ジョージ・ルーカス監督による人気SF映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』で、主人公アナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)の幼い頃を演じた元子役のジェイク・ロイドさん(26)が、逮捕されていたことが明らかとなりました。
ジェイクさんは17日の昼頃に、アメリカ・サウスカロライナ州チャールストンを運転中に追い越し禁止区域で他の車を追い越し、暴走をしていたところを地元警察に発見され、停車を求められたものの、赤信号を無視しする等しながら時速100マイル(約161キロ)以上のスピードを出し暴走を続け警察をまこうとしていたそうで、およそ40kmに及ぶカーチェイスの末に樹木の茂みに入り、フェンスと木々に衝突した末に停止。
その後警察に逮捕されたそうなのですが、ジェイクさんは逮捕時にも抵抗し手錠をかけられたあとも暴れ、更に免許を携帯しておらず、「ジェイク・ブロードベント」という偽名を名乗ったといいます。
これによってジェイクさんは無謀運転、無免許運転、信号無視、公務執行妨害で逮捕され、保釈金は1万ドル(約120万円)となったそうなのですが、現地時間21日現在まだ拘留中とのことです。
ジェイクさんは2005年に公開された映画『プライド・オブ・マディソン/栄光への挑戦(Madison)』(日本未公開)への出演を最後に俳優業を引退しており、現在は映像制作をして生計を立てているそうです。
これにネット上では、
- 元子役が残念になるケースって多いな…
- 本当にダークサイドに落ちてしまうとな
- めちゃ可愛かったのに・・・アメリカ人の美形子役って成長すると残念になる人ばかり。
- もう26歳になるのか・・・子役でメジャーになった子って大人なったときのギャップがすさまじいですね・・・マコーレカルキン、エドワードファーロング、ハーレイ・ジョエル・オスメントとか・・
- 公道でポッド・レースをやったんだ・・・。とんでもないチンピラに成長してしまったね。若い時に売れるとそのあと残念になるケースが多いよね。
などのコメントが寄せられていました。
アナキンの幼少期を見事に演じていたジェイクさんが今回このような事件を起こし逮捕されましたが、『ハリーポッターシリーズ』で主人公を演じたダニエル・ラドクリフさんは、18歳の頃から数年間アルコール依存症に陥り、その後様々なトラブルを起こしました。
また、映画『ホーム・アローン』や『マイ・ガール』のヒットによって一躍人気子役となったマコーレー・カルキンさんは、大麻や規制薬物の所持で勾留されたことや、ヘロイン中毒によって余命半年だと一部メディアによって報じられた事もありました。
子役時代に活躍してしまうことによって人生の歯車が狂い、その後の人生がめちゃくちゃなものとなってしまう方が多くいますが、ジェイクさんは今回起こした事件をよく反省し、今後また同じようなトラブルを起こさないよう気を付けてほしいものですね。