『トータルテンボス』の藤田憲右さん(ふじた・けんすけ 48歳)が、後輩コンビ『鬼越トマホーク』のYouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』(登録者数:44.7万人)に出演し、SNSで拡散された自身の交通トラブル動画に初言及したことで話題になっています。
藤田憲右さんは8月末に、バイクを運転中に車線変更したところ、後続車から危険な割り込みとしてクラクションを鳴らされたことにブチギレ激怒し、運転手に詰め寄って交通ルールを巡って口論になった際の映像をTikTokで晒され、その動画がX(旧ツイッター)やYouTubeでも拡散されて騒動に発展していました。
この動画を巡ってネット上では賛否両論となっており、藤田憲右さんの運転や相手の運転手に対する威圧的な言動、「バカ」などの暴言に対して批判の声が上がる一方で、相手の運転手もむやみにクラクションを何度も鳴らして煽るなど、交通ルール上では違反に該当する行為や、SNSでトラブル時の映像を晒し上げたことに対して批判が寄せられていました。
そして、動画が公開されてから1ヶ月近く経ち、鬼越トマホークのYouTubeチャンネルに出演した藤田憲右さんは、問題の動画についてイジられると、「向こうも謝ってくれて、このまま終わるのもアレだなと思って、横について『窓開けろ』って言って、『俺も言い過ぎたから悪かったよ』って謝って別れて、これで俺の中では一件落着だなと。最後は“和解”で終わったから良かったかなと思ったら、次の日晒されてて。ウソでしょ!? あの爽やかな別れは何だったの?と思った」「晒されたショックもあるんだけど、それ以上に裏切られたショックみたいな。人を信じられないショックがある」
と語りました。
また、この動画を巡ってマネージャーから吉本興業の本社に呼び出されるなど、大事になったことを明かし、そして自身の家族からは「子供がいるんだからやめて」「車乗ると荒い」などと注意を受けたといい、改めて自身の言動を振り返り深く反省していることや、トラブル後はバイクの運転を控えていることも明かしました。
ただ、相手の運転手に対する威圧的な言動や暴言について、動画を見た地元の友人達からは「あれ、何がいけないんだよ?」「(言葉遣いも)普通じゃね? 標準じゃん。俺らの言葉遣いじゃん」などと擁護されたことを明かし、「なんだよお前、バカがよみたいな。口癖でバカとか言うから。そんなに悪い意味はなかった」などと釈明していました。
そして、藤田憲右さんの釈明を受けてネット上では、
- 運転に関しては車も相当荒く雑な運転だった。藤田さんの絡み方はちょっと怖かった。
藤田さんもこれからは輩みたいな言い方じゃなくてもう少し丁寧にした方がいいよね。 - 交通トラブル系の映像は撮影者側の都合の悪い部分をカットすることができるので全てを信じることはできない。
でも藤田さんも腹が立ってあのような口調になったのかもしれないけど芸能人なんだから気をつけた方がいいと思った。
お友達からは方言だから普通だって言われたみたいだけど、単にあの映像みたらガラが悪いとしか思えなかった。 - ウィンカー出すのが車線変更の直前だったしあの入り方されたら後ろの人が怒るのも無理はない
当たり前のことが出来てないのに怒っていたのではそりゃ叩かれて当然 - 爽やかな別れとは言わないと思うけどな。藤田の理不尽な感じが全面に出てたように見えた。後付けのような謝罪も気持ちが全然伝わらなかった。
そりゃ藤田の友達からしたら、普通なんだろうけど、路上でバイクから降りてきたやつの口調としては威圧的過ぎる。 - キレたら絶対に芸人の方がダメージあるってわかってるのに切れちゃった藤田の負け。
てか、動画見たけどこれくらいのクラクションであんだけオラつける神経は本当に一般人からしたらどうかしてるなって思うレベル。
などの声が上がっています。
交通トラブルに関しては、両者に問題があるとしてどっちもどっちという声が少なくないのですが、藤田憲右さんの威圧的な言動に対して擁護の声は少なく批判が殺到しています。
藤田憲右さんはそういうキャラだとして鬼越トマホークの2人は擁護するような姿勢を見せ、本人も「バカ」などの暴言に「そんなに悪い意味はなかった」と釈明していますが、最初からかなり喧嘩腰で、普通の人はあそこまで威圧的な態度で来られたら恐怖などを感じるでしょうし、さらに大きなトラブルに発展しかねないと思いました。
藤田憲右さんも50歳手前で、2006年に結婚して長女(名前非公表 17歳)と長男・琉左さん(りゅうすけ 13歳)の2人の子供を持つ父親でもあり、長男は顔出ししてテレビ番組などでも度々共演していて、今回のようなトラブルを起こすと家族にも様々な被害が及ぶ恐れがあるため、改めて運転や言動には細心の注意を払ってもらいたいです。