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チュート徳井の株式会社チューリップ1億円以上の所得隠し、申告漏れが物議。板東英二に次ぐ不正にバッシングの嵐で仕事の影響不可避?

チュートリアル徳井義実の個人事務所で所得隠し・申告漏れ発覚。悪質行為に脱税と非難の声が噴出。

吉本興業の人気お笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実さん(とくい・よしみ 44歳)が設立の個人事務所が、東京国税局から約1億2000万円の所得隠し、申告漏れを指摘されていたことが明らかになりました。

各報道によると、チュートリアル徳井義実さんは吉本興業から支払われるギャラなどを個人事務所『株式会社チューリップ』(東京都世田谷区)を通して受け取っており、2012年~2015年までの4年間、個人的な旅行や洋服代、アクセサリー代などを会社の経費として計上していたそうです。

しかし、東京国税局はこれらを経費としては認めず、約2000万円の所得隠しを指摘しており、仮装、隠蔽を伴う所得隠しだと認定しています。

また、2016年~2018年3月期までの3年間は、個人事務所が収入の申告を全く行っておらず、チュートリアル徳井義実さんに対して法人所得約1億円の申告漏れを指摘し、合計約1億2000万円の所得隠し、申告漏れによって、「重加算税等を含めた追徴税額は合わせて約3400万円」に上るとみられています。

なお、チュートリアル徳井義実さんはすでに納税と修正報告を済ませており、吉本興業側は現在、事実確認の確認を行っているとのことです。

フジテレビ系のニュースメディア『FNN.jpプライムオンライン』の記事で関係者はこの問題に対して、「納税意識が欠如していると言わざるを得ない」とし、「会社から法人税の申告はされておらず、一部を個人の旅行代金などに経費として計上していたことや、指摘された1億2000万円の所得隠しと無申告は実に7年間に渡っていて、国民の義務を果たさず、納税を軽視した事案といえる。」と記事で指摘しています。

そして、チュートリアル徳井義実さんの所得隠し、申告漏れ報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

最近では、元『宝塚歌劇団』の星組トップスターだった北翔海莉さんの私設ファンクラブが、所得税約4781万円を脱税したとして、母親が懲役10ヶ月・執行猶予3年、罰金1000万円の有罪判決が下されており、北翔さんの母親はファンクラブ運営で2016年に合計約1億1700万円の収入があったにも関わらず、所得税を収めていなかったことによって所得税法違反の罪に問われました。

チュートリアル徳井義実さんの個人事務所による所得隠し、申告漏れもかなり悪質とみられ、脱税事件に発展したとしてもおかしくない金額かと思いますね。

芸能界ではこうした所得隠しが度々発覚しており、タレントの板東英二さんも2012年に事実上の個人事務所が、7年間にわたって約5000万円の申告漏れ、所得隠しを含めた申告漏れの合計額は約7500万円にも上り、後に行った会見では自身の頭部への植毛を経費として計上していたものの、これが経費として認められなかったことなどを明らかにし、坂東さんはこの騒動によって芸能活動を一時休止しました。

チュートリアル徳井義実さんは現在、『しゃべくり007』(日本テレビ系)、『今夜くらべてみました』(同)、『衝撃のアノ人に会ってみた!』(同)、『人生が変わる1分間の深イイ話』(同)、『テラスハウス』(フジテレビ系)、『人生最高レストラン』(TBS系)、『シブヤノオト』(NHK)など複数の番組にレギュラー出演しており、もし今後活動休止となった場合には大きな騒動になりますが、果たして今後どうなるのか見守っていきたいです。

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