今年デビュー35周年を迎え、現在全国ツアー中の“ドリカム”こと『DREAMS COME TRUE』のベース・中村正人さん(66)が、コンサート最後のあいさつ中に複数の観客が帰宅したことに対して、複雑な心境をX(旧ツイッター)で吐露し、後に投稿は削除したのですがネット上で波紋が広がっています。
ドリカムは9月から、来年3月にかけて全30公演を行う全国ツアー『DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025 supported by U-NEXT』をスタートさせ、今月7・8日には、愛知・常滑の中部国際空港島内にあるAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)でライブを開催しました。
そして、中村正人さんは初日公演が終了後の20時過ぎにXを更新し、「色々ご都合おありなのはお察ししますが、最後のご挨拶の途中でどんどんお帰りになる多くの皆様のお姿を拝見すると、『ああ、そんなにライブがお気に召されなかったのか』と深く反省する次第です」
と投稿しました。
<↓の画像が、ドリカム中村正人さんのX投稿>
この投稿がXで拡散され、ドリカムファン等の間で波紋を広げ、
- マサさん、許してやってー 遠方から来たけれど、新幹線も電車も座れなくて、ライブはもちろん完全燃焼してクタクタでって人もいるはず。
マサさんより、年上の人もいるはずよ。私は最後までいましたけど、後ろ髪引かれる思いの人はたくさんいたはずです。 - 遠方民だったりすると帰りの時間がどうしてもあるんですよ それに、ベイビーズも自分も含め年を重ねてきてますからいろいろとしんどかったり…
- 不満じゃないよ、マサちゃん 遠征組が多かったんでは? セントレアからは抜群のアクセスだが時間調整しやすさから新幹線利用がほとんどのはず。
名古屋駅まで1時間見積もると、後ろ髪を引かれつつも終演前に退場せざるを得ないってのがファン側だよきっと。 - 嫌味がすぎる。ライブに行ったドリカムのファンなら高確率で見てるだろうXでこの発言は笑
愛知スカイエキスポはアクセスが悪すぎなんだよ。音響も見え方も最悪でライブ会場としてワースト。音にこだわるアーティストが使うべき会場ではない。これは断言できる。 - 決して安くないチケットと交通費を払いドリカムを見にきたファンはなくなく帰っていると思います。中村正人さんから嫌味なこと言われたらファンが悲しみますよ。
あと愛知スカイエキスポはアクセスが悪すぎます。音響も見え方も最悪でライブ会場に合ってない。違う会場で開催したら違ったのでは? - ドン引き。週末の宿泊費考えたら終電考えてギリギリまでいて帰る人だっているだろうに。
お貴族様には分からない感覚なのか、普通に感謝がない人なのか。ドリカム世代だけどこんな人だったのね - マサさんのあの投稿は正直悲しかったな。頑張って行ったのに最後までいないことに関して嫌味みたいに言われたら行きたくなくなっちゃうよ
全員が宿泊できるほど金持ちじゃないし休みもないんだよ。
などの声が上がっていました。
これらのコメントに目を通した様子の中村正人さんはその後、「なるほど 初めての会場なので事情がわかりました ご足労誠にありがとうございました 明日もベスト以上を尽くします」
と投稿していましたが、この投稿も後に削除しました。
投稿を削除した理由は明らかにしておらず、こうした対応を巡っても物議を醸しています。
<↓の画像が、ドリカム中村正人さんのX投稿>
多くのファンからも指摘されていますが、ライブに不満などがあって途中で帰っているわけではなく、それぞれに帰りの電車や飛行機の都合などがあり、最後までいることができずに途中退場した人が大半だったとみられます。
特にAichi Sky Expoは交通の便が悪いライブ会場としても有名で、最寄り駅の名古屋鉄道・中部国際空港駅から名古屋駅までは最短でも30分ちょっとかかりますし、Xの投稿はファンに対する嫌味とも受け止められてしまっており、不用意な発言だったと思います。
中村正人さんは過去にも、ブログ投稿などを巡って何度か物議を醸したことがありましたし、今回の投稿もそうですが、ちょっとした発言がドリカムのイメージ悪化にも繋がりかねないことから、今後は細心の注意を払ってもらいたいです。