2014年9月に覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも使用・所持)の罪で、懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受け、執行猶予期間中だったCHAGE and ASKAのASKA容疑者(本名=宮崎重明 58歳)が28日、覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で警視庁に逮捕されたことが明らかとなりました。
警視庁によれば、ASKA容疑者は11月中旬から25日までの間に東京都内やその周辺で、覚せい剤を若干量使用した疑いが持たれており、ASKA容疑者は25日19時ごろに自ら110番通報し「盗撮、盗聴されている」などと話し、駆け付けた警察官に対しても支離滅裂な言動を繰り返していたため、警視庁が任意で尿鑑定を行った結果、覚せい剤の陽性反応が出たとのことです。
なお、警視庁によるとASKA容疑者は「事実に反します」と容疑を否認しているそうです。
警視庁は今後、自宅などの関係先を家宅捜索するといい、覚せい剤の使用の実態を調べるとともに、入手ルートについても調べるといいます。
<↓の画像は、捜査員に連行されるASKA容疑者の写真>
28日にASKA容疑者が逮捕されると各メディアが報じると、ASKA容疑者はすぐさま自身のブログを更新し、「はいはい。みなさん。落ち着いて。間違いですよ。詳しくは、書けませんが、先日、僕の方から被害届けを出したのです。被害の内容は、想像して下さい。そしたら、逆に疑われてしまいまして、尿検査をうけました。何の、問題もありません。ずべて、フライングのニュースです。これから、弁護士と話をいたします。」と、報道の内容を完全否定。
その後もブログの更新を続け、「陽性は、ありません。100%ありません。」「とにかく驚いています。もし、科研が調べたのであれば、無実は証明されているはずです。尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがないのですから。」「これは、マスコミのフライングです。今は、これしかお伝えすることはありません。」と、身の潔白を主張し続けていたのですが、警視庁は覚せい剤を使用した疑いでASKA容疑者の逮捕状を取っていました。
そして、ASKA容疑者が再び違法薬物事件によって逮捕されたことに対してネットでは、
- なんか、ほんと悲しい…ファンでは特別なかったけど、、好きだったなぁ。
- やっぱりね、としか言いようがない
- 依存性の強さがよくわかる。清原や酒井法子は大丈夫かね?
- もう本人の力だけではどうにもできない
- ASKAの逮捕で実刑はもう確実やで。
- 音楽の才能はあったのにな……
- 午前中にアルバム制作完了間近というニュースを読み、それから半日もしないうちに覚醒剤で逮捕とか、あまりにも急展開過ぎて信じられない。
- 復帰は かなり遠くなりましたね。しっかり薬を絶って、残りの人生をまっとうして欲しい
などのコメントが寄せられています。
ASKA容疑者は27日に更新したブログで、12月の終わり頃には新曲をYouTube上で公開すること、以前より制作状況を明かしていたニューアルバムも完成間近であることをファンに報告し、喜びの声が多数寄せられていたのですが、そうしたファンやアルバム制作を行ってきたスタッフを裏切り、再び覚せい剤に手を出してしまったというのは非常に残念ですし、改めて薬物の恐ろしさを感じました。
ASKA容疑者は執行猶予期間中に再び逮捕されたことによって、実刑判決が下される可能性が高いとみられているのですが、しばらくは塀の中で過ごして自らの行動をしっかりと反省してもらいたいですね。