芸トピ

テレビ東京で不祥事相次ぎ批判噴出。家、ついて行ってイイですか?演出家に続き局員が事件。テレビ局のイメージが更に悪化

テレビ東京プロデューサーが不同意わいせつ事件、タレント志望女性が被害に。警察暴行し逮捕の社員も…

テレビ東京のプロデューサーが、タレント志望の女子大生に対するワイセツ事件で書類送検され、ネット上で物議を醸しています。

各報道によると、テレビ東京社員で制作局所属のプロデューサー(40代)は7月上旬の23時ごろに、プロデューサーの立場を利用して、タクシー車内でタレント志望の女性(20代)に無理やりキスをしたり、体を触るなどのワイセツ行為をしたとして、26日に不同意わいせつ容疑で書類送検されました。

40代のプロデューサーとタレント志望の女性は仕事を通じて知り合い、2人っきりで食事後に、プロデューサーは女性に自宅まで送ると言ってタクシーに同乗し、走行中の車内で犯行に及んだといい、タクシーのドライブレコーダーに犯行の様子が記録されていたそうです。

警視庁の取り調べにプロデューサーは、「酒に酔って記憶がないが、タクシーのドライブレコーダーに残っているなら間違いないと思う」などと述べ、容疑を認めているとのことです。

この事件は、翌日に女子大生が警察に相談したことで被害が発覚し、警視庁は検察に起訴を求める「厳重処分」の意見書を出しているそうです。

テレビ東京はプロデューサーが起こした事件に対して、「事実関係の詳細について、確認を急ぎ、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

テレビ東京による事件報道の動画

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

3年前には、今書類送検されたプロデューサーと同じく制作局所属で、人気バラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』の演出を担当していた社員が、酒に酔った状態でタクシーに乗ってトラブルになり、現場に駆けつけた警察官に対して殴る蹴るの暴行を加え、骨折などの大ケガを負わせたとして、公務執行妨害で逮捕されるという事件がありました。

また、警察沙汰にはなっていないものの、今年に入って『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』のロケ現場で、スタッフから暴言を吐かれたという告発がX(旧ツイッター)に投稿されたり、住宅地で夜遅くまで撮影を行い、近隣住民との間でトラブルに発展していたことが判明し物議を醸しました。

さらに、『激録・警察密着24時!!』で事実とは異なる情報を伝えていたことなどが発覚し、番組は即打ち切り終了となるなど、テレビ東京でいま不祥事が相次いで発生しています。

テレビ東京はこれまで、他のテレビ局と比較して良いイメージを持たれていましたが、社員の逮捕や番組を巡るトラブルによって視聴者は不信感を募らせ、徐々にイメージが悪化しつつあります。

そうした中でまた新たにプロデューサーがワイセツ事件を起こし、それも被害者は仕事を通じて知り合ったタレント志望の女性とのことで、他にも被害者がいるのではないか、他の番組でも社員が同様の行為をしているのではないかと疑いの目を向けられています。

そして、テレビ東京は今回の事件に「厳正に対処してまいります」としていますが、犯行が事実ならば懲戒解雇などの厳しい懲戒処分を下し、そして再発防止に向けた対策を講じていってもらいたいです。

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