクハラが原因ではないことも明かし、ハワイに活動拠点を移すために退所したそうで、事務所を辞める際に生島ヒロシさんから何か言われることも無かったようです。

退所から7年以上経って過去のセクハラ被害を暴露した理由は、「セクハラ行為があった後は、会うたびに繰り返されるのかと悩みましたし、心に刻まれてずっと引っかかっていました。ただ、スタッフやマネージャーに相談することはためらいました。私のマネージャーは会長の弟さんでしたから。 でも、フジテレビの騒動などをきっかけに、やはり『あったことはあった』と声を上げなければ変わらない、これから芸能界を目指すコたちのためにも、私が経験したことを明らかにしなければいけないという気持ちになりました。許されないことは1回でもやってはならない。それは、会長本人が真摯に受け止めるべきです。」と語っています。

ナガセサエコさんの告白を受けてフラッシュが生島企画室に確認したところ、生島ヒロシさんの退所と事務所名変更が発表されたそうで、そして生島さんの代理人弁護士からは、「ご照会のありました不適切な行動につきましては、依頼人においていずれも思い当たることがありません。しかしながら、依頼人としては、過去に知己のあった方から苦言を呈されるということは、わが身の至らなさゆえのことと深く内省しております」と回答したとのことです。

そして、生島ヒロシさんが所属タレントにもセクハラをしていたことが報じられネット上では、

などの声が上がっています。

ナガセサエコさんの暴露もどこまでが事実なのかは定かではありませんが、生島ヒロシさんのハラスメント行為は業界内ではそこそこ有名な話だったようで、元NHKアナウンサーで『森本毅郎・スタンバイ!』(TBSラジオ)に出演している森本毅郎さんはフラッシュの取材に対して、「3年ほど前から多少噂はあったんだ。スタッフに対する(ハラスメントの)。スタッフが何人か辞めたりという話は前々からあって。それでイエローカードが出てた」と明かしています。

また、有吉弘行さんは自身のラジオで、独自に生島ヒロシさんが番組を降板になった裏側を調べ、TBSのスタッフに話を聞いたところ「僕にさえ、変な写真を送ってきますもん」と明かしたと語っていました。

この他に各週刊誌の報道によると、体を鍛えていた生島ヒロシさんは半裸の写真や、下半身を連想させる動画を女性スタッフらに送るなどのセクハラ、さらに不機嫌になるとキツく当たったり、暴言を吐くなどパワハラ行為も問題視されていたとしています。

それにも関わらず周囲が見過ごしてきた背景には、生島ヒロシさんが営業をかけて番組にスポンサーを付けるなど、番組への貢献度の高さもあったようで、それによって番組を私物化して弟のスポーツライター・生島淳さんをレギュラー出演させたり、俳優の長男・生島勇輝さんが生島さんの休暇中に代役を務めたり、そしてTBSラジオの別の番組に乱入するなどし、やりたい放題だったとも指摘されています。

そのため、生島ヒロシさんは周囲からあまり良く思われてなかったようで、一連の騒動を受けて業界内から擁護の声などは上がっていない様子です。

そして、ついに所属タレントからセクハラ行為の暴露が飛び出し、一連の報道などで被害者はナガセサエコさんだけとは思えないので、他にも複数の芸能人らがセクハラなどの被害に遭っていたとしても不思議ではないと思いますし、ネット上では現在も所属するタレントの中にも被害者がいるのではとの憶測も出ています。

ちなみに、生島企画室には優木まおみさん、朝比奈彩さん、元『乃木坂46』の松村沙友理さん、元『AKB48』の武藤十夢さん、『Perfume』の“あ~ちゃん”こと西脇綾香さんの妹で、元『9nine』の西脇彩華さん、他に複数のタレントや女優、フリーアナウンサーらが所属し、昨年8月にフジテレビを退社した元アナウンサー・渡邊渚さんも学生時代に所属していました。

事務所側は火の粉が降りかかるのを回避するために、生島ヒロシさんを切って事務所名も変更しましたが、生島さんの問題行為を事務所側の人間は誰も把握していなかったのか、タレントに対しても何か不適切な行為をしていなかったのかなど、色々と調査をする必要があるのではと思います。

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