毎年恒例のメガネが似合う著名人を表彰する『第31回 日本メガネベストドレッサー賞』の授賞式が22日に開催され、サングラス部門で受賞したモデル・タレントのダレノガレ明美さん(本名=福住・ダイアナ・明美・ダレノガレ 28歳)が、8月に宣言したハリウッド進出を断念したことを発表しました。
ダレノガレ明美さんは8月19日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、「ハリウッド女優になるため、しばらく日本を離れまーす!」とハリウッド進出を宣言し、所属事務所『LIBERA(リベラ)』とも話し合いをしていて、応援してくれていると明かしていました。
また、すでに英会話教室に通いながら英語を勉強しているとし、来年にも渡米して現地の映画や舞台に挑戦予定で、年内には2週間ほど短期留学したいとも語っていました。
<↓の画像は、『行列のできる法律相談所』でハリウッド進出を宣言していたダレノガレ明美さんの写真>
その時点での英語力は、「ハローから始まってるんで。今日、名前の練習をして。アイ・アム・アケミ、マイネーム・イズ・アケミみたいな流れ」と、英語はほぼ全く出来ない状態からの挑戦とのことだったのですが、ハリウッドのアクション女優を目標としているといい、「来月、ニューヨークにいろいろ見に行くので。アクションがやりたくて、だから、カリフォルニアにも行って銃打ちまくってきます」と具体的なプランを話していました。
しかし、それから2ヶ月が経ち、『第31回 日本メガネベストドレッサー賞』授賞式に出席したダレノガレ明美さんは、海外進出はしたいと思っているものの、ハリウッド進出については「ニューヨークに行きたいんです。ハリウッドじゃなく。行き場所に今、迷っている。なんならスイスぐらい行こうかな」などと話し、アクション女優を目指すといった話はまるでウソだったかのようにトーンダウンしています。
<↓の画像が、『メガネベストドレッサー賞』授賞式に出席したダレノガレ明美さんの写真>
その理由については、「英語が追いつかなくて…。『日本人の顔してないから、ネイティブぐらい(英語が)しゃべれないと、オーディション受からないよ』って言われたので、行けるとしても5年後か10年後か…」と語り、現在でも海外進出は考えているというものの、最近は韓国、台湾、香港といったアジア圏に興味を持っているとしています。
こうしてダレノガレ明美さんはハリウッド進出という大きな夢を諦め、また別の道を探すという決断を下した様子なのですが、これに対してネット上では、
- ここ最近見たニュースの中で1番バカバカしい
- ハリウッド進出してる俳優陣に謝った方が良いよ。その演技力じゃ国内ですら微妙だよ。モデルだけやってりゃ良い。
- 8月に宣言して、いま何月?日本でも女優じゃないのに、ハリウッドデビューをどれくらいの期間をみて目指してたのでしょうか。演技の勉強もしない語学も数ヶ月程度で追い付かないなどと弱音、ハリウッドもだけど、根本の俳優を嘗めすぎじゃない?
- 英語が喋れないことを理由にするけど。それって本当かい?渡辺謙さんの英語ネイティブとは程遠いぜ。そもそも演技じゃないの?問題は。
- ハリウッド進出!で『できるわけないだろ』と話題になって、やっぱ断念!で『当たり前だろ』と今回のようにまた話題になる。一粒で二度おいしい状態だな
などのコメントが寄せられています。
ダレノガレ明美さんの事務所の先輩で、同じく日本で演技経験がほぼ無いローラさんも2016年にハリウッドへ進出、『バイオハザード: ザ・ファイナル』に出演していましたが、ローラさんは英語もしっかりと勉強するなど事前に準備をしてもらえたのが端役で、セリフは「撃つよ!」「どうする?」の二言のみでした。
ですが、ローラさんはその後の活動に英語力を活かして、日本だけでなくアメリカなどでもモデル活動しており、ダレノガレ明美さんも女優としてハリウッドへ進出は諦めたとしても、引き続き英語の勉強は続けた方が今後仕事の幅を広げる時に有利になるとみられるので、ハリウッド進出はしなくても英会話だけはマスターできるよう頑張ってほしいですね。
それにしてもテレビ番組で堂々とハリウッド進出を宣言し、かなり強気な態度を見せていたにも関わらず、今さら語学勉強が足りていないから5年、10年かかるために断念するというのは残念です。
詳細は明らかにはされていませんが、結局のところ英語以外の部分にも様々な問題があり、総合的にハリウッド進出はやめた方が良いという判断となったということなのかもしれません。
まさかの挑戦前に断念という結果に終わってしまいましたが、現在も海外進出するという気持ちは持っているようなので、これからどういった活動をしていくのか引き続き見守っていきたいですね。