YouTuberぷすが恋人を殺人未遂、犯行動機は…自分も自殺しようと思ったと供述。ネットで批判相次ぐ

3人組音楽ユニット『ツユ』のギタリスト兼プロデューサーで、YouTuberのぷす容疑者（旧名＝じっぷす 本名＝矢野麻也 30歳）が、殺人未遂容疑で逮捕されたことが分かりました。

警視庁野方警察署の発表によると、31日午前9時50分ごろに東京・中野区野方のマンション一室から「彼女を包丁で刺した。出血がひどい」との119番通報があり、警察官が現場に駆けつけたところ、10代の少女がベッドで胸から血を流して倒れている状態で発見され、女性は重傷を負っているとみられるものの意識はあるそうです。

女性は寝室で寝ていたところを包丁で刺されたとみられ、ベッドの脇に血がついた包丁が置かれた状態だったといい、警視庁は部屋にいた交際相手のぷす容疑者を殺人未遂容疑で緊急逮捕したそうです。

ぷす容疑者は取り調べに対して、「左胸を刃物で1回刺した。彼女を刺し殺して自殺しようと思いました」などと容疑を認めているといい、事件の詳しい経緯を調べているとしています。

そして、ぷす容疑者の逮捕報道を受けてネット上では、

• いい年こいて金髪で包丁で刺して自分も死のうとかありえない
• １０代少女を道づれにしようとか本当に情けないし呆れる　女の子ももっと自分を大事にして どうか後遺症無く助かりますように
• 30歳の家に泊まりにいく10代もどうかと思う。もちろん刺した側が悪いのは当然の事なんだけども、軽々しく家に着いていく側もどうかと思う。
• 根性もないくせに誰かを道連れにしようとしやがって！ それでだいたい本人は無傷やねん。糞やろ
• 病んでた曲ばっかり作ってたけどついにリアルも…ボーカルの礼衣ちゃんかわいそ…声好きなのに

などの声が上がっています。

ぷす容疑者は2012年から、じっぷす名義でニコニコ動画にボーカロイドで制作の楽曲（ボカロ曲）を投稿し、ボカロPとしての活動を開始しました。

2014年には『ポニーキャニオン』内のレーベルからアルバムをリリースするなど人気を得ており、歌い手としても活動していましたが、2019年に歌い手を引退すると共にツユを結成し、ぷす容疑者は所属事務所の社長も務めています。

ツユは2022年にポニーキャニオンからメジャーデビューし、これまでに複数の楽曲をリリースしており、昨年放送の『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』ではエンディングテーマに『傷つけど、愛してる。』という曲が起用され、YouTubeチャンネルの登録者数は132万人、ぷす容疑者個人のX（旧ツイッター）のフォロワー数は17.7万人となっています。

そんなぷす容疑者が、殺人未遂容疑で逮捕されたとのことで驚きの声が上がっており、報道によれば交際相手を刺し、自分も死のうとしていたなどと供述しているそうですが、2人の間でどういったトラブルがあったのか気になるところです。

ぷす容疑者は以前からXで暴言を連発するなど精神状態は不安定だった様子で、昨年11月には他のメンバーに相談することなくツユの活動休止を決定、ポニーキャニオンとの契約も一方的な都合で中途解除したことを発表するなどしてメンバーを困惑させ、ピアノ担当のmiroさんは6月にユニットを脱退することを発表しています。

そして、今度は交際相手の少女を刺して殺人未遂容疑で逮捕というのは呆れますが、犯行動機なども含めて今後の続報に注目したいです。