『朝日新聞出版』運営のニュースサイト『AERA dot.』に、違法薬物使用疑惑を報じられたとして激怒していたハーフタレント・モデルのダレノガレ明美さん(29)が7日、配信元に対して所属事務所『LIBERA(リベラ)』を通じて警告書を送付したことを発表しました。
リベラも公式サイトやツイッター上でコメントを発表し、『AERA dot.』に記事削除を申し入れたことを明かした上で、今後は「虚偽の記事が掲載された経緯の説明と訂正謝罪記事の掲載」を求めていくとしています。
もしも要求が通らない場合には「断固として法的手段により対処して参ります」とし、訴訟も辞さない構えを見せています。
<↓の画像が、所属事務所『リベラ』のコメント全文の写真>
事務所のコメント発表を受けてダレノガレ明美さんもインスタグラム、ツイッターを更新し、「今回、虚偽のニュースがネットニュースに流れ、沢山の方に誤解をされてしまいショックを感じております。」
と心境を明かした上で、芸能活動に悪影響が及ぶ可能性もあると判断したことで、『AERA dot.』に警告書を送付したと説明しています。
また、「1度掲載された記事は決して消すことはできません。記事削除してもネットには一生残るものです。記事を書いている記者さんは、一文字一文字しっかり責任を持って書いてもらいたいと思ってます。」
との思いを綴っています。
<↓の画像が、ダレノガレ明美さんのインスタグラム投稿写真>
ダレノガレ明美さんはインスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)も更新し、「薬物なんかやらないわ。火のないところに煙は立たぬって言うけど、火のないところに煙は、いっくらでも立つのよ。作り上げられたの。それを勝手に全国に配信される恐怖」
と綴り、『AERA dot.』の記事は完全なデッチ上げのフェイクニュースだと訴えています。
ツイッターでは「私から一言 デタラメ記事やめな~訴えられるよ~」とツイートしています。
<↓の画像は、インスタグラム・ストーリーズとツイッターの投稿写真>
そして、ダレノガレ明美さんと事務所のコメント発表を受けてネット上では、
- やましくないんだったら訴訟を起こしたらいい。立派な営業妨害でしょ。
- 朝日新聞だから絶対謝らないと思う。和解条件非公表で和解して裏で金払って済ませる、に1票。
- もし全く身に覚えがないのなら徹底抗戦でいいと思うけど…記事には実名が出てなかったから、果たして勝ち目はあるのかな?
- 芸能人の不定期検査の義務化を大手同士でやればいいのに、信頼性第一と言いながらできることをやらない闇
暗にいるけど見て見ぬ振り、と言われてもしょうがない - どっちに転んでもとことんやれば良い。でっち上げ記事なら法的手段で追い込めばいいし、やましいところがあるなら白状するしかないわな。
内容証明まで送って謝罪を求めるんだから、白黒はっきりつけてもらいたい。有耶無耶にはしないでね。 - 以前、清原が薬物疑惑の記事を掲載した文春に対して名誉棄損で法的処置を取るとして億単位の訴訟準備する報道があった。だが結果は…。
ダレノガレは中途半端なことはせず、さっさと提訴すればよい。逆に提訴しない方が疑われる。 - 難しいよね。ホントに薬やってたくせに、逮捕前は強気に反論して逮捕されると素直に認めてっていう人間がたくさんいたから。そもそも、人間は嘘をつく生き物だからね。
もちろん、事実は本人にしかわからない事。その事実に反した(=薬物使用無し)記事なら、かわいそうだと思う。
などの声が上がっています。
ダレノガレ明美さん側が問題視している『AERA dot.』の記事は、【「マトリ」が次に狙うセレブタレント 昨年大麻逮捕の“元女優”と同ルートか】とのタイトルで、“元モデルの自称・セレブタレントA”の違法薬物疑惑を報じており、記事内にダレノガレさんの名前は一切登場しません。
<↓の画像は、削除された『AERA dot.』の記事ページ写真>
ただ、ダレノガレ明美さんだと容易に特定できる様々な情報が記されており、ダレノガレさんが過去にバラエティ番組で発していた情報と一致する部分もあったことから、ダレノガレさんはすぐさまツイッター上でこの記事に対して怒りをあらわにし、今後は法的措置も検討していくと表明、そして『AERA dot.』は問題の記事を削除しました。
<↓の画像が、ダレノガレ明美さんのツイート写真>
ダレノガレ明美さんは今年3月に、ニュースサイト『覚醒ナックルズ』によって違法薬物疑惑を報じられているほか、昨年12月には『TOCANA(トカナ)』、今年2月には週刊誌『女性セブン』が毒舌タレントの違法薬物疑惑を報じ、ネット上では複数の特徴が一致するとしてダレノガレさんの名前が挙げられていました。
しかし、ダレノガレ明美さん自身は以前からツイッター上で、「薬やる人の気持ちわからないな!バレないと思ってるのかな?あと、海外に行くとやる人もいるよね 意味わからない!自分の人生自分でダメにしたらダメでしょ。」
とツイートしたり、芸能事務所側が率先してタレントに薬物検査を行うべきだと主張し、自身が所属するリベラにも検査実施を訴えていることを明かしていました。
それでもダレノガレ明美さんと思しき人物の違法薬物疑惑報道が続き、ついに堪忍袋の緒が切れて『AERA dot.』に抗議を行った様子で、この対応に対しては賛同の声が多く上がっているほか、違法薬物使用を否定するからには、薬物検査の結果もキチンと出して身の潔白を証明してほしいとの声もあります。
芸能界で違法薬物関連の事件が頻発していることから、ロンドンブーツ1号2号・田村淳さんやハーフタレント・JOYさん等が、自らの潔白を証明するために薬物検査を受けています。
また、爆笑問題らが所属する『タイタン』、業界大手の“ナベプロ”こと『ワタナベエンターテインメント』なども抜き打ち薬物検査を実施しており、複数の所属タレントが抜き打ち検査を受けたことをテレビ番組などで報告しています。
今回の騒動を受けてダレノガレ明美さんが所属するリベラも、所属タレント等に抜き打ち薬物検査を実施するなど、今後また薬物疑惑を報じられないような対応をしていってほしいですね。