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デヴィ夫人がウクライナで慈善活動の裏側、経費問題でアミチエ内で騒動に発展を週刊文春報道

デヴィ夫人がアミチエジャポンを私物化? ウクライナ訪問&支援活動費用巡りトラブル、団体の活動資金も持ち逃げで…

人気セレブタレントの“デヴィ夫人”ことデヴィ・スカルノさん(本名=ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ 旧名=根本七保子 83歳)が、5月まで代表理事を務めていた人道支援団体の金を持ち逃げし、トラブルに発展していることを週刊誌『週刊文春』が報じています。

デヴィ夫人が5月まで代表を務めていたのは、モナコ公国の国家元首・アルベール大公が名誉顧問総裁を務める慈善団体の日本支部『アミチエ ソン フロンティエール インターナショナル ジャポン(ASFJ)』(略称:アミチエジャポン)で、『アミチエ』は1991年に創設されて以降、チャリティーパーティーで集めた金銭を国連機関に寄付する活動などを行っており、日本支部は2015年に発足しました。

デヴィ夫人は日本支部の名誉顧問を務めていましたが、昨年7月に初代代表理事や副代表理事ら計7名の理事が突如辞任、団体から退き、臨時総会を経て昨年9月にデヴィ夫人が2代目代表理事に就任しました。

しかし、デヴィ夫人が代表理事に就任後もトラブルが勃発し、資金の持ち逃げによって大騒動に発展しているようです。

週刊文春によると、8月12日にアミチエジャポンの現・代表理事等が連名で会員にメールを一斉送信し、「デヴィ夫人は私たちアミチエ会員たちの不安を煽られました」「控えめに言っても、これらの一連の出来事が客観的に示すものは、アミチエを私物化なさろうとした夫人の行動です」といった文章が記されていたそうです。

会員はメールの内容について、「デヴィ夫人による経費を巡る疑惑、行状の数々が書かれていた。いわば夫人の団体私物化を“告発”する内容」だったと語り、デヴィ夫人が今年1月にウクライナを訪問し、その際に大量の支援物資を届けましたが、その費用を巡る争いがトラブルの発端だったといいます。

<↓の画像は、ウクライナで支援活動を行ったデヴィ夫人の写真>

理事の1人は週刊文春の取材に、「(ウクライナから)帰国後、デヴィ夫人は、ウクライナの渡航費用や物資輸送費用などを、アミチエから捻出せよと主張してきたのです。しかし、ウクライナ渡航はあくまでも夫人の単独行動です。アミチエのお金を使うとは事前に知らされていないし、メディアのインタビューやブログでも、アミチエの『ア』の字も一切出ていません」と語り、デヴィ夫人が突然団体に費用を負担するよう求めてきたと説明しています。

これに対してアミチエジャポンは3月の理事会で、「事後決済は今回まで」とした上で物資輸送費用として350万円を支出する決定を出し、一部を経費として認めたそうですが、デヴィ夫人はさらにウクライナへの渡航費用や現地での食費なども団体に要求し、理事会がそれを拒否したところ、デヴィ夫人は「代表の私がお金を自由に使えないなんておかしいです!」と訴えたそうです。

デヴィ夫人が団体側に請求した額は合計で600万円にも上り、デヴィ夫人は4月に入って個人事務所のメールを使って会員にメールを送り始めたそうで、「内容は私たちへの非難に加え、アミチエと無関係な夫人の交遊録や、夫人の活動への勧誘です。会員の連絡先を転用する行為は悪質です。やむなく理事全員で議決し、夫人を解任することになりました」と、会員の個人情報を使い自身の活動に勧誘するといった行為をしたことが問題視され、5月に代表理事を辞めることになったといいます。

しかし、デヴィ夫人は団体名義の通帳(残高1,788万円)や印鑑を返さず、理事たちから返還要求をされても弁護士を通じて拒否し、争いに発展しているとのことです。

週刊文春は真相を確かめるため、8月26日にデヴィ夫人に直撃取材を敢行し、ウクライナへの支援活動にかかった費用を団体の経費に計上したことについて、公私混同の有無を聞いたところ、とんでもない。みんなでOKしたものです。言ったらあれですけども、ほんの少しのお金です」「あなたたち、踊らされない方がいいですよ。私は全く間違っていませんからなどと語ったそうです。

1,800万円弱が入った銀行通帳の持ち逃げについては、わたくしはわたくしのアミチエを持ってますので。わたくしが商標登録しているの。わたくしがオーナーなの。わたくしはこの口座を自分で使おうと思っていますからなどと主張したといいます。

また、デヴィ夫人の個人事務所も取材に対して、(渡航費は)一旦受理されたものを理事達に拒否されました。(通帳は)残金を振り込むので新しい口座を作成してほしいと再三言ってきましたが、彼らには作れないのかもしれませんと回答したとのことです。

このトラブルに対してネット上では、

などの声が上がっています。

デヴィ夫人は今年1月に自身のブログやインスタグラムで、2006年に設立し代表を務めているNPO法人『アース・エイド・ソサエティ』とアミチエジャポンの2名義で、大量の支援物資をウクライナに送ったことや、自身もボランティアと共にウクライナに向かったことを報告し、「アミチエの為に 粉骨砕身で頑張ってまいりますので、会員の皆さまにおかれましては温かく見守って頂き、またご自身も世界秩序と平和維持の活動に、積極的にご参加頂けますと嬉しく存じます。」と綴っていました。

こうした活動の報告をするだけでなく、アミチエジャポンの謄本と定款の変更のための総会を開き、様々な改変や改訂を行い、団体名を『アミチエ・ソン・フロンティエール』にしてロゴも変更、さらに元本部から独立、支部を廃止するなど様々な変更の実施を報告し、「私の これまでの経験、体験を 活かし、地球規模での人道支援を行ってまいります。」と宣言していました。

しかし、ウクライナへの支援活動に関しては事前に理事会で承認を得ずに、デヴィ夫人が個人で勝手に行っていたものだったようで、後から経費で落とそうとしてトラブルに発展、さらには団体の銀行通帳の持ち逃げ、会員の連絡先を無断転用するといった行為もあったとのことで、これらが全て事実とすればアミチエジャポンはすぐにでも法的措置を講じるべきなのではないでしょうかね…。

週刊文春はアミチエジャポンを巡る問題の他にも、運転手への暴行、タニマチ(後援者)に対する殴打疑惑などを報じると予告し、デヴィ夫人の裏の顔を暴くようですが、昨年11月にも『週刊新潮』によって、女性マネージャー2人に対するパワハラ、不当解雇問題で裁判沙汰になっていることが報じられるなど、デヴィ夫人はトラブルメーカーとして知られています。

そのため、この程度のトラブルでは大して驚きはないというのが正直なところですが、アミチエジャポンの資金持ち逃げ問題などは今後どういった結末を迎えるのかに注目したいですね。

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