テレビ朝日社員・ナスDが左遷、理由はパワハラと経費不正受領。閑職に飛ばされ局退社し独立へ?

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ナスD・友寄隆英ディレクター

テレビ朝日の名物社員で、今年3月まで『ナスD大冒険TV』という冠番組も持っていた“ナスD”こと友寄隆英さん(ともより・たかひで 50歳)が、パワハラと経費の不正受領問題で降格処分を受けた後、“閑職”に左遷されていたことを週刊誌『女性自身』のWeb版が報じています。

ナスDは今年3月まで「コンテンツ編成局第2制作部エグゼクティブディレクター」の肩書きで、『ナスD大冒険TV』などの番組を手掛け、過酷な海外ロケなどにも次々に挑戦していき、芸人以上に体を張るディレクターとして人気を得ていました。

プライベートでは2015年に、タレント活動もしていた料理研究家・森崎友紀さん(45)とできちゃった結婚し、2016年6月に第1子の長女(9)、2018年10月に第2子の次女(6)、2022年2月に第3子の三女(3)が誕生しています。

<↓の画像は、ナスDと妻・森崎友紀さんの2ショット>
ナスDと料理研究家の妻・森崎友紀

テレビ朝日の名物社員だったナスDですが、2019年~2025年1月にかけて、個人的な会食費用を経費として会社に請求するなど、ルールを逸脱した経費処理で合計517万円を不正受領していたことや、複数のスタッフに対して人格を否定するような発言を繰り返すなど、パワハラ行為をしていたことが認められ、これらはコンプライアンス違反にあたるとして3月19日付けで降格処分を受けました。

また、『ナスD大冒険TV』は打ち切り終了となり、登録者数が120万人を突破していた番組の公式YouTubeチャンネル、SNSアカウントも削除されました。

ナスDは降格処分が下された時点で「人事局付」となり、制作現場から外されていたのですが、女性自身によると異動後は研修を受け、今月20日に正式な人事異動が決定し、ナスDは「アーカイブ運用センター」へ異動になったそうです。

ナスDが配属されたアーカイブ運用センターについて制作関係者は、「テレ朝が持つ貴重な映像資料を管理しており、なかには明治時代の記録も含まれているといいます。」としています。

続けて、「テレ朝の番組作りには欠かせない仕事ではありますが、エグゼクティブプロデューサーという立場まで登りつめた彼にとっては“左遷”といってもいいほどの処遇でしょう。出世街道をひた走っていたはずですが、今回の件で完全に転落です」と語っています。

ナスDの左遷報道を受けてネット上では、

  • TOKIOの国分太一もそうだが、なんか変に力を持っちゃうと、全て、自分の思い通りになるとか、勘違いしてしまうのだろうか、、
    不正やパワハラしなけりゃ、一生安泰で、しかも周りからチヤホヤされ続けたのに、、やはり、謙虚な心が1番だと、反面教師としてさせていただく
  • 普通の会社だったらとっくにクビでしょ。テレ朝も普通じゃないってことかな
  • アーカイブか…制作で表でバリバリやってたような人だったらキツい部署だな。ひたすら室内で過去の映像、をダビングしてサーバーに保存、が仕事だからな。
    スタンバイ・CMバンク系業務一筋の人でも嫌気がさすらしいから。アーカイブがどうのじゃなくて、毛色が違いすぎる部署ってこと。
  • 不正受領って要は詐欺と同じだよね。解雇にならなかっただけありがたいと思ったほうがいいと思う。
  • アーカイブセンター(資料室)なんて、日テレは派遣会社に丸投げしている部署だ。時給1600円。
    テレ朝は映像の他に、過去のテレビ雑誌なんかもすべて保管しているが、まぁ社員がやる仕事じゃないよな。「早く辞めろ」ということか。
  • そこまでしてテレ朝にしがみついてる必要ないだろうから、さっさと退職して違うこと始めそう

などの声が上がっています。

ナスDはかつて、『「ぷっ」すま』、『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』、『いきなり!黄金伝説。』、『お願い!ランキング』などの番組を手掛け、その手腕が高く評価されており、“テレビ朝日のドン”こと早河洋会長のお気に入りだったと『集英社オンライン』などに報じられています。

ナスDは上層部からの覚えがめでたく、いち社員ながら自らの名を冠した番組まで持ち、好き勝手やっていたことで局内での評判はあまり良くなかったと囁かれています。

集英社オンラインの取材にナスDの先輩だった元テレビ朝日社員は、「社内では友寄君は会長のお気に入りだということは有名で、そのせいで友寄君の上司ですら彼にものを言えない状態だった。だから友寄君も調子にのっていると言われていたし、社内に敵も多かった印象です」と証言しています。

経費の不正使用はナスDだけが行っていたわけではなく、ナスDの先輩ディレクターらが代々行ってきたもので、海外ロケは特に領収書の金額を誤魔化しやすくかったため、実際に掛かった費用よりも多く会社に請求して不正受領していた社員もいたとしています。

ナスDの育ての親的存在だった先輩ディレクターもパワハラ気質だったそうで、そうした環境で働いていたことで、自分よりも立場が下のスタッフ、特に外部社員への当たりが強かったそうです。

そうしたパワハラ行為もこれまでは見過ごされてきたようですが、テレビ朝日の調査で経費の不正受領が発覚し、それがきっかけでパワハラ行為の告発も相次ぎ懲戒処分という流れなので、自業自得としか言えません。

ナスDはこれまで制作現場で力を発揮してきたので、映像管理が主な業務のアーカイブ運用センターでこのまま働き続けるとは思えないですし、テレビ朝日側もナスDの自主的な退社を促す目的で閑職に左遷したように感じられますが、まだ幼い子供を3人抱えている状況でテレビ朝日を辞めて独立するのか、それともこのまま社員として残るのか、今後の動向にも注目したいです。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2483504/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2447435/
  • https://shueisha.online/articles/253426
  • https://www.instagram.com/p/DIBiIOMzRdu/
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  1. 1
    匿名
    ID:YWEwY2IwNG

    何となく太一もナスDに近いんだろうな

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