モデルでタレントのマリエさん(本名=玉木・パスカルマリエ 27歳)が、14日に都内で行われたフランスの化粧品ブランド「ランコム(LANCOME)」の80周年記念プレス発表会に出席し、これまで伸ばしていた髪の毛を今年に入ってからバッサリと切り、ベリーショートヘアにイメージチェンジした姿で登場し話題になりました。
そんなマリエさんの父親はフランス系のカナダ人で、フランスの自動車用オイル輸入代理店の元社長として『石油王』と呼ばれ、母親は日本人のハーフで元客室乗務員、その後は国内でまつげエクステ店やヘアサロンを経営し、フランスのニースとパリ、アメリカのロサンゼルスと都内に2件の自宅を持ち、自家用ヘリやクルーザーを所持している超セレブとして知られています。
しかし、28日発売の週刊誌『女性自身』が父親の事業が失敗をして多額の借金を負うことになったことや、両親が離婚したこと等を報じています。
同誌によれば、父親の会社は2001年に不渡り(手形,小切手の支払人が,適法な支払呈示をしたにもかかわらず,支払われなかったこと。)事故を起こして休眠状態となり、今年1月に解散。
そして、家族が暮らしている自宅の不動産登記には度重なる借金と返済の形跡があり、元々は父親が役員を務めている別会社名義だったものの、2009年にマリエさんが買い取り名義が変更され、6500万円の借金をマリエさんが負うかたちとなっており、更に2013年10月には税金滞納によって一時差し押さえられる事態に見舞われていたようで、同誌は4月下旬にマリエさんの母親に離婚の事実や、事業の資金繰りについて聞くべく取材を行っています。
マリエさんの母親によると、離婚は数年前によるもので今は一緒に住んでいないと説明し、借金については、条件の良いところにローンの組み替えをしているだけで、金策で困っているという事実はないと説明しています。
また、差し押さえになったことについては「固定資産税10万円を払い忘れただけですぐに支払いが済んでいる」と説明。
マリエさんが自宅を買い取ったことについては、「ずっとマリエさんの所有するもの」だと説明しています。
母親は、「先日も新店舗をオープンしたばかりで順調です。」と語っているものの、自宅には母やマリエさんの姉妹達も出入りしていることから一緒に住んでいるようで、借り換えの際の金利も1%近く上がっているためとても条件の良いところに組み替えているとは思えないようです。
これにネットでは、
- 自動自得だな。言ったことは自分に跳ね返ってくるんだよ
- 過去の態度とか発言で色々と嫌われてるが、苦労して少しは大人になったんじゃないか?一生懸命頑張ってるみたいだし、なんとか借金かえせるといいね。
- 因果応報とはまさにこのことだな
- やっぱ逃げるようにして海外に行ったのはそういうことだったのか。数年前、都内の自宅を自慢げに紹介してる番組見たの思い出した。借金生活になった現状を伝える番組でもやったらいいんじゃない。
- セレブ感は、最初から有りませんが、今も、昔も無知でわがまま下品でしょ。芸能人にしがみつかないほうが身のためなのでは
などのコメントがありました。
かつて数本のレギュラー番組を持ち、バラエティ番組等に数多く出演し活躍していた頃のマリエさんであれば、借金も数年で返済することが可能だったと思われますが、現在のマリエさんはモデルとして活動をしているものの仕事量は少なく、1本あたりのギャラもそこまでは高くないと見られるため非常に厳しい状態にあるでしょうね。
そして、今後モデルとしてだけでなく、またタレントとしての活動を再開すればいいのではとも思うのですが、ハーフタレントは現在飽和状態でキャラもダレノガレ明美さん等とかぶっており、更に、マリエさんは東日本大震災後に「くだらね、世の中チャリティ産業かょ!?」「こっちはいろんなところから募金です金下さいって連絡が絶えなくて困ってんだよ!」等とツイートしたことによって非難の声が殺到し、その後謝罪するという騒動を起こしており現在でもその尾を引いている状態なので、またタレントとして活躍することは非常に難しいでしょう。
そのため、今後のモデル活動などで借金を完済してほしいと思いますが、厳しいものがあるでしょうね…。